3月10日 13:30より、藤沢市議会予算等特別委員会(6日目)が開催され、インターネット中継を傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
次に示すものは、令和8年度予算の予算の概況(歳出)に掲載されている事業 ※金額は、左側が令和8年度予算、中側が令和7年度予算 、右側が令和6年度予算
【民生費】子育て支援費以下
86. こども施策関係事業費 1,981万3千円(拡充事業)/595万2千円(拡充事業)/335万円
石井委員
子どもファンド事業について、20万円の補助の対象は?⇒5団体を想定している。子ども3人以上の子どもを主体とした団体。
大人の位置づけは?⇒契約や金銭のやりとりのサポートで入る。
市の想定や期待は?⇒住んでいる街や学校での課題を見つけ、解決できることに期待している。
先着順か?⇒申請書類で審査し、事業提案から公開審査していく。
審査する人は?⇒子ども子育て会議、子どもにも入ってもらうことを考えている。
今後のスケジュールは?⇒募集は5月頃、各団体の実施は夏休みを想定している。
今井委員
フリースクールに通う子どもの保護者への補助について、どのように支給されるのか?⇒来年度4月から通う子どもの保護者に、4-9月分、10-3月分の年2回支給していく。
申請方法は?⇒フリースクールに通う児童生徒を事前登録し、その後、支払いのタイミングで利用証明書を添えて申請する。
加藤委員
かわせみボイスの対象者と利用想定は?⇒市内在住・在学・在勤の小学生から22歳、子育て中の方も対象。利用人数に制限はない。
子どもへの周知や学校での体験の状況は?⇒小中高大にチラシで周知している。システムはメールやラインでアカウント登録、子どもアカウントも設定できる。GIGAスクールを通じてすぐーるでの周知もできる。
利用状況と今後の課題は?⇒170人が登録しており、ゆるやかに増えている。子どもの利用が少ないのが課題。
西川委員
フリースクール補助の認定基準は?⇒要綱で1年以上の活動実績、学校への情報提供などの書類と現地調査をする。
学校長が認める出席扱いになるのか?⇒補助対象と出席扱いは連動していない。
柳田委員
子どもファンド事業について、障がいがあったり意見しづらい人への対応は?⇒意見表明しづらい人へは、支援者の協力で参加できるようにしていきたい。
87. 小児医療助成費 25億2,403万7千円/24億8,548万円/23億7,802万9千円(拡充事業)
88. 母子家庭等自立支援給付金事業費 5,622万円/6,424万7千円/6,542万7千円
89. ひとり親家庭等医療助成費 2億1,429万3千円/2億1,832万5千円/2億2,826万円
90. 養育者支援金事業費 389万2千円/368万4千円/344万8千円
91. 養育費確保支援事業費 165万円/204万円/303万9千円
92. 市立保育所整備費 9,045万5千円(拡充事業)/1億4,655万1千円/1億1,032万5千円
石井委員
善行・善行乳児保育園の再整備のスケジュールは?⇒令和8年12月の竣工、令和9年1月の供用開始を予定。
事前の内覧会の予定は?⇒しゅん工以降に予定している。
跡地の活用は?⇒公共資産活用等検討委員会で検討中。
西川委員
室内カメラ設置について、プライバシーへの配慮など、具体的なルール作りは?⇒運用基準について、子ども家庭庁のガイドラインを参考に検討を進めている。
保育園などでの非認知能力への対応は?⇒各事業所で能力を育てていくことに取組んでいる。各事業所の取組を注視していく。育てる力の醸成につながると考える。
93. 法人立保育所運営費等助成事業費 30億716万4千円/30億1,983万2千円(拡充事業)/28億7,803万9千円(拡充事業)
西委員
認可保育所での一時預かりについて、1歳以上の未就学児が対象だが、子ども誰でも通園制度では0歳6ヵ月からが対象となる。一時預かりを0歳児からにすべきだが?⇒現在の一時預かりの予約率は100%を超えている。1歳以上でも受入れし切れていないため、現時点での拡大は難しい。
1歳以上を減らして0歳児を受入れるようにできないか?⇒必要性は認識している。誰でも通園制度で0歳6ヵ月から実施するので、まずはそこを受け皿として活用していく。また、0歳児の保育士配置基準は3人に1人、1歳児は6人に1人なので体制的にも厳しい。
94. 藤沢型認定保育施設補助事業費 6,632万7千円/7,289万4千円/5,742万9千円(拡充事業)
95. 医療的ケア児保育事業費 5,596万6千円/2,674万5千円/3,164万7千円
96. 幼児教育振興助成費 6,715万6千円/7,258万円/8,188万2千円
97. 幼稚園等預かり保育推進事業費 1億83万1千円/6,911万8千円/5,668万4千円
98. 幼稚園人材確保支援事業費 695万円/745万円/749万5千円
99.【新規】乳児等通園支援事業費 5,849万円/—/—
100. 少年の森整備事業費 8,578万5千円/3,430万7千円/2,472万2千円
101. 地域子どもの家等整備事業費 2,384万4千円/—/5,754万1千円
塚本委員
大庭のちびっ子ドームの利用者から、冬が寒く暖房が必要との声あるが?⇒図書コーナーにはエアコンを設置している。その他、電気ストーブやホットカーペットなどを設置している。遊ぶところについては、運営委員会と検討していく。
102. (公財)藤沢市みらい創造財団青少年事業関係費 4億2,769万7千円/4億4,414万6千円(拡充事業)/4億3,574万6千円
石井委員
地域子どもの家の見守る人への謝礼4,100円について、引き上げるべきだが?⇒限られた財源の中、すぐに引き上げるのは難しいが、来年度検討していく。
地域子どもの家に1台分くらいの駐車場は必要では?⇒既存施設でも設置できるところには設置していく。
町田委員
地域子どもの家の開園時間について、夏場、早くできないか?⇒今後、検討していく。
はたちの集いについて、市民会館が閉館となる。今後の方向性は?⇒来年度は、日本大学の体育館で実施する予定。
その場合の喫煙対策は?⇒敷地内禁煙とする予定。
103. 放課後児童健全育成事業費 14億555万2千円/12億3,894万9千円/11億1,777万7千円
加藤委員
サマースクールが3カ所に増えるが、受入予定人数は?⇒みらい創造財団、ミズノ、まちづくり協会が実施する。受入児童は117人。
希望通り入れない家庭に対して、別の居場所を案内する考えは?⇒これまでは他の居場所の案内はしていなかった。今後、夏休みに過ごせる居場所の情報を通知していきたい。
児童クラブ指導員の処遇改善は毎年行われているのか?⇒国の交付金を活用して、ベースアップ、時給アップ、一時金の支給など、3%の賃上げ補助を毎年している。
柳田委員
運営事業者により負担金が違うのか?⇒各運営事業者が特色を生かして実施するもので、プログラムや体制により差が出る。
減額される対象者の実績は?⇒令和7年度はみらい創造財団が1万円に減額したのは2世帯。令和8年度はみらい創造財団とまちづくり協会が就学援助を受けている世帯を減額する。
全ての事業者で実施すべきだが?⇒令和9年度以降の実施に向けて検討していく。
104. 放課後児童クラブ整備事業費 392万9千円/5,290万3千円/255万9千円
105. 放課後子ども教室整備事業費 317万5千円/243万5千円/375万4千円
106. 児童虐待防止対策関係費 1,786万1千円/559万6千円/662万円
107. 子ども発達相談関係費 340万5千円/326万7千円/326万2千円
108. 医療的ケア児等支援事業費 747万2千円/747万2千円/1,127万3千円
109.【新規】生活保護業務デジタル推進事業費 1,266万4千円/—/—
塚本委員
システム改修の内容は?⇒紙で打ち出して決裁していたものを電子決済にして効率化を図る。記録を見ることが端末て出来るようになる。
国の進める標準化と今回のシステム改修との整合性は?⇒全国的な標準化によりベンダー側から対応は難しいとのことで、令和8年度実施としたもの。
二重投資にはならないのか?⇒費用は項目ごとなので変わりないとのこと。
加藤委員
セキュリティ対策は?⇒国のルールに基づきガバメントクラウドに保存される。個人情報は庁外に出ることは考えにくい。
110. 生活保護扶助費 108億943万7千円/107億3,555万7千円/105億5,721万2千円
安田委員
直近の生活保護の申請件数は?⇒令和8年2月1日で、申請は716件で前年同月より35件増えている。利用世帯は4,671世帯で同38世帯の増。
その他の世帯は増えているのか?⇒令和5年度17%、6年度18%、令和8年2月で19%で増加傾向。
最高裁判決を受けての追加支給について、対象者の把握はできるのか?⇒把握は可能。
市内の対象世帯と現在利用していない世帯へ通知は行くのか?⇒4,600世帯で、利用していない世帯は申し出となる。
加藤委員
最高裁判決に伴う追加給付の対象者の見込みは?⇒概算で約11,000世帯。
有賀委員
ケースワーカー1人当たりの世帯数は?⇒ケースワーカー51人で、2月1日時点で4,671世帯なので、1人当たり91世帯。
妥当なのか?⇒標準数には満たないが、支障のないように努めている。
改善する考えは?⇒多様な任用形態の活用により、ケースワーカーの事務的負担の軽減を図っている。
【予算の概況に記載のない事業】
神尾委員
藤沢版つどいの広場の運営支援の状況は?⇒事業者の運営状況をヒアリングした結果、団体からの意見は利用者の減少が課題で、今後、団体のイベント情報の発信への協力により利用者を増やせるようにサポートしていきたい。
物品購入に対する支援について、検討状況は?⇒0-2歳児の利用が多い。どのなものが必要かとの問い合わせがあったのでアドバイスした。
補助内容の見直しは?⇒どの団体からも要望がなかったので、内容に変更はない。
石井委員
災害見舞金について、予算の上限に達した場合は、補正予算で対応するのか?⇒その通り。
※まだ、質問者が残っていましたが、17時を過ぎましたので、翌日の会議に繰り越しました。
※以上、報告とします。