2025.9.30 決算特別委員会(3日目)~総務費(戸籍住民台帳費以下)・環境保全費・民生費(社会福祉費)

 9月30日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会(3日目)が開催され、自宅でインターネット中継を傍聴しました。質疑の抜粋は次の通りですが、決算特別委員会でも、一般質問のように市側と答弁調整をしている質問があり、その場合はメモを取るのが難しいため、かなりの抜粋となります。

※次に示すのは、令和6年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている、事業名/主な事業/決算額/執行率です。

【総務費】(戸籍住民台帳費以下)

45. マイナンバーカード普及促進事業費/マイナンバーカード北部窓口の運営/17,619,878円/95.5%

味村委員

 マイナンバーカードの変更状況と理由は?⇒令和6年度は40件で、情報漏洩の不安、制度への不満、必要性を感じないなど。

 国民健康保険加入者で、マイナ保険証の解除の状況は?⇒令和6年度は41件、令和7年8月末で212件。

46. 窓口業務等協働事業推進費/市民窓口センター窓口業務等協働事業/310,488,552円/100.0%

47. 窓口業務DX推進事業費/窓口業務支援システムに係る保守点検委託料/12,773,640円/90.8%

48. おくやみ手続支援事業費/死亡届出後の手続を支援する窓口の設置、運営/509,752円/69.9%

石川委員

 今後のおくやみ窓口の運営の考え方は?⇒死亡者数が増加し、稼働率が100%近くになると見込まれる。利用枠の増を検討することとなるが、ホームページの手続きナビへの誘導や関連リンクの設定などが必要になると考える。

安田委員

 1件当たりの処理時間は?⇒受けている行政サービスにより異なる。

 年間の死亡者数と窓口で対応可能な件数は?⇒令和6年度の届出は4,915件で、対応可能件数は760件。おくやみガイドブックの配布しているが、全てに対応はできない。

 今後の体制は?⇒今後は死亡者の増加と周知が進むことで、相談件数の増が見込まれるので、より多くの需要に対応できるように充実していく。

松尾委員

 ワンストップ化すべきだが?⇒遺族の負担軽減のためになるが、手続きは8部14課と多岐にわたる。今後の課題を抽出しあり方を検討していく。

49. 氏名の振り仮名法制化対応事業費/戸籍システム改修に係る委託料/15,928,000円/100.0%

味村委員

 振り仮名通知のうち、戻ってきた件数は?⇒8月末で1,032通。国から再送不要との指示がある。問合せには応じている。

 振り仮名の届出の状況は?⇒8月末で、マイナポータルから3,000件、窓口で500件、その他30件。

 どのような証明に振り仮名が記載されるのか?⇒戸籍の附票、住民票、マイナカードなど。

48. 住民基本台帳ネットワークシステム事業費/住基ネット関連機器等賃貸借、保守サポート委託/44,733,061円/97.2%

49. 防災施設等維持管理費/防災行政無線、MCA無線等の維持管理・防災備蓄場所、防災備蓄資機材の維持管理・耐震性飲料用貯水槽の維持管理/105,921,568円/97.1%

50. 地域防災支援事業費/避難行動要支援者名簿の更新、提供・個別避難計画の作成/10,786,735円/81.7%

51. 防災設備等整備事業費/防災備蓄資機材の整備、充実・防災ラジオの市民頒布・防災行政無線の整備・災害備蓄用毛布リパック/88,831,341円/88.7%

吉松委員

 ハザードマップを活用したアイテムを配布したことはあるか?⇒ふじさわ防災ナビ小冊子版、中学生向けのふじさわ防災ナビジュニアにハザードマップを掲載している。

 ハザードマップをクリアファイルに掲載しては?⇒作成、運用の課題を研究していく。

松尾委員

 トイレカーの活用の考えは?⇒昨年、国の交付金あり検討したが、平時の利用、汲み取りの頻度などの課題あり、購入を見送った。今後、全庁的な視点で検討していく。

西委員

 防災備蓄資機材について、聴覚しょうが者向けの資機材は?⇒ホワイトボードも備蓄している。

 災害従事職員は、備蓄資機材を扱える訓練はしているのか?⇒それぞれの役割の中で扱う機器を訓練している。

52. 危機管理対策事業費/津波避難ビルへの保温シートの配布・SNS緊急速報情報サービスによる情報収集/9,974,800円/98.4%

53. 津波避難施設整備事業費/片瀬海岸3丁目津波避難施設整備に係る整備工事、事前家屋調査委託、工事監理委託/186,694,900円/99.2%

味村委員

 片瀬海岸3丁目津波避難施設の暑さ対策は?⇒屋上用大型テント、飲料用ペットボトルの配備で、空調整備はしていない。

 屋上の再整備も必要では?⇒730人の避難スペースを屋上で確保している。屋根を設置するには法規制で難しい。

【主要な施策の成果に関する説明書に記載のない事業】

石川委員

 8月30日に開催した、総合防災訓練について、暑い時期に開催する必要性は?⇒これまで関東大震災の被害を風化させないため、9月1日の防災の日前後の土曜に実施してきた。

 暑さ対策は?⇒テントの増設、送風機、冷房の増設、水分補給、軽装での参加、訓練時間の短縮など。

 今後の実施時期の考えは?⇒実施時期の見直しや訓練のあり方を検討していく。

 起震車が更新されたが、古い起震車はどうなったのか?⇒普通財産として、29万4,440円で売却し市の歳入処理をした。

安田委員

 選挙について、中学校への機材の貸出以外に何かできないか?⇒カリキュラムの関係で難しい。講座等の依頼があれば対応していく。

 選挙公報の配布について、新聞を購読していない人への対応は?⇒ホームページ上での表示、市内公共施設、郵便局などでの配架、要望により郵送もしている。

 ポスティングで全戸配布している自治体もあるが?⇒時間、費用に課題ある。課題の整理に向けて引き続き検討していく。

西委員

 選挙について、小学校で模擬選挙をしているとのことだが、山口県宇部市では現職議員が出向いて、模擬選挙をしている。本市の考えは?⇒本市では、市のゆかりのキャラクターを候補にしており、先生を候補にしたこともある。現職議員はリアルになるが、今年度は保護者の関りもあるので、今後、より効果的な手法を研究していきたい。

谷津委員

 選挙について、令和6年度の衆議院選挙の投票率向上の取組はあったのか?⇒新たな啓発事業はできていなかったが、今年の参議院選挙では、期日前投票所の立会人を高校生に担ってもらった。

 鎌倉市でも商業施設で期日前投票が行われている。本市でもできないか?⇒民間施設への設置は、セキュリティ面やネットワークの課題がある。

【環境保全費】

54. 環境基本計画関係費/環境審議会の運営/978,565円/75.8%

55. 地球温暖化対策関係事業費/太陽光、燃料電池システムへの補助・定置用リチウムイオン蓄電池への補助・雨水貯留槽への補助・電気自動車への補助・燃料電池自動車への補助/44,172,118円/85.1%

安田委員

 ブルーカーボンの取組は?⇒江の島周辺での藻場の保全活動が行われているが、広域的な取組が必要。国県の動向を注視し、研究していく。

56. 環境啓発推進事業費/環境フェアの開催・「ふじさわエコ日和」の運営管理・各種啓発事業の実施/7,085,063円/89.9%

57. 緑地保全事業費/市有する山林、緑地、特別緑地保全地区の維持管理・保存樹林奨励金・みどり保全協働事業負担金/183,517,356円/97.7%

吉松委員

 保存樹林の賠償責任保険の適用条件は?⇒管理不備の場合に適用される。

 所有者の負担軽減への支援は?⇒新たな支援制度が必要と考えている。

 具体的には?⇒個人保有の保存樹林への支援の有無について、県森林協会に相談したところ、危険木支援制度があるので、支援の内容を検討しているところ。

58. 自然環境共生推進事業費/長久保公園、遠藤笹窪谷公園指定管理料・緑の基本計画及び生物多様性地域戦略改定関連事業・建物緑化助成/161,698,850円/96.7%

59. 緑地新設事業費/川名緑地保全事業用地購入(公社買戻)・境川特別緑地保全地区事業用地購入(直買)・石川丸山緑地等の維持管理/68,052,926円/96.8%

60. 緑地改修事業費/片瀬3丁目緑地法面防護工事・元藤沢航空隊付近市有山林(南地区)法面二次調査委託/126,388,900円/93.9%

61. 海岸美化関係費/かながわ海岸美化財団への清掃事業負担金・江の島島内及び海岸追加清掃等の実施/47,085,961円/98.3%

62. 有害鳥獣等対策費/鳥獣保護管理対策業務委託/9,614,334円/88.5%

石川委員

 有害鳥獣から農作物被害を防ぐ取組は?⇒農家への指導はしていない。県での対応と聞いている。

安田委員

 スズメバチの巣の駆除の公費負担の復活の陳情が趣旨了承となった。今後の考えは?⇒全額公費負担の予定はないが、今後の対策を検討していく。

吉松委員

 アライグマ、台湾リスの被害状況は?⇒家屋侵入、作物の被害、フン害など。

 市民への啓発の取組と効果は?⇒ホームページ、チラシの配架で啓発している。効果は把握していない。

63. 交通安全啓発費/交通安全運動の実施・自転車街頭点検・小中学生交通安全ポスター展・高齢者安全運転診断・各種交通安全教室の実施/6,913,673円/94.9%

吉松委員

 市内の交通事故の状況は?⇒令和6年度は981件で、うち自転車事故は265件。

 自転車事故の傾向は?⇒出会い頭や右左折時の事故が多い。

 その要因は?⇒わき見、ながら運転があると思うが、自転車の一時停止違反が多いと聞いている。

松尾委員

 自転車のヘルメット購入補助の考えは?⇒財源に課題ある。中学生の交通安全教室でのアンケートでは、義務化されれば被るが6割だった。被るのが当たり前という啓発をしていく。

64. 防犯対策強化事業費/こども110番の設置・防犯情報広報啓発事業・各地区防犯パトロール団体への活動用品支援・迷惑電話防止機器付電話等の購入への補助/6,924,317円/96.6%

安田委員

 特殊詐欺の被害状況は?⇒本市では、令和6年度は103件、2億8,500万円の被害、令和7年8月時点で62件、約3億8,400万円の被害。

 迷惑電話防止機器付電話購入への補助以外の取組は?⇒既存の電話機に取りつけられる機器を貸出している。昨年12月には、トレンドマイクロと協定をむすんで、啓発講座の開催、詐欺対応アプリの紹介をしている。

吉松委員

 大阪で実施されている生成AIを活用した詐欺防止の取組について、本市の考えは?⇒イベントでの活用を検討していく。

65. 安全・安心まちづくり対策会議事業費/犯罪のない安全安心まちづくり対策会議の開催・地域安全マップ指導者養成講座の開催/752,324円/70.4%

66. 街頭防犯カメラ設置推進事業費/自治会等による防犯カメラ設置、修繕に対する補助・市が設置する防犯カメラの更新/9,428,412円/70.2%

【主要な施策の成果に関する説明書に記載のない事業】

味村委員

 市民農園の利用状況は?⇒令和6年度末、14農園、517区画のうち477区画が利用されている。

 市民農園を維持すべきだが?⇒外部評価では、公益性が保たれていないとの指摘があり、農園を維持していくことは難しい。

西委員

 六会日大前駅西口で学生の路上喫煙が散見されている。日大校内の喫煙所の撤去が要因と考えられる。市の対応は?⇒公設の喫煙所がないので、必要に応じて関係機関と話をしていく。

 水質汚濁について、打戻の小出川の水質の状況は?⇒BODについて、令和4年度は9.3mg/l、5年度が6.1mg/l、6年度が6.5mg/lで、基準値を超えている。

 対応は?⇒周辺畜産施設からの排水が6件あるが、DBOの基準が160となっているので、基準は超えていない。パトロールをして排水に課題があるときは立入指導をしている。

【民生費】(社会福祉費)

67. 民生委員活動費/民生委員児童委員への報酬/64,956,363円/96.2%

味村委員

 民生委員の欠員状況は?⇒令和6年度は、定員520人に対して欠員は20人。

 活動の負担軽減の考えは?⇒令和7年度から、高齢者現況調査の見直し、研修のオンライン化など、負担軽減を図っていく。

 民生委員サポーターへの活動費を増額すべきだが?⇒交通費の実費相当で設定している。民生委員の意見を聞きながら取り組んでいく。

谷津委員

 精神障がい者への配慮の考えは?⇒障がい者支援課の取組で、民生委員、地区社協で勉強会をしている。民生委員が直接対応が難しい場合は、障がい者支援課で対応する。

68. 生きがい福祉センター業務委託費/指定管理者による生きがい福祉センターの管理運営/38,117,716円/100.0%

69. シルバー人材センター事業会計助成費/シルバー人材センターを設置する藤沢市まちづくり協会への運営費補助/48,708,000円/100.0%

70. 地域福祉プラザ運営事業費/地域福祉プラザ運営経費の補助(人件費、地域福祉センターの運営、福祉情報の発信)/101,342,324円/100.0%

71. 介護人材育成支援事業費/ケアプランデータ連携による活用促進モデル地域づくり事業・介護職員等研修受講料助成・介護職員キャリアアップ研修への助成・外国人介護職員を新たに雇用した特養等への助成・介護の入門的研修・先進的介護実証事業/13,162,095円/85.4%

安田委員

 本市の介護人材の状況と不足の状況は?⇒おおよそ4,500人以上、不足は令和4年度の事業所への調査では、約6割で不足しているとのことだった。

 介護職のスポットワークが有効では?⇒一定、有効と考える。

 市内外国人介護人材の状況は?⇒2月に市内介護施設に聞いたところ、155人の外国人が勤務しているとのこと。

 外国人介護人材への市の支援状況は?⇒外国人を受け入れた事業者に負担した一部を助成している。

72. 成年後見制度等推進事業費/ふじさわあんしんセンターへの委託及び人件費補助・成年後見制度利用促進事業(委託料)・成年後見制度利用支援(障がい者対象)/51,463,106円/99.2%

73. 生活困窮者自立支援事業費/自立相談支援事業(市直営)・住居確保給付金事業(市直営)・就労準備支援(委託)・家計改善支援(委託)・学習支援(委託)・一時生活支援(委託)/49,355,439円/89.5%

74. 包括的支援体制推進事業費/自立相談支援事業(必須)・多機関協働事業(任意)・アウトリーチ等を通じた継続的支援事業(任意)・参加支援事業(任意)/99,065,849円/100.0%

75. 保健福祉総合システム運用管理費/地域公共団体情報システム標準化移行作業業務委託・保健福祉総合システムの賃借料/205,931,066円/99.6%

76. 藤沢型地域包括ケアシステム推進事業費/藤沢型地域包括ケアシステム推進会議の開催・藤沢型地域包括ケアシステムの普及啓発/871,629円/73.2%

77. 地域の縁側等地域づくり活動支援事業費/地域の縁側、安全安心ステーション、地区ボランティアセンターへの活動補助・地域の縁側事業活動支援業務委託/25,870,005円/98.0%

78. 窓口業務等協働事業推進費/保険年金課窓口業務等協働事業/320,034,000円/100.0%

79. 低所得世帯支援・定額減税補足給付金事業費/物価高騰の状況を踏まえた給付金の支給/4,845,584,318円/93.2%

80. 障がい者福祉手当/特別障がい者手当・障がい児福祉手当・経過的福祉手当・障がい者福祉手当/374,277,110円/99.5%

81. 心身障がい者介護手当/心身障がい者介護手当/21,266,000円/99.8%

82. 学園等運営委託費/太陽の家しいの実学園、藤の実学園、体育館の管理運営委託/182,853,447円/100.0%

83. 障がい者等医療助成費/障がい者への医療費助成・神奈川県国民健康保険団体連合への審査支払手数料/2,028,591,823円/98.4%

84. 障がい者等歯科診療事業運営費/障がい者の歯科診療を藤沢市歯科医師会に委託して実施/148,842,271円/100.0%

85. 障がい者等福祉タクシー助成事業費/重度障がい者の行動範囲の拡大、社会参加に向けた福祉タクシー券の交付及び時間制タクシー券の交付/113,093,205円/96.4%

味村委員

 障がい者福祉タクシー券は、年間28,800円、1回の上限2,400円だが、上限を上げるべきだが?⇒上限は維持していくが、支障が生じる方へは、障がい福祉サービスの利用などを案内している。

86. 心のバリアフリー推進事業費/藤沢市障がい者差別解消支援地域協議会の開催・心のバリアフリー講習会の実施・心のバリアフリーマップの保守・ヘルプカードの作成、配布/1,011,792円/70.1%

松尾委員

 心のバリアフリーについて、SNSや動画配信の取組は?⇒心のバリアフリー講習会の動画配信、ふれあいフェスタの状況の配信している。オンライン相談も検討している。

87. 介護給付費等事業費/居宅介護サービス・ショートステイ・施設等における入通所サービス・障がい者地域生活サーポート事業・システム運用経費・障がい者通所施設等への交通費助成・グループホーム運営費助成・障害福祉サービス事業所への価格高騰への助成/9,307,047,791円/98.0%

88. 障がい児通所給付費等事業費/障がい児通所支援等・重度障がい児放課後等デイサービス受入施設への助成・児童発達支援センターでの昼食代等の一部助成・児童発達支援、放課後等デイサービスへの公共料金に対する助成/2,762,624,963円/96.7%

89. 地域生活支援事業費/日常生活用具の給付・移動支援事業・日中一時支援事業・訪問入浴事業・障がい児者一時預かり事業・地域活動支援センター運営費助成・障がい福祉サービス事業所への価格高騰に対する助成/539,130,264円/90.7%

90. 障がい者相談支援事業費/相談窓口による総合相談、専門相談の実施/145,481,896円/93.4%

91. 老人措置事業費/養護老人ホームへの入所措置(扶助費)/273,881,300円/98.6%

92. 老人クラブ助成費/老人クラブへの運営費補助・老人クラブ連合会への補助/6,965,500円/88.5%

93. 敬老事業費/14地区の地区社会福祉協議会が実施した敬老会等への補助/15,309,541円/89.5%

吉松委員

 敬老会への補助について、敬老会を開催したところ、開催しないでお祝い品を配布したちくあるが、補助金の基準は?⇒83歳以上の地区人口で補助している。

 敬老会開催とお礼品の配布で補助金は異なるのか?⇒83歳以上の地区人口なので、異ならない。地区の実情に委ねられている。

94. 湘南すまいるバス運行事業費/老人福祉センター(いきいきシニアセンター)の無料巡回バスの運行委託/41,353,546円/99.3%

味村委員

 湘南スマイルバスの時刻表が、運転手の労働時間の見直しで変更され、サークルへの影響が出ていると聞く。改善できないか?⇒事業者と協議していく。

95. 高齢者はり・きゅう・マッサージ利用助成事業費/高齢者はり、きゅう、マッサージへの利用助成/120,735,927円/87.2%

96. 地域介護予防活動支援事業費/地域ささえあいセンター運営経費補助・地域介護予防活動支援・いきいきパートナー事業/16,894,041円/90.0%

97. 生活支援体制整備事業費/生活支援コーディネーターの配置/49,949,347円/99.5%

98. 地域包括支援センター運営事業費/地域包括支援センター運営業務委託/483,288,897円/99.8%

99. いきいきシニア外出支援事業費/スマホを活用した外出支援事業業務委託/2,959,506円/99.9%

100. 地域介護・福祉空間整備推進事業費/看護小規模多機能型居宅介護事業所に対する補助・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護事業所に対する補助/23,744,000円/99.9%

101. 介護保険サービス事業所物価高騰対応助成費/物価高騰に伴い、介護保険事業所に経費の一部を助成/215,518,000円/98.6%

【主要な施策の成果に関する説明書に記載のない事業】

安田委員

 やすらぎ荘の今後について、考えに変化はあるか?⇒方針に変更はない。建物の継続、再整備はしない。

吉松委員

 愛の輪福祉基金について、使途の条件緩和の考えは?⇒寄付者の思いを受け止めて、対象団体の意見をきいて取組んでいく。

味村委員

 老人憩の家、ふれあいの家の今後の方向性は?⇒憩の家は老朽化と利用者減により、閉所していく方向。ふれあいの家は、現在の施設を継続していく。

谷津委員

 障がい者の地域移行における課題は?⇒長期入院から在宅、グループホームなど、それぞれある。一人ひとりの状況に合わせて個別対応をしていく必要がある。

西委員

 湘南なぎさ荘の雨漏りの修繕状況は?⇒9月上旬の台風15号に伴い、食堂と和室で雨漏りが発生した。公共建築課と現地調査をした。今後、ピンポイントでの修繕をしていく。

 閉庁時における、手話通訳の緊急派遣の状況は?⇒1件、医療機関からの要請で派遣した。

 今後の周知の取組は?⇒消防局、医療機関への周知は、様々な機会を捉えて周知していく。当事者への周知は手帳交付のときやホームページで情報発信していく。

 幼稚園や小学校で聴覚障がいの理解を深める教育が必要だが?⇒庁内関係各課と連携して検討していく。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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