9月29日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会(2日目)が開催され、自宅でインターネット中継を傍聴しました。質疑の抜粋は次の通りですが、決算特別委員会でも、一般質問のように市側と答弁調整をしている質問があり、その場合はメモを取るのが難しいため、かなりの抜粋となります。
【人件費】
石川委員
時間外勤務について、各課1人当たりの個別の業務内容を職員課は把握しているのか?⇒随時把握はしていないが、毎月の時間外を分析して改善に努めている。
今後の把握の仕方は?⇒庶務事務システムの更新の中で検討していく。
テレワークの状況は?⇒育児・介護の場合、週2日以内で認めている。
災害時のテレワークの考えは?⇒コロナ禍で有効に活用できた。業務継続の一つの手段として検討していく。
味村委員
新規採用から5年目までの普通退職の状況は?⇒令和6年度は15人。
その対策は?⇒普通退職は増加傾向ではないが、定着することが重要。一人一人、やりがいが感じられるよう努めていく。
西委員
時間外勤務について、パソコンが時間外になると強制シャットダウンにしている自治体では時間外が減っている。本市で導入してはどうか?⇒事例を研究して、行政サービスの維持を前提に今後検討していく。
通勤手当について、他市での不正支給の報道があった。本市の状況は?⇒うっかりミスを防ぐため、毎年、4・10月に内容を確認している。
定期券の確認が必要では?⇒4・10月の確認は本人に通知して確認している。必ずしも定期の方が安いとは限らない。
一番安い経路を選ぶと通勤時間がかかってしまうケースの場合はどうしているのか?⇒路線、時間、距離を踏まえて、経済的かつ合理的な経路となる。
持ち家にかかる住居手当の総額は?⇒約2億9,000万円。
廃止すべきだが、今後の考えは?⇒均衡の原則に則り、見直しの検討について、関係団体と協議していく。
【議会費】
※質疑なし。
※次に示すのは、令和6年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている、事業名/主な事業/決算額/執行率です。
【総務費】(徴税費まで)
1. 都市親善費/マイアミビーチ市との交流(マイアミビーチ高校ロックアンサンブルクラブとのメッセージ・演奏動画交換業・昆明市との交流(湘南中国語スピーチコンテストの開催支援)・ウインザー市との交流(児童絵画交流展への出展)・保寧市との交流(保寧マッド臨海マラソン派遣/青少年交流(サッカー派遣)・湘南藤沢市民マラソンへの姉妹友好都市招待/9,373,751円/72.7%
安田委員
都市親善費の執行率が低い理由は?⇒コロナ禍の影響や相手市との協議により、訪問事業ができなかったため。
2. 職員採用関係費/採用支援ツールやオンライン通話ツールを活用した採用試験の実施/11,894,680円/64.0%
吉松委員
執行率が低い理由は?⇒ツール使用料について、割安のプランが使用できたため。
インターンシップの合格者で採用予定に至った人数は?⇒インターンシップは7割、それ以外は6割。
味村委員
市内大学推薦制度を検討すべきだが?⇒今年度から、実施に向けて検討し始めている。
3. 職員基本研修費/基本研修、職場研修等の実施/9,983,328円/91.8%
4. 職員専門研修費/専門研修、派遣研修の実施/4,273,825円/65.2%
5. 広報ふじさわ発行費/「広報ふじさわ」作成及び配布/62,936,830円/81.4%
安田委員
広報ふじさわの配布について、今後の方向性は?⇒現在の配布方法では自治会町内会に加入していない人には配布できていない。自治会の広報担当の負担も大きい。過去にポスティングを検討したが、課題もあり切り替えは難しい。デジタル版の普及、配架場所を増やすなどをしていく。
吉松委員
広報ふじさわの多言語化の状況は?⇒紙の広報には対応していない。デジタルのスマホ版は、自動翻訳機能で見ることができる。
スマホ版の閲覧状況は?⇒18,000から24,000件。
松尾委員
広報ふじさわの自治会町内会への配布協力金の基準は?⇒1世帯あたり、年間290円を交付している。
6. CATV等視覚広報事業費/CATV放映藤沢市広報番組制作委託・tvk放映藤沢市広報番組制作委託/27,037,829円/100.0%
西委員
今後の藤沢市広報番組の必要性は?⇒災害情報の提供をしている。市の映像資産として残していく必要もあると考えている。
7. FM放送事業費/FM放送藤沢市広報番組制作業務委託/45,948,870円/100.0%
松尾委員
市内の難聴エリアは?⇒出力が最大20ワットなので、市内の70%が法定サービスエリアだが、アンテナの向きなど工夫により聞くこともできる。
対策は?⇒平成30年4月から、スマホアプリを導入しており、10万ダウンロードと増えている。
西委員
レディオ湘南の経営状況を把握しているか?⇒出資しているので、株主総会で確認している。民間企業なので、側面支援をしていく。
側面支援とは?⇒今年から分庁舎1階にスピーカーを設置して、知ってもらう取組をしている。
8. ホームページ運営管理費/ホームページリニューアル業務委託・ウェブサイト管理システム利用料/48,918,269円/97.8%
9. コンタクトセンター関係費/コンタクトセンター運営管理業務委託/290,656,066円/100.0%
石川委員
コンタクトセンターの状況は?⇒運用当初は電話がつながりにくいこともあったが、現在は順調に運用できている。
市民の反応は?⇒市民満足度調査では101件の回答で8割が良かった一方、改善を求める意見もあった。
コンタクトセンターの課題と対応は?⇒オペレーターの入れ替わりで課題が生じることがある。モニタリング調査や研修で対応しているが、担当課まで時間がかかることもあるので、課題を1つ1つ解決に努めていく。
西委員
コンタクトセンターの完結率を上げていくための考えは?⇒FAQの充実、ホームページでの情報提供などで上げていきたい。
10. シティプロモーション関係費/SNS等を活用した魅力発信や市民参加型のキャンペーンの実施/14,675,878円/92.1%
11. ふるさと納税関係事業費/ふるさと納税関係事務にかかる業務委託/305,893,576円/99.8%
石川委員
寄附額が増えた理由は?⇒令和6年度から専任担当を置き、通年での事業者訪問に取組んだ結果、お礼品の品数が大幅に増えたことや、サイトも17サイトに拡充したため。
12. 広域行政推進関係費/湘南広域都市行政協議会での会議費用/244,536円/94.8%
13. 企画業務関係費/市政運営の総合指針の改定・総合教育会議の運営・ふじさわSDG’s共創パートナーを対象に取組発表会、勉強会の実施・共創推進に資する人材の育成/5,909,838円/79.4%
14. 行政改革等推進事業費/行財政改革協議会にかかる経費・AI音声文字お越しサービスの利用・指定管理者の評価/3,297,106円/83.2%
15. 生活・文化拠点再整備費/審査選定委員会の開催/102,993円/16.4%
16. 基幹系システム関係費/基幹系システム機器及びシステム用端末等の賃借・入力データ作成業務委託・基幹系システムのセキュリティ対策・自治体中間サーバーの運営に係る交付金・情報システムの標準化への対応業務/1,150,839,841円/99.8%
17. 情報系システム関係費/情報系パソコン及びネットワーク機器等の賃借・職員ポータルシステム等の運用、管理業務・職員情報セキュリティ研修・情報系システムのセキュリティ対策業務・神奈川情報セキュリティクラウドの利用料/971,496,985円/93.9%
18. デジタル推進事業費/デジタルプラットフォームの構築・新公共施設予約システムの構築・GISの再整備・行政手続きのオンライン化推進とICTの利活用による内部事務効率化・デジタル人材の育成研修・ITガバナンスの推進・DX戦略推進プロデューサーの活用/295,532,836円/97.0%
谷津委員
各課が開催する講座の申し込みについて、デジタル化を進めるべきだが?⇒電話の枠とオンラインの枠を併用するなど、各課で工夫している。
味村委員
地域市民の家の予約について、紙での予約併用も認めるべきだが?⇒二重予約となる可能性ある。誰もが予約できるようにする必要ある。
西委員
新公共施設予約システムの混乱について、事業者の責任の範囲で対応すべきだが?⇒仕様に沿っていないものは事業者の方で改修、改善する必要があるが、仕様にない部分は市の負担で対応していく。
味村委員
新公共施設予約システムにかかる陳情が趣旨了承となったが、対応は?⇒説明を丁寧にしている。運営委員会と協力して説明会も開催している。
西委員
新公共施設予約システムでの市民センター予約について、同じ活動をしている団体が、複数登録していると聞いたが?⇒指摘のようなことがあれば、事実確認をした上で案内していく。
営利にあたる団体が地域活動団体として登録していると聞いたが?⇒講師をよんで謝礼を支払うことは問題ないが、どちらか主体かでかわる。事実確認をして対応していく。
19. スマートシティ推進事業費/ロボテラスにおける生活支援ロボットの普及啓発・デジタルデバイド対策事業・スマートシティ推進実証事業/47,289,290円/97.2%
吉松委員
ロボテラスの活動指標の見直し検討は進んでいるのか?⇒生活支援ロボットの展示から新たな指標設定が必要と考えている。体験者数や満足度などを検討していく。
デジタルデバイド対策に大学生に活躍してもらう考えは?⇒プログラミング事業で大学生ボランティアに協力いただいている。スマホ相談窓口でもチームふじさわ2020の大学生に相談員として参画いただいている。
松尾委員
自治会でのデジタル化に向けた補助やアドバイスが必要だが?⇒ノウハウのアドバイスやラインの使い方講座をしている。必要に応じて伴走支援をしていく。
20. 文書館施設整備費/分庁舎地下の地下書庫の改修工事/46,358,174円/100.0%
21. 郷土づくり推進会議関係費/13地区の郷土づくり推進会議の運営に係る経費/4,493,814円/73.8%
22. 六会地区まちづくり事業費/花の植栽活動・六会人材センターの運営・六会日大前駅ロータリーでのイルミネーション・キャンドルナイトの実施/1,898,508円/98.2%
23. 片瀬地区地域まちづくり事業費/片瀬地区人材情報バンクセンター事業・片瀬こまの保存活動への支援(片瀬こまの購入)・花植え活動/265,504円/14.0%
24. 明治地区まちづくり事業費/歴史文化継承事業・子育て応援メッセの開催/1,066,823円/96.9%
25. 御所見地区地域まちづくり事業費/田園パーク構想推進事業(花の植栽、地域活性化事業)/479,904円/100.0%
26. 遠藤まちづくり推進事業費/あじさい、彼岸花、各まつり用仮設トイレの設置・わがまち遠藤ポスターコンクールの実施・遠藤朝市の実施・スマホ何でも相談窓口の実施/1,207,716円/85.2%
27. 長後地区地域活性化事業費/健康づくり普及事業・長後子育てメッセの開催・ボランティアまつりの開催・長後見守りネットワークシステムの定着・長後歴史講演会の開催・長後歴史ウォーキングの実施・花いっぱい運動の推進/507,947円/65.5%
28. 辻堂地区地域まちづくり事業費/子ども向けSDG’S関連事業・辻堂さんぽ・辻堂ストリートギャラリープロジェクトの実施・花苗植栽・「明治維新と福岡孝弟~辻堂に残した橐駝庵~」の実施・防災講演会の実施・障がい理解促進事業・「辻堂プライド」の周知啓発グッズの作成/632,791円/44.8%
29. 善行地区まちづくり事業費/広報紙の発行・子育て応援メッセ・子どもフェスティバル・「のりあい善行」の運営支援・地区内の居場所を紹介する情報誌の発行・こども実行委員会による地域魅力再発見イベントの実施/891,917円/77.8%
松尾委員
のりあい善行について、土日の運行はできないか?⇒要望はあるが、運営するNPOは難しいとのこと。状況を見ながら検討していく。
30. 湘南大庭地域まちづくり事業費/健康なんでも相談事業・シニアのためのスマホ教室の開催・湘南大庭ふるさとかるたの作製・子どものための夏まつりの実施/2,382,869円/95.9%
31. 湘南台地域まちづくり事業費/ようこそ先輩in湘南台の開催・緑の回遊路ウォーク・子育て応援メッセ・アートスクエアでのイベント開催・湘南台駅地下アートスクエア整備・イベント周知啓発ポスターの展示/6,192,185円/86.6%
32. 鵠沼地区まちづくり事業費/鵠沼元気塾・鵠沼海岸まつりに係る経費・認知症対策講演会の開催・鵠沼郷土資料展示室の運営、資料整理データ化/2,226,798円/81.7%
33. 藤沢地区まちづくり事業費/デザインマンホール蓋の設置・藤沢宿案内看板の設置・藤沢宿の歴史資源を活用したイベント支援・トランスボックスのラッピングの維持管理・中学生を対象とした認知症VR体験講座の開催/2,414,430円/86.4%
34. 村岡いきいきまちづくり事業費/自転車交通安全教室・あいさつ運動事業・村岡防災フェアの実施・寄せ植え講習会の開催・今昔探訪ウォーキングの実施・村岡わんわんパトロールの新規登録/1,021,120円/80.5%
35. 市民センター整備費/片瀬市民センター外壁及び屋根等の改修・御所見市民センター太陽光発電設備のパワーコンディショナー及び計測装置の更新、非常用発電機のオーバーホール・遠藤市民センターの空調設備更新・長後市民センター本館3階ホールの空調設備改修、体育室のアスベスト調査・旧辻堂市民センターの解体/171,643,725円/77.2%
36. 鵠沼市民センター改築事業費/鵠沼市民センター等再整備基本構想策定業務委託/13,200,000円/62.1%
37. コミュニティ助成事業補助金/辻堂西町町内会(辻堂地区)、渡内西町内会(村岡地区)へのコミュニティ活動備品購入補助/4,900,000円/100.0%
38. 市民まつり開催費/市民まつり事業に対する一部負担/30,000,000円/100.0%
西委員
市民まつりの湘南台エリアで250万円支出とバランスが悪いとこれまで指摘してきたが?⇒市としては実行委員会に伝えている。
市民まつりでの神輿について、路上での喫煙、飲酒がされているが、市の認識は?⇒一部参加者で喫煙、飲酒があることは認識している。
今後の対応は?⇒更なる周知徹底をしていく。
39. 男女共同参画推進事業費/各種啓発事業の実施・ふじさわジェンダー平等プラン推進協議会の運営経費・困難な問題を抱える女性への支援に関する法律に基づく基本計画の策定/2,029,928円/66.4%
味村委員
パートナーシップ宣誓制度について、現状と傾向は?⇒令和6年度は14件の宣誓があり、うち7件は事実婚の方。
電子申請の運用状況は?⇒令和7年3月10日にオンライン申請が出来るようになったが、現在は0件。
海老名市との自治体間連携がされたが、今後の拡大の考えは?⇒今後、県主導で会議が開催される。引き続き検討していく。
40. 多文化共生推進事業費/藤沢市外国人市民会議の開催・多文化共生セミナーの開催・みんとも交流会の開催・生活ガイド等の多言語による情報提供・かながわ医療通訳派遣システム負担金/877,250円/67.2%
41. 平和都市宣言推進事業費/平和の輪を広げる実行委員会と協働で行う平和事業・平和学習事業(広島・長崎派遣)・「日本非核宣言自治体協議会」等への参画・核兵器廃絶平和都市宣言都市看板修繕/12,272,565円/80.6%
吉松委員
平和の輪を広げる実行委員会の担い手不足への対応は?⇒各事業の参加者に活動の周知をしている。
松尾委員
神奈川県のAIを活用した戦争体験の語り部について、市内の小中学校に派遣する考えは?⇒貸出体制が整えば、利用を検討していきたい。
味村委員
戦争体験アーカイブについて、証言してくれた方がなくなった場合は、遺族の意思が前提だが、亡くなったことをテロップで入れるべきだが?⇒遺族の意思に沿った対応をしていきたい。
42. ミライカナエル活動サポート事業費/市民活動団体への補助/4,865,950円/73.5%
43. チームFUJISAWA2020推進事業費/「チームFUJISAWA2020」ポータルサイト管理運営委託・市内大学と連携した事業の広報周知、独自事業の企画運営/16,082,000円/99.4%
44. 人権施策推進事業費/講演会、研修会等の啓発事業の実施・ふじさわ人権協議会の運営・人権擁護委員会と連携した人権相談、啓発事業の実施/3,288,068円/69.8%
谷津委員
こどもの権利について、令和6年度に新しい啓発の取組はしたか?⇒例年と同様の取組。
藤沢市いじめ再調査委員会について、どういった場合に再調査がされるのか?⇒教育委員会からの報告を受けて、必要に応じて再調査をする。
再調査に至った件数は?⇒平成26年度に設置し、再調査は一度も行われていない。
【主要な施策に関する説明書に記載のない事業】
安田委員
管理職の女性比率は?⇒一般行政職で令和5年4月で24.9%、6年4月で25.3%、7年4月で26.5%。
総務部、企画政策部、財務部では?⇒令和5年度が17.6%、6年度が17.3%、7年度が20.9%。
割合を上げるうえでの課題は?⇒部門、男女によらず適材適所に配置している。
技術職の女性採用の状況は?⇒受験者29人で合格が7人。
市職員へのカスハラの状況は?⇒不当要求には行政総務課に担当を置いて相談を受けている。窓口、電話で不当要求までいかない事例もある。
今後の対応は?⇒対策が義務となるので、令和8年度中には対策に取組んでいく。
消費生活相談の状況は?⇒SNSそのものの相談のほか、SNS広告でのトラブル相談ある。令和4年度は124件、5年度は156件、6年度は121件。SNSを通じた副業、にせブランド品の購入、投資関係のトラブルなどある。
どう対応しているのか?⇒助言しているが、相手がSNSで解決できないこともあり、県の弁護士会や警察に繋げている。
西委員
職員のハラスメントについて、令和6年度の相談窓口の状況は?⇒職員課の苦情相談窓口に19件の相談があった。
ハラスメントに起因した休職はあったか?⇒人間関係はあると思うが、ハラスメントとして認定されるかは様々。複合的なものと捉えている。
ハラスメント防止について条例化すべきだが?⇒指針と要項で運用している。他市の動向を注視していく。実態把握のためのアンケート調査は、その手法や内容を検討しているところ。
朝日町駐車場のトラブルは、機器の更新で解消されるのか?⇒トラブルの状況も踏まえて機器の選定をしていく。
旧西富市営住宅跡地での事業中止について、いつ頃、調査・確認が完了するのか?⇒一定の期間を要する。内容次第で適宜説明していく。
職員の旅費について、特別職と一般職で額で差がある。市長と随行する職員はどうなるのか?⇒但し書きで、やむを得ない場合は範囲を超えられる。
味村委員
旧西富市営住宅跡地での事業中止の経緯は?⇒令和6年4月に使用貸借契約をして体験型農園を10月に開園したが、地中に埋設物があることが分かり、令和7年5月に事業を中止したもの。
事業地の管理は適切にされていたのか?⇒土地をロープで囲い、定期的に草刈を実施するなど、適切に管理してきた。
今後の利用の考えは?⇒農園事業の妥当性を判断していく。今後の活用は、調査・確認作業の結果を見て検討していく。
朝日町駐車場入り口ゲートの位置を改善すべきだが?⇒入りづらい課題ある。来年度、貸付更新のさいに検討していく。
石川委員
片瀬山地域市民の家の再整備について、市の考えは?⇒コロナ禍や資材高騰の影響、あり方の検討などで着手に至っていない。あり方の検討はトライアルサウンディングをしている。地域住民の思いを尊重しながら、前に進めていきたい。
吉松委員
市民センターの駐車場が有料化された。遠藤市民センターの月極と湘南大庭市民センターの定期利用の料金が近隣民間駐車場よりも安いという声があるが、民業圧迫にならないのか?⇒指摘を運営事業者に伝える。
旧辻堂市民センター跡地が更地になった。今後の活用の考えは?⇒年度内に家屋の事後調査をして、売却に時間がかかるようなら、企画政策課で暫定利用を検討する。
※以上、報告とします。