2025.9.16 本会議(3日目)~議決・一般質問

 9月16日 10:00より、藤沢市議会9月定例会(3日目)が開催され、各常任委員会の報告後、議案に対する討論・採決が行われ、一般質問に入りました。内容の抜粋は次の通りです。

【建設経済常任委員会(9/4開催)に付託された議案】

議案第24号 市道の認定について(藤沢791号線ほか6路線) 

議案第25号 市道の廃止について(本藤沢1280号線ほか2路線)

議案第31号 藤沢市下水道条例の一部改正について

議案第34号 藤沢市自転車等駐車場条例の一部改正について

※上記4議案は、全会一致で可決されました。

【厚生環境常任委員会(9/5開催)に付託された議案】

議案第35号 藤沢市民病院診療費等に関する条例の一部改正について

※この議案は、全会一致で可決されました。

【総務常任委員会(9/9開催)に付託された議案】

議案第26号 藤沢市広告式条例の一部改正について

議案第28号 藤沢市職員の勤務時間等に関する条例の一部改正について

議案第29号 藤沢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
 
議案第30号 藤沢市市税条例の一部改正について

議案第33号 藤沢市犯罪被害者支援条例の制定について

※上記5議案は、全会一致で可決されました。

【補正予算常任委員会(9/10開催)に付託された議案】

議案第36号 令和7年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)

※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第37号 令和7年度藤沢市民病院事業会計補正予算(第1号)

※この議案は、全会一致で可決されました。

【ここから一般質問】

※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。

通告1番 安田議員

1. ゼロカーボン対策について

(1)市民参加型の施策について

・温室効果ガス削減について、2030年の中間目標達成に向けた、市の取組は?

・市民参加型会議の必要性について、市の考えは?

・若年層への働きかけも重要。市の取組は?

・市民参加型の会議や施策の効果をどう捉えているか?

2. 特別支援教育について

(1)通級指導教室について

・通級指導教室の認識、設置状況、運用上の課題は?

・小学校の通級指導教室を拡充する考えと、中学校への通級指導教室設置の考えは?

(2)リハビリテーション専門職の学校への配置ないし連携について

・特別支援学校、特別支援学級でのリハ職の必要性について、市の認識は?

・今後、リハ職を拡充する考えは?

・通級指導教室への言語聴覚士の配置や連携強化の考えは?

3. 防災について

(1)津波警報への対策について

・今回の津波警報発令時の市の対応は?

・指定緊急避難場所、津波避難ビル、指定避難所の役割と職員配置は?

・防災訓練への参加促進の取組は?

・今回の津波警報の対応における課題と今後の対応は?

4. 下水道について

(1)下水道管路の調査について

・下水道管路の全国特別重点調査の結果は?

・下水道管路の調査について、どのような安全対策をしているのか?

通告2番 町田議員

1. 地方自治について

(1)監査について

・議会選出監査の守秘義務の範囲は?

・守秘義務の範囲を共有する研修はされているのか?

・議会監査請求は、これまであったか?

・議会と監査委員の情報共有の考えは?

2. 都市政策について

(1)駐車場政策について

・駐車場政策について、市の考えは?

・藤沢駅周辺の駐車場マネジメントについて、市の考えは?

・駐車場の緑化促進について、市の考えは?

通告3番 竹村議員

1. 「人権モデル」の視点から藤沢の障害児・者政策を考える

(1)国連・障害者権利委員会の日本政府に対する総括所見について

・日本政府に対する総括所見の内容と2項目の緊急な措置が必要な課題とは?

・総括所見で使われていた人権モデルとは?

・藤沢市の障害児者政策が人権モデルとなっているか検証すべきだが?

・こころのバリアフリーという言葉が慈善モデルに誘導しかねない。注意が必要と思うが?

・合理的配慮の語源はAccommodationで意味は調整で配慮ではない。合理的配慮という表記について、合理的配慮(調整)にできないか?

(2)障害者の地域生活への移行について

・総括所見にある障害者の地域生活への移行とは、どういうものか?

・障害者のありのままを知ってもらうための市の取組は?

・市内不動産事業者を対象に精神障害について研修会を開催した。今後も居住支援の取組を継続してほしいが?

(3)「共に学び・共に育つ」インクルーシブ教育について

・総括所見で日本のインクルーシブ教育について、どう指摘されているのか?

・総括所見に対して日本の文科省の見解は?

・藤沢市では、障害のある子どもの就学について、どう考えているのか?

・藤沢市教育振興基本計画の中で、同じ環境で一緒に学ぶインクルーシブ教育をより一層推進することが求められていると書かれている。市の認識は?

・共に学ぶときの学力観をどう考えているのか?

・フルインクルーシブ教育を進めるための条件整備をどう考えているか?

・フルインクルーシブ教育を今後、どのような工程で進めていくのか?

・総括所見を踏まえて、市全体をインクルーシブにしていくことについて、市の考えは?

通告4番 松尾議員

1. 快適な八ヶ岳野外体験教室のために

(1)八ヶ岳野外体験教室の施設について

・八ヶ岳野外体験教室は、どのような経緯で設置されたのか?

・八ヶ岳野外体験教室の設置目的は?

・八ヶ岳野外体験教室の直近3年間の利用状況は?

・築33年が経過し施設が老朽化している。市としての対策は?

・夏季の気温も高くなってきている。施設内のエアコン設置の状況は?

・食堂にエアコンを設置すべきだが?

・施設修繕や更新にクラウドファンディング活用の考えは?

・八ヶ岳野外体験教室の今後の考えは?

2. 安心安全のまちづくりのために

(1)防犯カメラについて

・市内の防犯カメラの設置状況と効果は?

・自治会町内会が設置する防犯カメラへの補助の状況は?

・設置補助事業の周知状況と、維持管理に対する更なる支援策は?

・通学路に優先して防犯カメラを設置すべきだが?

・防犯カメラ付自販機の設置状況と仕組みは?

・今後、公園など公共施設や災害ベンダーに設置する考えは?

3. 健康長寿の藤沢をめざして

(1)骨粗しょう症の早期発見と予防について

・市は骨粗しょう症をどう捉えているか?

・骨粗しょう症の早期発見、予防について、市の取組状況は?

・出張講座など市民の意識啓発の取組状況は?

・子どもの頃に骨の健康を意識させることが重要。骨粗しょう症の予防教育が必要だが?

・健診の項目に骨密度測定を入れるべきだが?

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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