2016.6.15 補正予算常任委員会

 6月15日 9:30より、藤沢市議会補正予算常任委員会が開催され、委員として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。

 

議案第15号 平成28年度藤沢市一般会計補正予算(第2号)

 平成28年度当初予算は、市長選挙があったため、骨格予算となっています。今回の補正は、骨格予算に肉付けを必要とする政策的事業、補助対象事業で新規補助採択された事業、総事業費や補助額に変更があった事業、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。

【一般会計】 補正額 33億541万9千円 ⇒ 補正後総額 1,417億361万2千円

【特別会計】 補正額 1億3,908万6千円 ⇒ 補正後総額 1,280億8,562万4千円


【総務費】 (補正額 3億7,264万1千円)

1. 庁舎等整備費 4,497万6千円

 平成29年12月の新庁舎竣工後に着手する、現新館整備及び、国道467号線歩道拡幅工事を進めるため、設計委託及び地質調査を行うもの。

堺委員

 現新館の設計委託の業者選定の方法は?⇒競争入札だが、電気、機械を含むリニューアルなので、設計実績を加味して選定していく。

 現新館の利活用の変更の考えはあるか?⇒全庁的に協議して配置を検討していく。

柳沢委員

 現新館の整備の事業費は?⇒基本計画の概算では約35億円。

 新庁舎整備は計画通りに進んでいるのか?⇒工程通りに進んでいる。

 総合評価入札であったが、地元業者の活用について、現状は?⇒下請け工事、現場での備品購入、リース、弁当など、今後、どのくらい実施しているか整理していく。

 地元業者を使う割合は決まっていた。中間的に状況把握する必要があると思うが?⇒管理方法を契約課と検討中。現在、下請け状況を整理している。

2. オリンピック開催準備関係費(一部拡充事業) 1,161万9千円

 ボランティア推進計画の策定及び、リオ大会のパブリックビューイングなど、普及啓発事業をするもの。

堺委員

 ライブとなると深夜になる可能性がある。深夜に放映するのか?⇒ライブだと深夜になるため、録画で日中の放映を検討していく。

原田委員

 オリンピックとシティプロモーションとの関係は?⇒オリンピックを好機と捉えて、シティプロモーションの推進に取り組む。

 シティプロモーション担当、観光担当とどのように連携していくのか?⇒オリンピック準備室でも、今後、藤沢市の魅力発信をしていく。シティプロモーションを展開する中で、担当と連携して進めていく。

 これまで、シティプロモーション担当とオリンピック担当との連携はあったのか?⇒観光、シティプロモーション担当、商工会議所でスカイツリーにブースを設けてPRしていく。

 ボランティアについて、どこが取りまとめするのか?⇒準備室で行う予定だが、市内のボランティア団体は多くある。関係団体と一体となって取り組む必要があると考える。

 都市ボランティアで、どういったレガシーを想定しているか?⇒参加したという実感が市民活動としての文化が根付いていくように進めていく。

平川委員

 パブリックビューイングについて、規模の想定は?⇒屋外、屋内について検討中で、なるべく多くの市民が観られるよう場所を検討していく。

 安全面やトイレの考えは?⇒会場の選定には、トイレ、安全対策を考慮していく。

 普及啓発にオリンピアンによる取り組みがあるが、内容と対象は?⇒セーリングを中心にした開催を検討している。基本的には子どもたちを対象としたいが、セーリング関係団体と協議して進めていく。オリンピアンはリオ大会に力を注いでいるので、オリンピック・パラリンピックの終了後、検討していく。

柳沢委員

 5,000人の観客規模と報道がされた。ボランティアの取組について、何を参考にして規模を想定していくのか?⇒ボランティアのモデルはロンドンオリンピック。会場に入れるボランティアは、東京都8万人を見込んでいる。都市ボランティアは、全体で1万人と想定されている。ロンドン大会のセーリング会場のボランティアは600人登録して参加した。同等の想定をして進めていく。

3. 住宅都市地域コミュニティ調査研究事業費(新規事業) 180万円

 (一財)地域活性化センターが実施する住宅都市地域の課題解決に係る調査研究事業に採択されたため、事業に係る経費を補正するもの。

堺委員

 調査・研究事業の規模は?⇒地域活性化センターで調査委員会を設置し、計1,000件のアンケート、自治会・町内会との意見交換を行う。ロボットを活用した体操講座の実施を想定している。

原田委員

 実施する実証事業に、「地域の縁側」による地域課題発見、解決プロセスの調査・研究とある。地域の縁側を設置して課題を発見するのか?⇒地域の縁側は、高齢化率の高い湘南大庭地区と片瀬地区で、分譲集合住宅と一戸建てで調査する。既にある片瀬の地域の縁側でインタビューし、課題の整理、どうコミュニティを見出していくかをまとめていきたい。

 湘南大庭地区には、子どもの居場所の縁側がある。対象とすべきだが?⇒検討していく。

柳沢委員

 アンケートの内容と結果は?⇒湘南大庭地区の分譲集合住宅1自治会390世帯を対象に、住んでいる期間、満足度、コミュニティの状況、あいさつをする人数、地域活動への参加など。61歳~74歳が最大で、平均1世帯当たり2.17人。団塊の世代が中心で、子どもが独立していることが分かった。将来は老人福祉施設、地元に戻ると考えている。地域活動の希薄、建物にエレベーターがないなど課題ある。

 湘南大庭地区と片瀬地区が対象だが、具体的にどこか?⇒具体的には決まっていない。郷土づくり推進会議と相談しながら、1自治会程度を検討していく。

 今後、藤沢型地域包括ケアシステムの支えあいのモデルケースとしたいとのことだが、高齢者中心の支えていシステム、住宅のあり方を決めていくための調査研究となるのか?⇒目的は、地域包括ケアシステムでの支えあいが中心となるが、多世代での支えあいの研究ともなる。藤沢市の住宅政策は体系だっていないので、事業展開に資するような調査をしていく。

4. 市民センター整備費 6,416万6千円

 平成27年度に取得した、長後市民センター北側に隣接する用地について、当面の土地利用として、駐車場及び広場等を整備するもの。

平川委員

 駐車場、広場の規模、照明灯などの内容は?⇒整備面積は3,500㎡。駐車場は1,400㎡で46台分で内障がい者用2台。広場は、2,100㎡で休憩室、藤棚、テーブルセット、水飲み場、照明灯8基、土嚢置き場75㎡。

 広場について、地元の要望や意見は?⇒自主防災組織による防災訓練、地元のお祭りができるように、災害時一時避難場所など。

 高齢者のゲートボールやグランドゴルフ、子どもの遊び場として利用できないか?⇒駐車場と広場の利用状況を見ながら検討していくが、子どもの遊びについては、ボール遊びは禁止していない。

西委員

 広場エリアにある花壇が広すぎるのでは?⇒これから詳しい設計に入るので確定ではない。

 防災倉庫の整備スケジュールは?⇒広場の整備、取り付け道路の整備の後となる。

5. 善行市民センター改築事業費 4,279万円

 善行市民センター建設に伴う設計、地質調査及び、敷地測量を行うもの。

6. 辻堂市民センター改築事業費 4,544万9千円

 辻堂市民センター等建設に伴う設計、地質調査及び、敷地測量を行うもの。

大矢委員

 2月議会の総務常任委員会で、基本設計に向けて、住民の声をどうやって聞いていくのかと質問した。どのように進めてきたのか?⇒2月議会後、5/14に意見交換会を実施した。今後は、近隣住民、学校、PTAのほか、地区全体の説明会を実施し、基本構想の理解を深めていく。

7. 市民会館整備費 1,452万2千円

 空調設備の部品交換、大ホール2階女子トイレの洋式化及び、大ホールの座席修繕を行うもの。

原田委員

 文化ゾーンの再整備計画の進捗状況は?⇒公共施設再整備プランに基づき、利用者アンケートやヒアリングを実施している。それを踏まえて、規模・機能の研究をしている。スケジュールは公共施設再整備プランの改定の中で位置付けていく。

 こういった修繕は今後も続くのか?⇒新たな施設整備には一定の期間がかかるため、必要な修繕をしていく。

平川委員

 トイレに手すりを付けるべきだが?⇒今回の工事には入っていない。スペースや費用がかかるので、可能かどうか関係課と協議していく。

清水委員

 ホテル・コンベンション機能誘致が先日示されたが、長期的戦略が必要。市民会館の活用が必要だが?⇒文化ゾーンの再整備で、コンベンション機能について、公共施設再整備プランの改定の中で対応を検討していく。

8. 湘南台文化センター整備費 2,377万1千円

 非常放送設備の改修工事をするもの。

9. コミュニティ助成事業補助金 500万円

 自治会・町内会が行うコミュニティ活動に必要な設備等の整備に対して助成するもの。

10. 地域の縁側事業費 167万5千円

 新たに実施する、地域の縁側「特定型」の運営主体に対して、運営費を助成するとともに、本事業の周知啓発を行うもの。

原田委員

 開催回数や時間の拡充、食事の提供などの声ある。回数や時間を柔軟にできないか?⇒スタートして2年目なので、運営事業者と意見交換する中で検討していく。

 地域の縁側をどのようなものにしていくのか?⇒子どもから高齢者を対象として様々な縁側がある。利便性や親しみやすさを視点に庁内検討委員会で検討していく。

 新総合事業の通所型サービスBと内容が同じとなるが?⇒サービスなのか支えあいなのかを整理して、地域の縁側の役割を検討していく。

柳沢委員

 事業実施の対象団体は?⇒地区社協、自治会・町内会、市民5人以上いる任意団体、NPO、地域密着型サービス事業者、公益財団、公益社団など。

 市民が5人以上いる任意団体は5人以上で作ればいいのか?⇒その通り。

11. 災害復興基金積立金 1億16万円

 毎年1億円ずつ積み立てる予定の災害復興基金に2年目の積み立てをするもの。

原田委員

 目標額5億円の根拠は?⇒大規模災害時の復旧・復興の財源となる。住宅再建の法による支援金100万円の1/2の50万円を1,000世帯分など、例をあげて検討したもの。

 1,000世帯の見込みでは少なすぎる。熊本の災害を見るとケタが違う。目標額を見直すべきだが?⇒地域防災計画での被災は28,000世帯と想定している。財政調整基金の活用などにより対応していく。

12. 防災設備等整備事業費(一部拡充事業) 1,671万3千円

 老朽化した防災備蓄倉庫3基の更新工事及び、危険ブロック塀防災工事の助成をするもの。

堺委員

 津波避難経路にある危険ブロックの状況は?⇒105件。その後、防災危機管理室職員で高さ1m以上のブロックの調査したところ多数あった。全体では相当数ある。

 補助について、津波避難経路を優先していくのか?⇒ブロックの倒壊から人命を守るには市内全域が必要なので、今年度は優先地域を設けない。

 制度の周知方法は?⇒広報8/10号、自治会・町内会の回覧、ホームページ、スマホのお知らせ機能などで周知していく。

 中長期的な取り組みとなるとあるが、期間は?⇒10年以上の取り組みが必要と考えている。

原田委員

 申し込みが多かった場合、更に補正するのか?⇒原則、予算の範囲内だが、危険の除去が目的なので、柔軟に対応していく。

 

【環境保全費】 (補正額 4,268万7千円)

13. 地球温暖化対策関係事業費(一部拡充事業) 3,647万5千円

 住宅用太陽光発電システム等の設置に対して助成するとともに、新たに蓄電池及び燃料電池自動車の導入補助制度を創設するもの。

西委員

 50万円で2台分100万円を計上している。量産できていないが、今後どうしていくか?⇒生産体制などをみながら、検討していく。

 公用車に使う考えは?⇒メーカーの生産体制などから検討課題としている。今後も、動向を注視していく。

清水委員

 太陽光パネル、電気自動車の補助実績と今後の取組は?⇒太陽光パネル補助は、平成25年度394件/26年度273件/27年度158件。補助件数は減少しているが、今後も補助を進めていく。電気自動車補助は、平成25年度43台/26年度24台/27年度37台。今後も継続していく。

14. 環境啓発推進事業費 173万円

 ふじさわ環境フェア開催、エコライフハンドブックの全戸配布、エコライフアドバイザー派遣、環境ポータルサイトの運営を実施するもの。

15. 生活環境美化推進費 81万円

 路上喫煙禁止区域の周知用看板の設置、路面シートの張替え、条例啓発キャンペーン用ポケットティッシュの作成をするもの。

16. 微小粒子状物質(PM2.5)機器整備費 367万2千円

 湘南台小学校内にPM2.5測定機を整備するもの。

 

【民生費】 (補正額 7億7,024万7千円)

17. 運営費繰出金 665万3千円

 平成30年度の国民健康保険の都道府県単位化に伴う、国保システムの改修費用を繰出すもの。

18. 地域生活支援事業費(一部拡充事業) 713万円

 基幹相談支援センター相談員の増員、一時預かり事業建物賃借料等補助の拡充、自立動作支援装具着用訓練の利用対象機器等の拡大を行うもの。

原田委員

 ロボットスーツについて、対象者数の変化の状況は?⇒平成26年度は下肢、体幹機能障がいで、手帳1~3級で74人。27年度は、1~4級に拡大して43人。

 対象者について、上肢障がいを加えるようになった経緯は?⇒上肢訓練ができるロボットスーツが開発され、平成27年4月から訓練開始されている。補助の要望があるため。

 障がい者手帳を持っている人の身体機能の改善状況は?⇒目に見える回復はないが、8割が歩きやすくなった、体重をかけやすくなったなど効果はある。

 11回目からは1万円の全額自己負担となる。平均、何回ぐらい利用しているのか?⇒中には合わなくて10回利用しない人もいるが、自己負担でも利用する人もいる。

 交通事故者への対応もできると思うが、医療機関での使用状況は?⇒3か所の医療機関で使用していると聞いている。

 それは、保険適用か?⇒保険適用はされていない。医師の研究と聞いている。

 今後、続けていくための評価は?⇒平成26年度~28年度の事業として始めた。新たに上肢を対象にしたので、意見を聞きながら検討していく。

19. 老人福祉施設建設助成費 3,500万円

 社会福祉法人が行う、特別養護老人ホーム整備事業に対し、建設費を助成するもの。

柳沢委員

 今回の整備で特養の待機者数はどうなるのか?⇒平成27年4月1日時点の待機者数は1,179人。第5期の計画では3か所の整備で300人。第6期の計画で今回の90人で計390人の解消が見込まれるので、おおむね待機者は800人となる。

 国は特養に入れるのは、要介護3~5としたが、今後、市はどう対応していくのか?⇒原則は要介護3~5となる。県の指針により、居宅にて困難な場合は特例として要介護1・2も認められている。施設から意見を求められたら適切に対応していく。

20. 地域密着型サービス整備助成費(新規事業) 1億2,679万3千円

 小規模多機能型居宅介護等、地域密着型サービスを新たに実施する事業者に対し、施設の整備及び、開設準備に要する経費を助成するもの。

清水委員

 地域密着型サービスの利用状況と今後の展開は?⇒認知症対応型は28事業所で平均79.8%/小規模多機能型は15事業所で96%/定期巡回型は2事業所で1月に10~15人利用。今後は、藤沢型地域包括支援システム実現のために重要な施設。適切にせいびしていく。

21. 母子生活支援施設解体事業費 1億49万8千円

 平和台住宅の解体工事を行うもの。

22. 市立保育所整備費 2,727万円

 藤が岡二丁目地区の再整備に伴う敷地測量、善行保育園再整備に係る文化財試掘及び、防空壕調査を行うもの。

堺委員

 特殊地下壕、埋蔵文化財の状況によっては、整備が遅れることとなるが、どのくらい遅れる可能性があるのか?⇒規模により変わるので想定できない。

23. 届出保育施設認可化促進事業費 1億2,098万9千円

 認可を目指す届出保育施設の認可化のための整備に対する費用の一部を助成するもの。(全額繰越明許設定)

西委員

 平成29年11月開所予定だが、もっと早くできないか?⇒防衛省の補助金活用を予定している。仮設を8月に着手し、本園舎は12月からの整備となるため、示したスケジュールとなる。

 予定定員75人の内訳は?⇒0歳児6人/1歳児10人/2歳児12人/3歳児15人/4・5歳、各16人。

 既に入所している児童が認可化によって入れなくなるケースはあるか?⇒在園児に不利益にならないように優先的にし、且つ、空きがある場合に募集していく。

24. 法人立保育所施設整備助成事業費(一部拡充事業) 3億3,253万4千円

 新設保育所3施設の整備に対する助成及び、既存保育所の再整備に要する経費を助成するもの。

西委員

 新設3園について、地元住民との調整はどうなっているのか?⇒西南の辻堂地区には住民説明会をしたが、反対意見もあったが、今後も丁寧に説明していく。

柳沢委員

 4月に入所できない児童は810人だった。今回の整備で246人の枠が増える。今後の待機児童の見通しは?⇒保育所整備計画に基づいて整備を進めている。現在、小規模保育事業者を募集しており、10施設を選定予定。これらにより、かなりの枠を確保できる。

 810人はどうなっているのか?⇒入所できなかった家庭については、保育コンシェルジュを中心に、アフターフォローをしている。810人のその後については、195人は藤沢型認定保育施設の利用を確認している。その他の家庭について全て把握できていない。

 0歳~2歳以外の方策の考えは?⇒2歳4から3歳への受け皿の確保が課題。幼稚園の協力、認可保育所の新設などで対応していきたい。

25. 放課後児童健全育成事業費(一部拡充事業) 724万2千円

 湘南台小学校区児童クラブの開所に伴う運営費、賃借料の一部を助成するもの。

西委員

 小学校の外で車の通りが多い場所。湘南台小学校の敷地内での整備は検討したのか?⇒検討したが、スペース確保が難しかった。

 今後の整備について、学校敷地内を優先すべきだが?⇒敷地内を基本としているが、学校ごとに課題あり、敷地内整備は困難多い。引き続き学校と協議して進めていく。

原田委員

 児童クラブ整備の進捗状況は?⇒平成27年度に8か所整備、28年度に3か所整備し、残りは22か所となる。計画上は、今年度7か所の整備となっており、残りの4か所は適地を探して整備していく。

 残りの22か所について、計画通りに整備していくのか、それとも児童クラブでない手法も検討していくのか?⇒適当に用地がない、運営事業者も限界がきている。整備計画を見直して、クラブ数、整備手法について、ニーズに応じた整備をしていく。

 新しい指導員の確保はできているか?⇒クラブ長は適正に配置できているが、非常勤の指導員は、若干不足している。引き続き、処遇改善し確保に努めていく。

 指導員が集まらないのは賃金だけではない。なぜ、集まらないのか、なぜ、辞めてしまうのか、検証しているのか?⇒昨年度、非常勤207人中50人の離職者がいた。転職、親の介護などで退職している。非常勤指導員が集まらないのは処遇が1番ネックと考える。

 辞めていく潜在的理由に児童クラブの課題があると思う。何が問題が整理できないと改善できないと思うが?⇒在職している指導員に聞いて、把握をしていく。

26. 子どもの生活支援事業費(新規事業) 613万8千円

 夜を保護者と一緒に過ごすことができない経済的困難を抱えている家庭の子ども等を対象に、安心して夜を過ごせる居場所を提供する事業を委託するもの。

堺委員

 施設利用する子どもの見込みは?⇒定員は1か所10人程度で総数を30人と見込む。

 開設時間は?⇒少なくとも17時から21時。

 2か所の場所の予定は?⇒南北各1施設。

 学校区に1か所必要。設置場所に遠い子どもへの対応は?⇒交通の利便性、送迎も検討している。

 対象の子どもの線引きが難しい。対象をどうするか?⇒児童扶養手当を受けている世帯、ひとり親世帯、生活保護世帯、生活困窮世帯などの子ども、夜間ひとりで過ごす子どもの利用を考えている。

 藤沢市の負担が多いが?⇒国のひとり親家庭支援の補助金を活用して県が補助するものだが、市としては、ひとり親家庭以外も対象としていくため、市単費を投入するもの。

 今後の方向性は?⇒生活困窮世帯の子どものために2か所からスタートする。利用実態などを考慮して、他の事業との役割分担などを踏まえて事業の見直しも検討して進めていく。

阿部委員

 国の新規事業だが、県の支出金はいつまでの支援か?⇒国は新規補助だが、県は上乗せして実施している。県はいつまでか分からないが、国の補助金を活用して進めていく。

 学習支援している地区以外での開設と条件付けているか?⇒今後、場所を決めていくが、条件は付けない予定。

清水委員

 委託先の体制は?⇒常時2人以上いて、経験豊富なひと。そのほか、遊んだり、送迎するボランティアを検討している。

原田委員

 子どもたちは誘い合って行くと思う。全て受け入れて補助を区切っていくのか?⇒その通り。

 どうやって区別していくのか?⇒まず受け入れたうえで、対応しながら検討していく。

 委託先は、専門職を想定しているのか?⇒教員OB、保育士OBも想定しているが、夜に従事できて、子どもの気持ちがわかる人にしていきたい。

 補助金の内容は?⇒人件費、消耗品、保険料、施設改修費など。

 運営費は、月どのくらいか?⇒月額、施設改修費などを除き、約30万円。

 既に市の補助金が入っている事業者のばあい、どう整理していくのか?⇒委託料や補助金を出している事業者の場合は、時間の区分などで補助の対象を整理していく。

 特養や小規模多機能施設は24時間運営している。場所で区別すべきだが?⇒場所での区別も1つの手法。適切に区別しなければならないと考える。

 地域の縁側より、かなり多い額の補助となる。色々な居場所があるが、補助金の整理が必要だが?⇒今回の事業は委託により市が実施するもので、子どもの貧困対策の法律の中で、子どもの居場所を確保するもの。地域の縁側は、住民主体の取り組みとして進めていく。

柳沢委員

 夜の居場所づくりだが、根本的な貧困対策が必要だが?⇒国も本格的に取り組みに着手した。藤沢市でも、福祉部、子ども青少年部、教育委員会が連携して、貧国対策に取り組み、状況を把握しながら適切な支援につなげてきた。今後も、3部が連携する中で、取り組んでいく。

 

【衛生費】 (補正額 2億3,011万4千円)

27. 保健医療センター整備事業費 6,726万3千円

 空調設備の更新工事及び、事前調査を行うもの。 

28. 公衆便所整備費 3,500万円

 老朽化した、湘南台駅地下公衆便所の改修を行うもの。

平川委員

 トイレ改修が必要な個所は?⇒市内14か所公衆トイレがあるが、内設置後20年以上経過しているものは10か所ある。全て改修が必要ではないが、必要なものは順次改修していく。

 何年で全て改修できるのか?⇒古い、臭いなど、課題のあるところから、順次、20年以上経過している10か所を改修していく。年1か所の改修で10年かかるが、部分的補修は適宜行っていく。

29. 廃棄物等戸別収集事業費(一部拡充事業) 83万9千円

 集積所の維持管理等の市民負担の軽減、資源の持ち去り対策として、長後地区の約200世帯をモデル地区に新聞の戸別収集を試行するもの。

西委員

 資源の持ち去りについて、他市の状況は?⇒近隣市でも新聞の持ち去りある。夜間監視、GPSでの追跡調査など、大和市では夜間収集を検討していると聞いている。

 新聞に限った理由は?⇒トラックで持ち去るときに積みやすいと推測したため。

 なぜ、戸別収集にしたのか?⇒放火、交通安全の観点から、7時から9時に出してもらっているが、市民の集積所に出す負担軽減も含めて戸別とした。

堺委員

 モデル地区を長後にした理由は?⇒市内で、新聞回収をしていない地区であること。持ち去りが多い地区のため。

 試行を踏まえて、全市で実施していくのか?⇒その他の地区では、持ち去りや市民負担が少ない。当面は長後地区での実施し、試行結果を検証していく。

平川委員

 新聞の持ち去りについて、これまでの損失は?⇒持ち去りは、年間30トンと推計しており、約24~30万円の被害となる。

柳沢委員

 長後地区のどこの200世帯で試行するのか?⇒持ち去りが多発しているところを今後、選択していく。

 大和市、綾瀬市などの市境に持ち去りが多いのか?⇒その通り。

 誰が持ち去っているのか?⇒把握はしている。警察にも届けている。

原委員

 被害額年間24~30万円に対して、年間100万円のコストをかけることになるが?⇒試行の中で、よりコスト削減をしていく。市民が分別して出したものを持ち去られることを防止したいためで、新聞回収のない地域なので、市民の負担軽減が目的。

 コストを考えると他の方法はないか?⇒夜間収集にもコストかかる。試行した中で、今後どうしていくか検討していく。

 戸建てと集合住宅で出し方が違う。改善が必要だが?⇒何ができるか、今後の検討課題としたい。

30. 石名坂環境事業所整備費 842万4千円

 保守部品供給停止に伴い、ペット用焼却炉への搬送昇降機の改修工事を行うもの。

31. 廃棄物処理対策事業費 418万円

 北部環境事業所の定期点検中の貯留量の一部を市外搬出、焼却、溶融する業務を委託するもの。

32. 北部環境事業所整備費 5,163万5千円

 高倉遠藤線の拡幅工事に伴い、支障となる北部環境事業所内の給水、井戸、排水の各設備の配管切り回し等の工事を行うもの。

33. 最終処分場整備費 2,500万5千円

 石名坂最終処分場跡地広場の階段設置、老朽化した葛原及び葛原第二最終処分場の各種設備更新を行うもの。

34. リサイクルプラザ環境啓発事業費 11万9千円

 敷地内の電気自動車用急速充電器の24時間運用を行うため、施設の運営業務委託に24時間電話サポート契約を追加するもの。

35. 一般廃棄物中間処理施設整備事業費 3,764万9千円

 北部環境事業所2号炉建設に向けて、法令により義務付けられている生活環境影響調査を実施するもの。

柳沢委員

 生活環境影響調査の範囲は?⇒分析業者と契約したのちに、調査範囲を決定していく。

 

【農林水産業費】 (補正額 3,332万5千円)

36. 地産地消推進事業費(一部拡充事業) 25万2千円

 都市農業振興基本計画を策定するための協議会を設立するもの。

堺委員

 都市農業振興基本計画の策定について、他市の状況は?⇒平塚市が今年度の策定を予定。それ以外は未定。

 協議会のメンバーは?⇒9人で、農業事業者、JA関係など。

37. 環境保全型農業推進事業費 593万9千円

 防薬ネットの導入、微生物農薬を導入する農家に対し、その経費の一部を助成するもの。

堺委員

 助成件数の内訳は?⇒防薬ネットは19人が設置予定。微生物農薬は、20人が導入予定。

 防薬ネット助成の必要性は?⇒果樹への農薬散布は、風のない日に注意して行っている。近隣住宅への飛散防止が必要なため。

 防薬ネット助成について、設置費用も助成の対象か?⇒対象外。

 設置費用も対象にすべきだが?⇒今後、関係団体と協議して検討していく。

38. 遊休農地解消対策事業費 222万1千円

 担い手が不足した際の農作業を受託する団体に対し、作業に必要な設備の更新に係る費用の一部を助成するもの。

柳沢委員

 補助対象の組織は?⇒4人で組織する、城稲荷水稲生産組合。

 法人化されているのか?⇒任意組合で、今後、法人化をめざすとしている。

 近隣他市の法人化の状況は?⇒平塚市で湘南ライスセンターが市内50ヘクタールを受託していると聞いている。

原委員

 稲荷地区の高齢化が進んでいるとのことだが、水田耕作者の状況は?⇒2010年のセンサスでは、市域平均61.8歳で、当該地区は66.6歳。水田耕作者の年齢別を80歳以上を地図に赤塗りしたが、当該地域はかなり赤が目立つ。

 受託組織の育成にもっと力を入れるべきだが?⇒昨年度、法人化に向けた話し合いをした。県と連携して進めていく。

 この地域での水田を今後どうしていくのかを考えるべきだが?⇒大庭地区は市としても水田を緑の基幹軸として考えている。大庭稲荷の水田について、耕作者と協力して守っていきたい。

39. 畜産経営環境整備事業費 1,492万5千円

 畜産経営に係る施設・設備の計画的な修繕等を支援するもの。

40. 漁港機能保全対策事業費 968万8千円

 片瀬漁港西防波堤の越波防止対策について検討するもの。

堺委員

 波浪時の越波対策の手法は?⇒消波ブロックを増やすことが有効と考える。

41. つくり育てる漁業推進事業費 30万円

 藻場の保全等を行う団体への支援制度について、国の要綱改正により、市の負担が生じることとなったため。

 

【商工費】 (補正額 1,202万9千円)

42. 新産業創出事業費(一部拡充事業) 150万円

 市内インキュベーション施設退去後の市内定着を促進するため、退去者の事業所等の開設に係る費用の一部を助成するもの。

西委員

 ポストインキュベーション支援、対象経費の50%以内で上限75万円だが、この内容で市内定着が図られるのか?⇒昨年度にインキュベーション施設入居者と退去者に調査したが゛、退去の際の支援要望が多かった。他市を参考にするとともに、コミュニティビジネス事業者への支援とのバランスをとったもの。

43. ロボット産業推進事業費(一部拡充事業) 202万2千円

 市内中小企業によるロボット及び、ロボット関連技術の研究開発等の費用を助成するとともに、「少年少女ロボットセミナーin藤沢」を開催するもの。

堺委員

 ロボット産業参入に対する補助金が上限100万円だが、今後、増額の予定は?⇒県内外を参考にしたもので、市内事業者の状況をみながら検討していく。

阿部委員

 補助金を必要とする中小企業の状況は?⇒平成27年度にプロジェクトとしてロボット産業参入支援として研究会で5回のセミナーを行った。具体的な申請や相談はない。

 「少年少女ロボットセミナーin藤沢」について、市内の大学との連携は?⇒小学4年生から中学2年生を対象に講演会などを行う。ロボットフォーラムへの参加など連携してきたが、今事業での連携も模索していく。

44. 商店街経営基盤支援事業費 257万7千円

 商店街の経営基盤支援事業等の助成制度を拡充し、新たな補助率により、商店街街路灯のLED化を行う商店街に対し助成をするもの。

柳沢委員

 街路灯のLED化について、実績と進捗状況は?⇒平成25・26年度は国の交付金で行った。40商店街のうち、34商店街に街路灯がある。23商店街でLED化がされた。

 3/4補助だが、以前もそうだったのか?⇒任意の商店街へ40%、法人化の商店街へ45%だったものを、両方とも75%としたもの。

45. 拠点駅等周辺商業活性化事業費 150万円

 「遊行の盆」について、4月に開館した「ふじさわ宿交流館」との連携など、事業内容の拡充があったため、助成額を増額するもの。

堺委員

 ふじさわ宿交流館での遊行の盆のパネル展示について、交流館以外でも展示すべきだが?⇒パネル展示は今年度、交流館で実施し、拡大は実行委員会と連携して検討していく。

柳沢委員

 今回の補正150万円だが、トータルで、遊行の盆への助成額は?⇒当初予算で350万円、補正150万円でトータルは500万円。

 過去5年間の助成金の推移は?⇒平成23年度400万円/24年度~26年度350万円/27年度500万円。

 県の補助金の推移は?⇒平成28年度は未定。平成23年度33万円/24年度43.6万円/25年度30万円/26年度30万円/27年度17万円。

 実行委員会から県へ要望していると思うが、市も要望すべきだが?⇒要望していく。

46. 誘客宣伝事業費 443万円

 サイクルチャレンジカップ藤沢など、本市の観光誘客促進に寄与するイベントについて、その事業費の一部を助成するもの。

西委員

 サイクルチャレンジカップ藤沢への助成について、北部地域の活性化につながっているのか?⇒慶応大学キャンパス内での物販コーナーで、地域食材の飲食ブース設置したが完売となった。野菜販売、地域の回遊も見られた。神奈川新聞で告知され、北部のお祭りも掲載してもらった。テレビ神奈川でも放映され、北部地域の魅力発信と活性化が図られた。

 自転車競技の有名選手を呼ぶべきだが?⇒北京パラリンピックの金メダリスト、ロンドン、リオ大会の選手などを招いている。

 周辺駐車場の対象者は?⇒1回目は、選手・関係者、2回目は、観戦者の駐車場を確保した。

 選手の申込がすぐに一杯となった。定員を増やせないか?⇒市民の枠を設けて、ダメだったら一般枠へとしている。全体の定員はコース状況もあり、今後の検討としたい。

 藤沢市を南北縦断するコースとか考えられないか?⇒北部の魅力発信を目的に3年目を迎えた。市内全域での実施は難しい。

 

【土木費】 (補正額 11億7,028万2千円)

47. 片瀬山地区防災対策事業費 4,685万1千円

 片瀬山地区の避難施設に至る経路に接する斜面地について、安全対策工事を行うもの。

48. 行政指導道路等関係費 267万円

 行政指導道路等の廃止に伴う損失補償のために必要な不動産鑑定等を行うもの。

西委員

 損失補償8,700万円と廃止するデメリットがある。廃止するメリットはあるのか?⇒ない。37年が経過したが、一部しか広がっていない。路線全体を行政指導で広げていく法的根拠がないため、廃止するもの。

49. 建築物等防災対策事業費(一部拡充事業) 4,694万6千円

 木造住宅や分譲マンションの耐震診断等を実施する費用の一部を助成するとともに、改定された耐震改修促進計画において耐震診断が義務付けされた建築物の診断費用を助成するもの。

50. 指定道路図等整備事業費 3,956万1千円

 建築基準法に基づく特定行政庁の指定に係る道路情報の適正管理を図るため、指定道路図等を作成・保存し、それらをインターネット上で公開するためのシステムを構築するもの。

51. 藤沢宿地区舗装改修費 2,381万5千円

 旧東海道藤沢宿街なみ継承地区内の横町舗装改修工事を行うもの。

52. 市道新設改良費 2億8,378万1千円

 藤沢652号線が交差する国道1号線直下の歩道築造工事、藤沢宿街なみ継承地区内の藤沢394号線他1路線における電線共同溝詳細設計委託等、湘南台駅東口駅前広場の改良を行うための詳細設計、湘南ライフタウンバスターミナルを拡充するための工事を行うもの。

清水委員

 藤沢652号線の工事について、車イスなど、バリアフリーの考えは?⇒国道1号線の下に3m×3mのボックスカルバートを推進で整備する。有効高2.6m、幅員が3mの歩行者用なので、車イスや高齢者に配慮した計画となっている。

堺委員

 ライフタウンのバスターミナル工事をするが、辻堂~湘南台のバスについて、乗り場が辻堂行きはターミナル内で、湘南台行きは、ターミナル外になっている。この工事でターミナル内になるのか?⇒ターミナル内に集約する予定。

 今後、新しいバス路線が出来ると聞いている。道路の両側で湘南台行きができることとなり、分かりづらいが?⇒交通事業者と調整中。説明会、回覧で事前周知するとともに、バスの車体での表示などの工夫をしていく。

柳沢委員

 電線地中化について、財政負担の状況は?⇒今回は、構造物の詳細設計なので、市の負担で行う。

 事業費の負担は?⇒電線事業者から負担金を一部いただくことになる。

 事業費の見込みは?⇒概算で1億5,000万円。

 湘南台駅東口のバスターミナルの改良の内容は?⇒西口は1日900本のバスがある。東口は230本。西口の混雑を解消するもの。東口通り線にバスベイの設置と、植栽帯を一部停車スペースにするもの。

原委員

 バスターミナルの改良について、交通マスタープランのパッケージであった。辻堂遠藤線の軸の強化、サイクル&バスライドなどの進捗状況は?⇒サイクル&バスライドは2か所で試行をしている。広域交通への対応として茅ヶ崎市・寒川町との広域連携の中で、バス路線を検討してきた。バスターミナルの改良により、新たな路線を検討中。辻堂の渋滞については、バス路線再編の中で検討している。7月のダイヤ改正を予定している。辻堂遠藤線は、交通事業者が連接バスの導入を検討している。バス台数の変更を平成29年度中の実施を検討している。

53. 自動車駐車場管理費 3,667万円

 市営湘南台駅地下自動車駐車場の駅西側の入口昇降施設として設置したカーリフトを撤去するもの。

柳沢委員

 西口カーリフトの撤去について、撤去に至った経過は?⇒駐車場の収支状況から、平成15年度より稼働を停止、その後、一定の期間が経過したため撤去することにしたもの。

 撤去後の活用の考えは?⇒地上部は駅前広場として再整備、地下1階・2階は、どのように活用するか決まっていない。

54. 自転車駐車場整備費 3,644万7千円

 善行市民センター等再整備構想を踏まえ、駅周辺の放置自転車対策の一環として、自転車等駐車場の整備を行うもの。

55. 総合交通体系推進事業費(一部拡充事業) 2,983万5千円

 交通マスタープランに基づき、サイクルアンドバスライド施設の整備、六会地区の乗合タクシーの実証運行及び、バス事業者へノンステップバス導入費用の助成等を行うもの。

阿部委員

 六会地区のデマンド方式とは?⇒事前予約で指定した時間・場所で乗りあうものを実証実験していく。

 事前予約は、どのくらい前にするのか?⇒運行計画で定めるが、1時間前とかある程度の余裕が必要と考えるが、具体的には今後。停留所は目印をつくる程度を予定。

 配車されるのはタクシーで料金はどうなるのか?⇒料金は定まっていない。通常より安くしていきたい。

柳沢委員

 六会地区のデマンド交通について、藤沢市内には、まだまだ交通不便地域はある。今後、検討していく地域はあるか?⇒具体的にはない。

56. 都市マスタープラン等関係費 877万円

 都市計画決定から20年以上事業に着手していない都市公園及び、緑地について、都市計画見直しの方針を示すための検討を行うもの。

原委員

 都市公園の見直しについて、55か所対象とあるが、生産緑地の取り扱いは?⇒都市計画審議会で専門部会をつくり、その中で検討していく。買取申し出は、指定から30年で平成34年に迎える。踏まえて進めていきたい。

 立地適正化計画内で公園の果たす機能は?⇒片瀬、鵠沼、辻堂が多い。がれきの仮置きなども必要となる。災害想定も踏まえた検討をしていく。

57. 景観資源推進費 755万円

 街なみ継承地区内の地域資源である歴史的建造物の保全や、良質な街なみを継承するための修景などに必要となる費用の一部の助成等を行うもの。

柳沢委員

 どのくらいの建物が対象となっているのか?⇒ふじさわ宿地区内にある歴史的建造物は38棟。平成27年度3棟、28年度4棟改修。所有者へ説明し、保全に取り組んでいく。

 意向調査はしているのか?⇒38棟のうち、10棟は老朽化している。28棟は保全していきたい。

58. 藤沢駅周辺地区再整備事業費 1億5,745万6千円

 藤沢駅周辺地区再整備事業の推進に向けて、にぎわい空間の活用を目指した特殊街路の再整備工事等を行うもの。

西委員

 工事の概要は?⇒北口の延長100m、復員12mで透水性のインターロッキングで整備する。

 工事の実施時期は?⇒補正後に発注。北口のエスカレーターが7月末に終わるので、8月中には着手し、29年1月のしゅん工を予定している。

堺委員

 南口駅前広場等の概略検討業務委託の内容は?⇒自由通路の拡幅、駅改良などの方針の取りまとめ、再整備の都市計画変更などを整理する。

 駅ビルに向けたスケジュールは?⇒平成29年度から再整備基本計画を策定し、駅の改良状況を踏まえて、設計して着手となる。

59. 江の島地区周辺整備事業費(一部拡充事業) 937万5千円

 片瀬江ノ島駅駅前広場の整備に向けた検討を行うもの。

清水委員

 片瀬江ノ島駅について、駅舎を立て替えてビルにするのでは、という声を聞いたが?⇒小田急とはオリンピックに向けた駅前広場整備について協議をしているが、そのような具体的プランは聞いていない。駅内のトイレの洋式化すると聞いている。

60. 柄沢特定土地区画整理事業関連雨水調整池整備事業費 7,721万8千円

 宮ノ下公園地下部の雨水調整池整備工事の進捗にあわせて、区画整理区域の地下水排水管の現況調査等を行うもの。

堺委員

 地下水排水管埋設の経緯は?⇒平成元年から4年にかけて、6.9ha、深さ10mの谷戸の造成する際、宅地の安定性確保ために埋設したもの。

 湧水の水質は?⇒毎分40リットル地下水が流れている。鉄分多いが、公園の親水の活用は問題ない。

 排水管の種類と宅地の地下を通っているが、説明はされたのか?⇒口径1,000mmの鋼製コルゲート管。権利者へ説明していく。

 排水管を将来的に、どのように管理していくのか?⇒当面、問題はないが、将来的な更新計画を検討していく。

61. 主要幹線道路調査業務費 1,076万8千円

 県道藤沢厚木線について、都市計画変更を市が主体的に進めるため、道路の予備設計を行うもの。

柳沢委員

 委託内容は?⇒藤沢厚木線の都市計画変更に向けた各種資料を得るためで、JRの立体交差、取り付け道路などの概略設計を行う。

 県がすべきだと思うが?⇒県が事業主体となるが、都市計画変更の原案は市がするもの。

 なぜ、今の時期にやるのか?⇒藤沢厚木線は南北の重要な幹線道路。早期事業化となるように取り組むもの。

 このことを住民説明するのか?⇒事前調査なのでしない。計画が具体化する際は丁寧に説明していく。

62. 公園改修費 3,941万円

 国の補助金を活用し、公園施設(遠藤公園テニスコート)の人工芝を改修するもの。

西委員

 テニスコートの改修だが、利用状況は?⇒平成27年度、2,966の申込枠に対して、実績は2,145で、72%の利用率。

 10月~12月の工事予定だが、スポーツに良い時期だと思うが?⇒10月~12月より、1月~3月の方が利用実績が多かったため。

63. 住宅環境整備事業費(一部拡充事業) 3億1,315万9千円

 市営住宅等長寿命化計画に基づき、市営住宅の改修等を行うとともに、市営鵠沼住宅に津波避難階段を設置するもの。

柳沢委員

 市営住宅の中で、津波避難ビルに指定されている住宅は?⇒鵠沼住宅のみ。

 屋上フェンスの安全性は?⇒後付けなので、転落防止程度のフェンス。

 階段の広さと手すりの有無は?⇒幅は1.3mで、両側に手すりを設置する。

 

【消防費】 (補正額 3億5,313万5千円)

64. 消防団充実強化推進事業費(一部拡充事業) 2,091万9千円

 消防団充実強化法に基づき、消防団の装備、救助活動用資機材を整備するもの。

65. 消防自動車等整備費 1億9,890万4千円

 車両更新計画に基づき、消防車両の更新、修繕等を行うもの。

西委員

 現在、救急車が配備されていないところはあるか?⇒六会出張所。

 配備の予定は?⇒遠藤出張所の配備を踏まえて、実績を見たうえで、検討する。

66. 庁舎等整備費 4,084万6千円

 南消防署の空調設備を更新するもの。

67. 遠藤出張所新設事業費 9,246万6千円

 平成29年4月の運用開始に向けて、出張所の開設に必要なシステム改修や資機材の配備等を行うもの。

 

【教育費】 (補正額 3億2,095万9千円)

68. 児童支援体制充実事業費(新規事業) 693万7千円

 小学校9校に「児童支援担当教諭」を各1名位置づけ、その教諭の軽減された授業時間を補うため、市費講師を補充するもの。

堺委員

 雇用した非常勤講師について、個と別に配慮が必要な児童への対応をしていくのか?⇒非常勤講師に関わらず、校長会で適切な情報共有を図る。

西委員

 児童支援担当教諭を補完する非常勤講師は、いつから配置されるのか?⇒補正予算成立後、県の講師を市費に任用替えする。

 児童支援担当教諭は市内で何校に配置されているのか?⇒19校。

 全校実施はいつなのか?⇒できるだけ早期に配置したい。

原田委員

 児童支援担当教諭を配置することで、地域との関わりを持っていくようにできないか?⇒ケース会議、関係機関と連携することも役割となっている。地域と学校をつなぐ役割もあると考える。

69. 八ヶ岳野外体験教室整備事業費 772万3千円

 老朽化した厨房の床改修を行うもの。

平川委員

 年間の稼働率は?⇒平成27年度は、客室本館78.6%、宿泊棟37.4%、テント35.3%。

 冬季の需要あるのか?⇒学校利用のスキー授業ある。一般のスキーもある。

 冬季の稼働率向上の取組は?⇒指定管理者が、わいわいキャンプなどを実施している。一般向けに星空の観察などの自主事業もしている。

 冬季の水道について、凍結防止の対策は?⇒宿泊棟では、電熱線を巻いて対応している。

西委員

 来年度は、違うところを改修するのか?⇒指定管理者から、中長期保全計画の提案があり、公共建築課で内容を精査し、今後の対応を検討していく。

 冬季は、大規模校のスキー授業ができないと聞いたが?⇒そのような実態はある。湘南台中学では、2回に分けて利用してもらっている。

70. 校務支援システム構築事業費(小学校) 817万5千円

 小学校教育のICT化を図るため、新規にタブレット端末143台を導入するもの。 

堺委員

 教員のパソコン活用のスキルの状況は?⇒分かりやすい授業となるよう、タブレットの活用を進めている。研修でスキルアップをしていく。

西委員

 143台の整備で、整備率はどうなるか?⇒1台当たり2.9人となり、整備率は33%となる。

 個人所有のパソコンは、セキュリティ面でも問題ある。早急に整備すべきだが?⇒教育情報化推進計画に基づいて進めているが、なるべく早く整備していく。

71. 諸整備事業費(小学校) 2,472万1千円

 本町小学校の屋内運動場へのスロープ設置工事、俣野小学校の万年塀撤去工事を行うもの。

柳沢委員

 万年塀がある学校は他にあるのか?⇒通学路など、道路に面しているところはないが、畑や民地に面している万年塀は残っているところある。

72. 学校施設環境整備事業費(中学校) 1億4,619万6千円

 大庭中学校のトイレ改修工事、村岡中学校の外壁改修工事を行うもの。

柳沢委員

 トイレの改修について、残っている学校数は?⇒大庭中学校を含めて残り10校。

 改修計画は?⇒平成29年度~31年度で、各3校ずつの計画。

 第一系統以降の整備計画は?⇒中学校の第一系統整備後は、小学校の第二系統に入っていく。学校再整備との兼ね合いも含めて検討していく。

 藤が岡中学校の状況は?⇒平成27年度まで、一部の生徒が、ガラス、スイッチなどを繰り返し壊される状況だったが、4月以降、学校が落ち着いてきたため、今年度中に修繕をしていく。

73. 諸整備事業費(中学校) 1,131万8千円

 善行中学校プール給水ポンプ改修工事、鵠沼中学校プール給水ポンプ改修工事を行うもの。

74. 旧東海道藤沢宿活性化推進事業費(新規事業) 75万6千円

 民間事業者を含めた「(仮称)藤沢宿にぎわい創出協議会」を発足させるもの。

阿部委員

 協議会について、ふじさわ宿まちづくり協議会とのすみ分けは?⇒協議会は、民間に企画を出してもらって、マッチングをする営業主体の協議会。まちづくり協議会は、これから何をしていくか検討する協議会。

 どのような企画があるのか?⇒JRと小田急で歴史散策ウォーキングをしているが、このエリアで実施してほしいと要望している。割引サービスなど、地元でやれないか調整をしていく。

 藤沢宿交流館がキーポイントとなると思うが?⇒連携が必要で、指定管理者の観光協会と連携しながら、行政、地域、民間で進めていく。

原田委員

 交流館の平日の利用状況や弁当の予約状況は?⇒4/29にオープンし、5/8までに2,500人が訪れた。平日は150人~200人、土日は300人~400人。

 営業主体の協議会とのことだったが、この中の地域活動団体とは?⇒郷土づくり推進会議、湘南藤沢ウォーキング協会、江の島藤沢ガイドクラブなど。

 遊行寺や各お寺は入らないのか?⇒入ってくる。ウォーキング協会、ガイドクラブでガイド付き、歩き方など、企画の中で何ができるか検討していく。

75. 公民館整備費 222万5千円

 片瀬しおさいセンターのエレベーターのインバーター更新工事を行うもの。

76. 文化行事費 124万2千円

 セイジ・オザワ松本フェスティバルの開催にあわせて、市民会館大ホールでスクリーンコンサートを開催するもの。

清水委員

 藤沢駅北口広場で上映できないか?⇒平成28年度は、市民会館大ホールで開催予定で、屋外イベントの予定はない。物販については、松本市から申し出があれば、第一展示場などで実施していく。

77. スポーツ施設整備費 1億1,166万6千円

 石名坂温水プール、八部公園プール、秩父宮体育館の老朽化した設備の改修工事を行うもの。

 

議案第16号 平成28年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)

【補正額】 965万3千円

 平成30年度の国民健康保険の都道府県単位化に伴う国保システムの改修をするもの。

堺委員

 金額の妥当性は?⇒見積もり時に詳細な説明を受け、IT推進課で確認をしている。

柳沢委員

 国の制度変更によるもの。全額国が負担すべき。市として国へ要望しているか?⇒自治体ごとに独自のシステムを選択しているため、全額を求めることは難しい。

 新制度の事業主体は?⇒平成30年度から県と市が共に事業主体となる。財政運営は県が担う。

 藤沢市も保険者となるのか?⇒その通り。

 保険料の決め方はどうなっていくのか?⇒市は県が決めた納付金を納付することになる。標準保険料率を参考に保険料を決めていく。

 保険料の徴収に変更あるか?⇒ない。

 法定外繰り入れは可能となるのか?⇒現時点で、国は禁止しないとしている。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 

議案第17号 平成28年度藤沢市民事業会計補正予算(第1号)

【補正額】 1億2,943万3千円

 藤沢労働基準監督署からの是正勧告に伴い、市民病院職員の過去2年に渡る時間外勤務手当の未払い分を支払うため。

★この議案は、市民病院において、サービス残業が発覚したため、未払い分を2年間遡って支払うための補正予算ですが、この件については、過去から職員組合が指摘をしていました。そして、今回の発覚を受けて、過去の未払い分をどのように把握していくか、その方法などを労使協議し進めてきました。その際に、看護師を含めた職員アンケート調査を行いましたので、この議案の質疑の際に、アンケートの自由記載を紹介しながら、看護部管理職の不適切な労務管理について、強く指摘をしました。実際の質疑で紹介した自由記載をいくつか記載します。どうしてサービス残業が起きてしまったのか理解されると思います。

【時間外が申請できない理由】 質疑で紹介した例

 事前に何時間するか申請して、その時間に終わらないと、その後の時間外申請は受け付けてもらえない。/どうして終わらないのかと威圧的になる。/上司が威圧的なため、申請しづらい。/30分程度の場合、時間内にできないのか、と嫌な言い方をされるので、短時間であれば、嫌な思いをしたくないので申請しない。

 また、今回の未払い分を申請には、病棟の看護師長が看護師一人ひとりにヒアリングをして時間数を把握しましたが、そのヒアリングにも問題があることが分かりました。その実態を質問で指摘をしましたが、これだけ多額の補正予算の原因をつくっておきながら、不適切な対応を認めようとしませんでした。この認めようとしない体質を根本的になくさないと、サービス残業の撲滅はできないのだと私は思います。

【ヒアリング時に未払い分を申請しづらいことがあったか】 質疑で紹介した例

 時間外は無いと思うけど?と言われた。/根拠がしっかりしていないと出さないでと言われた。/記録した時間など証拠が必要と言われた。/評価が下がると言われた。/病院が赤字になると言われた。

 このような自由記載を紹介し、指摘しましたが、そのあと、改めて説明して、2回目のヒアリングを行い、さらに、今でも申請を受け付けていると、適切に対応していると看護部からは答弁がありました。しかし、最初のヒアリングで、上記のように言われたとしたら、果たして、証拠もないのに、言えるでしょうか?大変疑問に思います。そもそも、私は、このサービス残業が発覚し、ヒアリングをするとなったときに、看護師長のヒアリングではだめと指摘していました。なぜなら、パワハラと言っても過言でない状況がサービス残業を生じさせているわけで、その本人がヒアリングをしても、十分な申請ができるわけないと思うのです。誰だって、そう思うでしょう。案の定、アンケートを見てみれば、ひどい内容ですし、今後、改善されるか?とい問いに対して36.6%は、いいえと答えています。

 今回の質問で、最後に市の理事者(副市長)に総括的な見解を求めました。副市長は、事の重大さを十分認識し、全市的な対応と、あってはならないサービス残業の撲滅について、しっかりと対応していくと責任ある答弁をされました。こういう答弁を副市長にさせてしまったことについて、看護部の管理職が重い責任を感じてほしいと切に思います。そして、看護師が定年退職まで、やりがいをもって働き続けられる看護職場となるよう、今後も職場環境の改善と年休取得の促進、プライマリーナースといった職員が必要性を感じていない任意制度の見直しなどについて、職員組合と情報を密にしながら取り組んでいきたいと思います。職場で気持ちよく働けない病院は、患者にとっても良い病院ではない。私は、そう考えます。

 この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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