脱法ドラッグと集団的自衛権の行使

 脱法ドラックに伴う車の死亡事故が相次いでいる。このようなニュースをみると、法改正とのいたちごっことある。本当にいたちごっこなのか?これだけ、死者が出ているのにいたちごっこでは済まないでしょう。多くの国民も、早く国(法律)が万全な体制をとることを、なにより望んでいることと思う。

 一方で、今日の参議院予算委員会では、集団的自衛権の行使を中心に審議がされた。私は、車のラジオで聞いていたが、一国民としての率直な感想としては、やっぱり無理がある。と思った。自衛隊が戦争に参加するということでしょ?という質問に対して、最後まで安倍首相は明確に答えなかった。

 ここまで、トップダウンで決めてきたのだから、戦争に参加するのです。場合によっては、戦死もありうる、理解してください!と言えばいい。そして、それが良いのか悪いのか、判断するのは国民である。今のままでは、選挙に圧勝した自公政権が、国民の負託を得た政権として、強引に物事を進めてしまう。しかし、国民もばかではない。私の感想では、今日の予算委員会での安倍首相はタジタジ。まったく、答弁がかみ合っていなかった。

 私は、だれが何のために政治をするのか?という原点に立ち返るべきと考える。時代の要請や国民の要請を受けて、政治が機能すべきであるが、集団的自衛権の行使問題については、安倍首相のトップダウンと言い切っても間違ってないとおもう。皆さんは、どう思うのでしょうか?


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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