2011.8.22 湘南地域連合幹事会に参加

 8月22日 18:30より、2市1町(藤沢・茅ヶ崎・寒川)の働く仲間で組織する、湘南地域連合の幹事会が開催され、推薦議員の一人として参加しました。

1.経過報告では、これまで取り組んだ、東日本大震災の救援募金活動について報告がされました。3月26日から6月22日までに藤沢駅・茅ヶ崎駅・辻堂駅で実施した救援カンパの合計は、517,151円。 9月6日に最後の街頭行動を実施することとなりました。

 また、大震災に伴いメーデーを中止しましたが、メーデー予定日に実施した街頭カンパとメーデー拠出金を合わせて、954,665円が集約され、連合神奈川に送金されました。連合神奈川全体としては、8月19日現在で、16,204,061円が集まっており、内、連合本部へ8,000,000円、神奈川新聞厚生文化事業団へ3,000,000円が送金されました。連合神奈川としては、9月22日を最終集約とすることも報告されました。

2.協議事項では、2012年度政策制度要求について説明がありました。政策制度要求は次の項目に整理され、特に今年度については、津波対策・災害対応・放射能対策・公契約条例・高齢者対策などが重点要求となっています。

(1)既存産業の永続的な操業と活性化に向けた対策、地場産業・中小企業への支援、農水産物の地産地消の推進など、地域産業政策

(2)若年層や高齢者の就労支援強化、ワークライフバランス社会の実現、障がい者雇用の促進、生活資金貸付などの充実、メンタルヘルス対策など、雇用・労働・男女平等政策

(3)地球温暖化防止、太陽光発電への助成の拡充、緑地の保全など、環境保全政策

(4)津波対策、災害対応、放射能対策、公共施設の耐震対策、東名綾瀬インターチェンジの早期実現、相模線の充実、ボランティアの育成支援など、社会制度政策

(5)ノーマライゼーション社会の実現、2市1町における医療体制の連携、待機児童の解消、企業内保育所の設置推進、介護従事職員の人材確保など、福祉政策

(6)教育ローン利子補給制度の周知、30人以下学級や複数担任制の拡充、いじめ・不登校・保護者対応への支援、学童保育・児童クラブの充実、県立高校の定員増・割合増、横須賀原子力空母対策、厚木基地騒音対策、核兵器廃絶など、教育・人権・平和政策

(7)公契約条例の策定、国から地方への税財源の移譲、行政のIT化など、行財政改革

 政策制度要求書については、8月31日に藤沢市に、9月16日に茅ヶ崎市に、それぞれ提出されます。なお、寒川町については、町長選挙の日程から、別途調整となりました。

 協議事項として、帰宅困難者徒歩訓練「絆を強めるファミリーウォーク」について協議されました。3月11日の大震災時に、藤沢駅や茅ヶ崎駅にも多くの帰宅困難者が生じました。連合神奈川・神奈川県労福協では、震災時に想定される公共交通機関の麻痺に対して、徒歩で安全に帰宅するための帰宅困難者対応訓練を2008年から実施してきました。

 3回目となる今年度については、地域の災害救援ボランティアを中心とした市民団体が主体となって、次の通り(予定含む)開催することとなりました。

(1)実施日   2011年10月15日(土) 9:00~12:00

(2)コース    藤沢市役所前から、海岸線に出て、周回してくる約12kmのコース

(3)主催     絆を強めるファミリーウォーク実行委員会

構成:湘南地域連合・湘南労働者福祉協議会・藤沢災害救援ボランティアネットワーク(FSV)・藤沢市青年会議所・南橘町内会・鵠沼海岸5丁目町内会・鵠沼中央町内会・湘南地区ボーイスカウト・中央労働金庫・全労済湘南支所

(4)共催     連合神奈川・神奈川権労働者福祉協議会

(5)後援     藤沢市・藤沢市教育委員会

(6)協力     レディオ湘南・湘南リビング新聞社・女性防災クラブ平塚パワーズ・防災科学技術研究所

(7)事務局    湘南地域連合事務局  藤沢市労働会館内  Tel: 0466-25-0001 

以上。多くの皆さんの参加をお願いします。    


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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