10月7日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会(7日目)が開催され、会派控室にて中継を聞きました。質疑の抜粋は次の通りですが、決算特別委員会でも、一般質問のように市側と答弁調整をしている質問があり、その場合はメモを取るのが難しいため、かなりの抜粋となります。
【歳入】
西委員
広告料収入について、広報・公用車の広告料について、他市は高い。見直すべきでは?⇒大和市は高い。県内を見ると平均より少し高い。作成コストの上昇を踏まえると見直しを検討する必要あると考えている。公用車の広告は、開始して年数も経っているので、見直しに向けて検討していく。
甘粕委員
基金運用の実績と今後の考えは?⇒令和7年度実績は16基金で198億を運用し、8,227万円の利益を得ている。安全性を最優先とし、可能な限り有利な運用をしていく。
自主財源確保の取組は?⇒各市民センターのネーミングライツ、資産運用などで確保してきた。
新たな自主財源の可能性を調査研究していくべきだが?⇒法定外税については、宿泊税を導入するところある。今後は、あらゆる方策について研究し、検討していく。
学校給食費返納に向けた進捗状況は?⇒元職員が破産申し立てをしていたが、破産手続きが廃止され、月1度の面談し、計画的な弁済を求めている。3万円の弁済がされた。
今後の債権回収に変化があった場合、議会や市民に説明をすべきだが?⇒適宜報告していく。
退職手当返還金もある。2つの課で対応するのではなく、一元的に回収すべきだが?⇒所管課間で調整しており一貫性はある。
加藤委員
指定収集袋の価格を来年10月から25%値上げされることでの歳入増の見込みは?⇒約1億7,000万円。
指定取集袋収入の使途は?⇒指定収集袋の製造費、廃棄物の処理経費に充当している。
【特別会計】
認定第4号 令和7年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 36,620,561,840円(986,277,553円は翌年度に繰越)/95.3%
加藤委員
マイナ保険証の利用率は?⇒6月で73.5%。
資格確認書の交付を今後も続けるべきだが?⇒引き続き法令に基づき適切に運営していく。
法定外繰入金を増額すべきだが?⇒保険料を引き下げるための法定外繰入金は国県から解消を求められているので増額は困難。
保険料水準の統一が行われた大阪府や奈良県では保険料はどうなったのか?⇒同一の保険料となった。
神奈川県の予定は?⇒令和18年度とされているが、国の骨太方針では前倒しの記載がされているので、県で再度検討がされていると聞いている。
保険料を1人3万円以上引き下げるべきだが?⇒相互扶助受益者負担の原則ある。骨太方針の中で将来的には引き下げていることが明記されている。注視しながら適切な保険料としていく。
谷津委員
訪問看護について、約6%増えた理由とホスピス型住宅への過剰な訪問看護が問題になっているが?⇒在宅医療への移行による急増。診療報酬の請求について市で2次審査をしている。
認定第6号 令和7年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 8,569,251,140円(297,630,179円は翌年度に繰越)/99.4%
加藤委員
マイナンバーカードと一体化した方は73.9%。一体化していない方の保険証は?⇒資格確認書を交付している。
マイナンバーカードは任意。マイナ保険証に関わらず全員に資格確認書を送付している。今後も続けるべきだが?⇒被保険者が安心して医療を受けられるように運用していく。
認定第3号 令和7年度藤沢市墓園事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 704,507,597円(63,564,817円は翌年度に繰越)/96.7%
石川委員
大庭墓園の新たな立体墓地は合祀墓のみとなったが、今後の考えは?⇒樹木葬やペット墓地、小さな区画の需要があった。
ペット墓地導入の考えは?⇒具体的な計画を立て、課題を整理し、動物専用かペットと一緒に入れる墓地を検討していく。
2㎡の区画の導入は?⇒一定の需要あるため、コンパクト墓地を含めて、来年度以降新たな整備計画を検討していく。
認定第5号 令和7年度藤沢市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 35,618,956,530円(731,469,378円は翌年度に繰越)/98.2%
吉松委員
要介護認定申請から認定までの期間は?⇒令和7年度は平均56日。8月時点で47日。
来年3年度末までに法定30日以内にできるのか?⇒今年度は前年度からの積み残しが少ないため、昨年度よりは短縮できる。
個別の確認作業を丁寧にしていることで日数が長くなっているのでは?⇒申請件数の増、審査会にかける書類点検を丁寧にしていること、定数2人増員したが習熟度が足りていないことも要因と考える。
他市の事務フローを参考にする考えは?⇒処理日数が短い他市の取組を参考にしていく。
いつまでに30日以内を達成できるのか?⇒30日以内は理想だが、1日も早く近づけていきたい。
東木委員
在宅医療支援センターについて、令和7年度実績は?⇒相談148件で、市民からの相談は61件。
今後の市のサポートは?⇒継続して協力していく。
谷津委員
地域ケア会議が地域課題の解決につながったか?⇒政策形成の場としては不十分。地域課題を洗い出して関係課と共有した。市内4ブロックでの報告会を予定している。
加藤委員
要介護認定は本人以外可能な方は?⇒地域包括支援センター、老人福祉施設などで代行申請できる。
本人の委任欄や本人に合って確認する。
介護保険事業計画での介護保険料の見通しは?⇒第10期計画では保険料の引き上げは避けられない。
保険料を引下げるべきだが?⇒算出に当たり、介護保険運営基金の活用など、適正な保険料に努めていく。
甘粕委員
申請から認定までの日数について、法定30日を理想ではなく、目標とすべきだが?⇒引き続き、業務改善をしながら、30日を視野に入れながら短縮していく。
西委員
医療介護現場での書類作成負担の把握は?⇒アナログな方法での作成は負担となっていることは認識している。電子化の推進が必要と考えている。
認定第7号 令和7年度藤沢市民病院事業会計決算の認定について 26,442,314,651円/98.7%
吉松委員
市内業者と市外業者の入札状況は?⇒市外の方が多い。対応出る事業者が市外に多いため。
市内業者へのヒアリングは?⇒受注可能かヒアリングをしている。市内業者の受注確保は重要なので、引き続きヒアリングしていく。
西委員
健全経営計画の中で医療収支が低下した理由は?⇒患者数は増えて収益増えているが、物価や人件費の上昇が上回っているため。
谷津委員
DMAT派遣での課題は?⇒物資搬送におけるラストワンマイルが課題。今後、経験値を高めていく。
加藤委員
令和8年度の診療報酬改定による収益の現状は?⇒8月末で入院60億円、外来27億円と増えている。1か月あたり、前年比入院、外来を合わせて、1億3,700万円の増益となっている。
西館再整備の進捗状況は?⇒再整備手法を検討、整備後の機能を検討するとともに基本計画の取りまとめをしている。進捗に合わせて厚生環境常任委員会に報告していく。
認定第2号 令和7年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計歳入歳出決算の認定について 2,967,956,779円(579,826,907円は翌年度に繰越)/91.8%
加藤委員
工事などの進捗状況は?⇒事業費は全体の74.6%で概ね順調に進んでいる。
一般会計からの繰入状況は?⇒408億円中、令和7年度で285億円で進捗率は70%。今後の見込みは約123億円。
甘粕委員
保留地処分の状況と進捗率は?⇒令和7年度は、9区画885㎡、1億5,361万円。全体の進捗率は面積で35%、事業費で32%。
議案第50号 令和7年度藤沢市下水道事業費特別会計剰余金の処分及び決算の認定について 19,174,049,739円/86.6%
東木委員
台風25号の際、石川周辺で宅地内で汚水があふれたとのことだが?⇒過去にも同様のことがあった。
原因は?⇒大雨が続くと汚水管に流入する不明水によるもの。
対策はできないのか?⇒なかなか特定できない。マンホールの構造変更により流下能力を上げていく。
地域に説明してほしいが?⇒原因の特定が難しい。雨水が入り込んでいることは明確、対策も含めて説明していく。
加藤委員
下水道使用料の参入率を減らし、市や国の負担を求めるべきだが?⇒国へ今後も要望していく。
【討論】
※討論(各会派の意見要望)は、10月9日の本会議で行います。
【採決】
認定第1号 令和7年度藤沢市一般会計歳入歳出決算の認定について
認定第2号 令和7年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第4号 令和7年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第5号 令和7年度藤沢市介護保険事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第6号 令和7年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
※上記5決算について、加藤委員が不認定としましたが、採決の結果、認定すべきものと決定しました。
認定第3号 令和7年度藤沢市墓園事業費特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第7号 令和7年度藤沢市民病院事業会計決算の認定について
※上記2決算は、全会一致で認定すべきものと決定しました。
議案第50号 令和7年度藤沢市下水道事業費特別会計剰余金の処分及び決算の認定について
※この議案は、加藤委員が反対しましたが、採決の結果、可決及び認定すべきと決定しました。
※以上、報告とします。