2025.12.22 本会議(8日目)~一般質問・追加議案上程・議決

 12月22日 10:20より、藤沢市議会12月定例会(8日目)が開催され、残りの一般質問、追加議案の上程、議決が行われました。

※一般質問は、質問者と市側で答弁調整をしているため、質問・答弁のメモをとるのが難しいことから、ここでは、質問の抜粋を掲載します。関心のある質問の答弁については、インターネット中継録画、議事録等をご覧ください。

通告27番 町田議員

1. 市長の政治姿勢について

(1)秩序ある共生社会の実現について

・藤沢市は外国人が増えている。外国人に乗っ取られてしまうのか、市の見解は?

・外国人が何者かわからないから不安になる。本市周辺で在留資格の虚偽申請で逮捕されたなど複数のスリランカ人の報道があった。市としての把握、国県への要望の状況は?

(2)宗教的配慮について

・学校給食におけるハラール食への対応は?

・今後の学校給食におけるハラール食対応の方向性は?

・墓地埋葬法の趣旨は?

2. 観光について

(1)西北部における観光施策について

・西北部の観光バスモニターツアーの内容と評価は?

・今後、国の補助制度を活用した事業展開の考えは?

・市として西北部の魅力をどう捉えているのか?

3. 高齢者支援について

(1)湘南なぎさ荘について

・湘南なぎさ荘の今後の予定は?

(2)高木ふれあい荘の今後について

・高木ふれあい荘の耐震補強や鵠沼市民センター再整備での複合化の検討状況は?

・今後、鵠南市民の家との複合化の考えは?

・鵠沼地区ボランティアセンターささえへの補助金の内容は?

・今後のボランティアセンターささえへの支援の考えは?

通告28番 石井議員

1. 防災政策について

(1)事前復興計画について

・事前復興準備の取組の現状は?

・事前復興に対する市のビジョンは?

・地区ごとに復興のまちづくりに取組む必要がある。市の考えは?

・高知市では、地区ごとにワークショップしていた。市民を巻き込んだ取組が必要だが、市の考えは?

・高知市では、事前復興まちづくり計画を策定することで、復興にかかる費用の想定ができるとのこと。市の考えは?

・本市でも事前復興まちづくり計画を策定していくべきだが?

(2)学校安全総合支援事業について

・学校安全総合支援事業のこれまでの成果は?

・今後の展開は?

(3)防災備蓄資機材について

・防災備蓄資機材の最適配置の進捗状況と課題、成果は?

・地震被害想定の見直しと備蓄計画との関係は?

・最適配置の取組について、市民や運営委員会も関わるべきだが?

・防災備蓄資機材の整理、管理についてDX化をしていくべきだが?

2. 地域活性化と魅力創出政策について

(1)旧東海道藤沢宿について

・旧東海道に設置されているトランスボックスへのラッピングの経緯は?

・ラッピングの効果と課題は?

・事業者への広告料負担について、市の考えは?

・旧東海道藤沢宿の重要性について、市長の見解は?

3. 学校施設について

(1)スポーツ活動における学校開放事業について

・学校体育施設の開放事業について、現状と課題は?

・課題解決に向けた取組状況は?

・学校体育館にエアコン設置された場合の使用料の考えは? 

(2)学校施設の管理と運営について

・学校施設は誰のものなのか?

・学校施設の維持管理について、修繕や補修の予算はどうなっているのか?

・体育館でのエアコン使用料の考えは?

・体育館のエアコンの管理運営について、市長部局に移管できないか?

・学校施設の開放事業の際には、管理運営を外部団体に委ねられないか?

~ここまで一般質問~

~ここから追加議案~

議案第78号 令和7年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)

【一般会計】補正額 14億7,770万円/補正後総額 1,880億8,387万円

【民生費】補正額:14億7,770万円

1. (新規)子育て応援手当事業費 14億7,770万円 ※繰越明許費

 0歳から18歳(高校生年代)までの子ども1人当たり2万円の子育て応援手当を支給するものです。また、年度内に完了ができないため、繰越明許費の設定をします。なお、この事業の予算は全額国の負担となります。この手当の対象者は71,500人です。

※この議案は補正予算常任委員会に付託されました。

~本会議を休憩~

【補正予算常任委員会】

議案第78号 令和7年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)

【一般会計】補正額 14億7,770万円/補正後総額 1,880億8,387万円

【民生費】補正額:14億7,770万円

1. (新規)子育て応援手当事業費 14億7,770万円 ※繰越明許費

 0歳から18歳(高校生年代)までの子ども1人当たり2万円の子育て応援手当を支給するものです。また、年度内に完了ができないため、繰越明許費の設定をします。なお、この事業の予算は全額国の負担となります。この手当の対象者は71,500人です。

甘粕委員

 本市としても子育て世帯を支援するものと位置付けているのか?⇒物価高の影響が大きい子育て世帯を応援するもの。

 本市が迅速に給付するために行った工夫は?⇒公務員を除いたプッシュ型支給とした。

安田委員

 システム改修はするのか?⇒しない。

 プッシュ型支給について市のメリットは?⇒申請型だと事務が必要だが、プッシュ型だと対象者が把握できているので迅速で支給できる。

松尾委員

 支給日は?⇒プッシュ型は令和8年2月以降を予定。

 児童手当と同日の支給か?⇒別日を予定している。

柳沢委員

 プッシュ型と申請型となるが市民への周知は?⇒プッシュ型は対象者に通知する。申請型は公務員対象なので、所属長から伝える。

 繰越明許の中のその他事務経費とは?⇒委託料とは別に、職員の時間外手当や会計年度任用職員の人件費など。

※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

~本会議を再開~

議案第78号 令和7年度藤沢市一般会計補正予算(第6号)

※この議案は、全会一致で可決されました。

人権擁護委員候補者の推薦について

※人権擁護委員候補の推薦について、市議会に意見が求められたもので、全会一致で、市長依頼のとおり決定しました。

藤沢市情報公開審査会委員の委嘱について

※藤沢市情報公開審査会委員の委嘱について、市議会に意見が求められたもので、全会一致で、市長依頼のとおり決定しました。

議会議案第4号 私学助成の拡充を求める意見書について

議会議案第5号 私学助成の拡充を求める意見書について

 上記2議案は、子ども文教常任委員会で陳情が主旨了承となったことに伴い、第4号は県に対して、第5号は国に対して、それぞれ意見書を提出するものです。

※上記2議案は、全会一致で可決されました。

議会議案第6号 「外国人による日本の土地購入を規制する法律」の制定を求める意見書について

 この議案は、総務常任委員会で陳情が主旨了承となったことに伴い、国に対して意見書を提出するものです。

※この議案は、市民クラブ、湘風維新無所属の会、無所属藤沢が賛成、民主クラブ(須田議員は退席)、公明党、共産党、アクティブ藤沢が反対で可否同数となり、議長採決の結果、可決されました。

※以上をもって、藤沢市議会12月定例会が閉会となりました。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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