11月27日 9:30より、全オンライン型で、藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会が開催され、オンライン(ZOOM)で傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。
1. OUR Project(生活・文化拠点再整備事業)の進捗状況について
(1)優先交渉権者及び契約事業者
【管理・運営計画策定業務委託】
JKNふじさわ共同体(代表企業:(株)JTBコミュニケーションデザイン/構成員:(株)共立、日本管財(株))
【基本設計委託】
安井・隈・戸田風景設計共同体(代表企業:(株)安井建築設計事務所/構成員:(株)隈研吾建築都市設計事務所、(株)戸田芳樹風景計画)
(2)市民会館休館に係る取組
市民会館については、令和8年2月末に貸館を終了し、3月15日の藤沢市民オペラ「ランスへの旅」をもって、大ホールでの公演を終了します。その後、館内の見学会やイベントを開催し、3月31日をもって休館となります。また、市民会館で実施してきた芸術文化事業については、会場や開催方法を変更する等、柔軟に取組んでいきます。なお、令和13年度からの供用開始に向けて進めていきます。
小池委員
基本設計委託の構成委員に隈研吾建築都市設計事務所が入っている。今後の維持管理費用にお金がかかると思うが?⇒事業者提案の段階から、コスト分析検証する。管理運営事業者でも維持管理費の視点を持つことでコスト縮減を図っていく、
内水排除に係る事業費の内訳は?⇒120-150億円で、類似施設を参考にしている。
須田委員
予算について上限188億8千万円としているが、賄いきれる想定か?⇒上振れを抑制するために設定しているが、更なる物価高騰などがあれば、必要な対応を図っていく。
休館の間、利用していた団体への対応は?⇒市内外の代替施設の一覧を示している。団体の活動のあり方を支援していく。
加藤委員
設計委託に隈研吾建築事務所が入っている。木材利用の考えは?⇒使用について考慮していく。
事業費のスリム化について、著名な建築家が入ってできるのか?⇒基本設計は国の基準に基づいているので、設計費には影響ない。
甘粕委員
アワープロジェクトの中での公園のゾーニングについて、各公園での禁止事項をできる公園に検討すべきだが?⇒市民がやりたいことを実現できることが望ましい。最適な運用方法を検討していく。
柳田委員
供用開始が当初予定より遅れている。今の計画で大丈夫か?⇒コロナ禍で遅れているが、今後はスケジュール通りに進めていく。
原田委員
小田急湘南ゲートにある図書館はどうなるのか?⇒新たな施設に移転となる。
上限が188億8千万円とあるが、複合化による費用対効果は?⇒民間施設の賃貸は、南市民図書館、市民活動推進センター、アートスペースで年間約1.5億円縮減できる。
塚本委員
収益性について、現在との比較をどう示していくのか?⇒今後、整理していく。
上限を設定することで、機能の縮小になるのでは?⇒上限は一定の目安として示している。金額内に納めるのが100%ありきではない。バランスをとっていく。
佐賀委員
現在ある樹木について、今後の取扱いは?⇒既存の樹木を調査しており可能な限り残していく。記念樹も移植していく考え。
ゾーニング案はいつ頃示されるのか?⇒基本設計で配置案を示していく。
味村委員
南市民図書館の今後の運営は指定管理者が担っていくのか?⇒現在は、指定管理者に担っていただきたいと考えている。
2. 藤沢駅周辺地区再整備事業の進捗状況について
(1)南北自由通路拡幅整備事業
【小田急側自由通路拡幅、小田急藤沢駅改札の橋上化】
①工期 令和5年6月12日~令和10年3月31日
②概算費用 83億6,832万1千円(うち市負担額:64億2,101万1千円)
③工事概要 自由通路拡幅 延長41m 幅員約16m/南口にエレベーター1基整備/駅コンコース内にエレベーター2基、エスカレーター4基整備
【JR東日本側自由通路接続部の詳細設計】
①工期 令和7年4月1日~令和8年2月28日
②概算費用 2,860万円(うち市負担額:2,860万円)
③設計概要 自由通路接続部の設備の設計等
【今後のスケジュール】
令和9年度末までに第1期工事の完了を目指し、第2期工事については、第1期整備後に速やかな工事着手ができるよう鉄道事業者や国と調整をしています。今後は、近年の物価高騰の状況や駅改良に関する鉄道事業者の意向も踏まえ、事業費の精査を行ったうえで取組を進めます。
(2)南口駅前広場再整備事業
【進捗状況】
令和5年度に策定した「藤沢駅南口駅前広場再整備基本方針」に基づき、令和6年度以降に検討を深めてきました。現在は、その結果を基に、交通管理者である神奈川県警と協議を重ねています。
【先行整備の検討状況】
小田急新駅舎の通路の完成に合わせ、新駅舎前の既存デッキ、階段を撤去し、エスカレーター及び接続デッキの新設を、広場全体の再整備に先行して整備します。令和7年度は、エスカレーター等の設置に支障となる埋設管移設を部分的に実施するとともに、詳細設計を実施し、令和10年度の先行整備完了を目指します。
(3)(関連事業)藤沢駅南口391地区市街地再開発事業
【進捗状況】
令和6年度から基本設計を進めていますが、物価高騰による工事費の高騰により、事業計画を精査する必要が生じ、事業の進捗に時間を要しています。今後は、このような課題を検討したうえで、次年度以降の組合設立に向け、事業方針を定めていく予定です。
須田委員
391地区の開発について、物価高騰の影響は?⇒事業を精査している。今年度末に計画を見直すことが決まっている。
その遅れが市の事業にも影響するのでは?⇒市の事業と調整していく。
甘粕委員
南北自由通路が拡幅されたとき、使用許可の申請窓口を一本化すべきだが?⇒今後、整理していく。
味村委員
トイレ改修について、問題となっている女性のトイレを増やすべきだが?⇒鉄道事業者が7基に増やしていくと聞いている。
南北自由通路の雨漏りについて、応急対応をすべきだが?⇒リニューアルまでの間、修繕、維持管理をしていく。
松尾委員
駅前広場の利用料について、監査で承認を得ていなかったと指摘されたが?⇒令和6年度の契約更新の時に金額の変更がなかったため、承認行為をしなかった。
市の管理責任もあるのでは?⇒今後、基本協定締結のさいにチェックリストを作成して管理していく。
佐賀委員
今後のスケジュールで、令和8年1月末で小田急改札が2階となるが、周知の考えは?⇒年内にプレスリリースしたうえで、ポスター、ホームページなどで周知していく。
原田委員
南口再整備においてシェアサイクルの計画は?⇒今後、話をしていきたい。
塚本委員
JRと小田急の乗り換えのとき、ワンタッチで出来るようにすべきだが?⇒第二期整備の範囲なので、新たな自動改札機について、鉄道事業者と協議していく。
※以上、報告とします。