11月20日、生活保護利用者の保護費不正受給事案について、藤沢市福祉部長から市議会議員に情報提供がありましたので、お知らせします。内容は次の通りです。
1. 概要
生活保護の不正受給事案として、本市福祉事務所が藤沢警察署へ告訴状を提出していた生活保護対象者が、詐欺の容疑で同署に逮捕されました。不正受給は、生活保護行政に対する市民の信頼を揺るがす行為であり、許しがたいものです。藤沢市では、今後とも生活保護行政の適正な運営に向けて取り組んでまいります。
2. 逮捕された対象者 氏名年齢不詳 女性
3. 逮捕日 令和7年10月29日(水)
4. 主な事案発生経緯
(1)令和5年10月27日 対象者より生活保護の申請
(2)令和5年11月 8日 判定会議(生活保護開始を決定)
(3)令和6年2月21日 横浜市神奈川区から対象者の重複受給について情報提供
(4)令和6年3月 1日 関係福祉事務所と対象者が面談(生活保護重複受給を認め、詐取が判明)
(5)令和6年3月21日 ケース診断会議(令和6年3月1日付保護停止)
(6)令和6年4月24日 ケース診断会議(令和5年10月27日付保護廃止)
(7)令和6年6月17日 藤沢警察署へ告訴状を提出
(8)令和7年10月29日 対象者逮捕
5. 被害額 766,584円 ※被害額については、対象者へ返還を求めていく。
※以上、お知らせします。