2月4日 9:30より、藤沢市議会藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会が開催され、インターネット中継を傍聴しました。今回は、昨年11月28日に開催された当委員会で報告がされた、公共施設再整備プランについて、委員会での意見、その後のパブリックコメントを踏まえて、最終報告がされたものです。内容は割愛します。
町田委員
パブリックコメントでは個別の意見が多かったが、今後の対応は?⇒個別事業については、各事業課らおいて、説明会などで対応していくこととなる。
安田委員
鵠沼市民センターと複合化が検討されている湘南なぎさ荘について、令和11年度に既存施設の解体とあるが、なぎさ荘も解体するのか?⇒既存施設は鵠沼市民センター
のことで、複合化施設の表記はわかりやすくしていく。
湘南なぎさ荘のパブリックコメントでの意見に対して、市の考えを分かりやすく示すべきだが?⇒市の考え方を丁寧に説明していく。
味村委員
パブリックコメントで市民会館再整備の意見が多い。市民会館の閉館を遅らせる検討はしたのか?⇒市民会館サービスセンターの営業活動と関わるので慎重に検討してきた。令和7年度末で終了することについて、取締役会で確認しており、利用者にも周知している。
旧イトーヨーカドー跡地の活用は?⇒所有者による単独での建替えとなったため、所有者との協議はしていないが、ペデストリアンデッキが関係するので、あり方を所有者と意見交換していく。
やすらぎ荘について、延命化の可能性がないとなっているが、方向性は?⇒今年度に開催した利用者への説明会で建替えを検討しないことを説明した。今後、利用者の必要な機能の転換を検討している。
東木委員
市営住宅のマネジメント計画を令和7年度に策定するとのことだが、住人の意向を入れていくのか?⇒マネジメント計画は藤沢市全体の市営住宅をどうしていくかを示すもので、具体的な検討をしていく中で、意見を聞いていく。
友田委員
公園の果たす役割が多様化しているので、トイレは重要。トイレを減らす取組は逆行していると思うが?⇒トイレの数を減らすのではなく、維持管理費の縮減。
平成31年度に木材の利用に関する方針を策定したが、公共施設再整備にどう位置付けされているのか?⇒公共施設再整備方針の中に、木材利用の促進を留意事項に位置づけているので、引き続き木材の利用を促進していく。
佐賀委員
市営住宅について、直接建替えをしていく方向になったが、今後の人口減少、空きアパートなども含めた試算になっているのか。常任委員化などで方向性を議論すべきだが?⇒令和7年度に市営住宅のマネジメント計画を策定していくので、その中で、あり方を時間をかけて整理していく。
※以上、報告とします。