2026.2.19 子ども文教常任委員会

 2月19日 9:30より、藤沢市議会子ども文教常任委員会が開催され、自宅にてインターネット中継を傍聴(報告3まで)しました。内容の抜粋は次の通りです。

議案第91号 藤沢市特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める条例の制定について

 子ども・子育て支援法の一部が改正されたことに伴い、特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準について新たに本市の条例において定めるものです。

土屋委員

 利用の手続きは?⇒総合支援システムで利用申請し、審査後、認定証が発行された後、施設を選び事前面談をしてから利用することとなる。

 市の役割は?⇒条例制定、事業の認可、監査、希望者の認定など。

 事故が起きた時の責任や保険は?⇒損害保険加入がのぞましいので、基準を定めて、認可の時に確認していく。

原田委員

 どのくらいの事業者が手を挙げているのか?⇒昨年10月に公募し、民間事業者が9施設、公立が1施設。

 民間9施設の種別は?⇒認可4、家庭的保育1、小規模保育2、認可外1、新規1施設。

 昨年10月に応募した事業者数は?⇒民間10事業者が応募し、1事業者が落選した。

 説明会に40事業者が参加しも応募が10事業者になった理由は?⇒初めての事業なので、とりあえず説明会には参加した、ニーズがあるのか、事業として成立するのか、などが推測される。

 公費負担は?⇒国が3/4、県と市が1/8の負担で、公定価格は0歳児1,700円、1-2歳児が1,400円、利用者負担は300円が基準と国から示されている。

 利用者ニーズの見込みは?⇒見ども若者共育計画の中で見込みを立てているが、実際の利用はやってみないと分からない。

※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

議案第92号 藤沢市乳児等通園支援の利用可能時間に関する経過措置を定める条例の制定について

 子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律の一部施行に伴うこども家庭庁関係内閣府令の整備に関する内閣府令により、乳児等通園支援の利用可能な時間に関する経過措置について、本市の条例において定めるものです。

西委員

 国の利用時間は月10時間までとなっているが、本市は上限4時間と設定する理由は?⇒利用枠が限られる中、より多くの児童に利用していただくため、上限4時間とスモールスタートで設定したもの。

 今後のニーズにより、国と同様の10時間にする考えはあるのか?⇒令和9年度の利用可能時間は、令和8年度の実績を見て検討していく。

土屋委員

 4時間で慣らし保育をするのか?⇒実施回数や時間を考慮して、親子通園は可能とする。

原田委員

 月4時間を2年間経て、その後どうしていくか判断をする前に、人員確保に向けた加算を考えておくべきだが?⇒令和10年度から月10時間がスタートするので、就学前児童が減っていく中で状況を見ていく必要がある。従事職員の確保も大きな課題となるが、保育士以外の支援員の掘り起こしも検討していく。

※この議案は、土屋委員が反対しましたが、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

陳情7第100号 藤沢市民会館外壁の大規模壁画に関する景観調和の検討を求める陳情

 この陳情は、藤沢市民会館の壁に描かれている壁画について、周辺環境との調和が図られることを求めるものです。

※この陳情は、全会一致で趣旨不了承となりました。

陳情7第104号 フリースクール助成金制度を求める陳情

 この陳情は、本市においてフリースクール助成金を設けることを求めるものです。

※この陳情は、全会一致で趣旨了承となりました。

陳情7第108号 公立保育園における延長保育料の臨時利用の金額設定を求める陳情

 この陳情は、公立保育園における延長保育臨時利用時の金額設定を求めるものです。

※この陳情は、土屋委員が趣旨不了承としましたが、採決の結果、趣旨了承となりました。

報告(1)藤沢市少年の森再整備事業に係る基本計画の策定について(最終報告)

 令和7年12月定例会の当委員会で中間報告がされましたが、今回はその後の地元への説明・意見交換をし、いただいた意見等を踏まえて、最終報告がされたものです。内容は割愛します。

友田委員

 宿泊棟を改修とした理由は?⇒建物の耐用年数が残っているため。

 管理棟、宿泊棟はそれぞれ市の所有か?⇒宿泊棟はみらい創造財団の所有。

 宿泊棟の改修費はみらい創造財団も出すのか?⇒全額市の負担。

 宿泊利用の条件は、再整備後に変更されるのか?⇒幅広い世代の方が利用できるような条例改正をしていく。

 キャンプ需要が高まっている。AC電源が整備されるのか?⇒利用者が利用しやすいように検討していく。

土屋委員

 事業費が30億4千万円とのことだが、物価高騰の中で、この金額で納まるのか?⇒物価上昇率も見込んでいるので、想定外の上昇がなければ、この金額で納まると考えている。

西委員

 令和10-11年度の工事期間中、工事の影響のない場所の運営は?⇒部分的な運営も検討していく。

原田委員

 キャンプ利用について、青少年活動以外も利用できるようになるとのことだが、夏休みなどは青少年活動団体が優先されるべきだが?⇒運営管理計画の中で定めていくが、利用ニーズなどを聞きながら検討していく。

報告(2)第2期藤沢市子どもの居場所づくり推進計画の策定について(最終報告)

 令和7年12月定例会の当委員会で中間報告がされましたが、今回はその後のパブリックコメント及び藤沢市子ども・子育て会議での審議等を踏まえて、最終報告がされたものです。内容は割愛します。

谷津委員

 児童の朝の居場所について短時間の見守りになると思うが、どのように進めていくのか?⇒今後、検討していく。

 サマースクールで優先すべき児童は?⇒児童クラブの待機児を優先する枠を設定している。

土屋委員

 財政的支援をすべきだが?⇒団体への活動資金の援助については、最適なものを検討していく。

 自習室の確保について、市の取組は?⇒図書館閉館中、公共施設の未活用場所を活用している。自習室を開放していることをSNSなどで周知しているところ。

 自習室全体の利用状況は?⇒青少年会館はほぼ満席。市民センター、市民会館では空席も見られる。

友田委員

 地域子どもの家へのエアコン設置の状況は?⇒複合化施設以外は設置していてないので18施設中16施設が未設置。

 エアコン設置のスケジュールは?⇒まずは課題を整理していく。その後に設置していく。

 片瀬山市民の家について、再整備の予定あるが、片瀬子どもの家との複合化とならなかった理由は?⇒複合化も含めて検討していく。

報告(3)今後の中学校給食について

 開始から10年を超えた中学校給食のあり方について、検討してきた結果が報告されたものです。

1. 今後の中学校給食のあり方について

(1)今後の中学校給食について

 センター方式とデリバリー方式を併用することで、ランチボックス形式による全員制給食を実施することとしました。

(2)学校給食センター整備について

 全員制給食の実施に向けて学校給食センターが必要となることから、第4次藤沢市公共施設再整備プランの短期プランにおいて実施事業としました。旧環境事業センター南部収集事務所敷地に整備する予定です。

【事業実施手法】

 様々な事業実施手法を比較検討した結果、PFI方式(DBO)を採用します。

【供用開始予定】

 令和12年4月

【概算総事業費(15年間)】

 138億円(施設整備51億円/その他管理運営費87億円)

【選定の方式】

 公募型プロポーザル方式

2. 今後のスケジュール(予定)

(1)令和8年6月 市議会へ実施方針の報告

(2)令和8年9月 市議会へ議案の提案(債務負担行為の設定)

(3)令和9年2月 事業者選定後、基本協定の締結

(4)令和9年4月 仮契約の締結

(5)令和9年6月 市議会へ議案の提案(事業契約の締結)

(6)令和9年7月から 設計、既存施設解体、新施設建設(令和11年度まで)

土屋委員

 昼食時間についての方向性は?⇒学校長が付帯意見を踏まえて検討することとなる。

 温かい給食を模索すべきだが?⇒今後もより美味しい給食を提供していく。

友田委員

 市内企業の活用について、市外企業が参画する場合、市内企業とのJVとすべきだが?⇒市内企業の参画は必要。プロポーザルの際に、審査項目としていきたい。

竹村委員

 美味しい給食とあるが、美味しいの定義は?⇒美味しいとは個々の感覚だが、食育としての位置づけがある。成長期の栄養バランスを踏まえて進めていきたい。

 時間配分について、中学校現場からの意見は?⇒検討委員会の中に教員も入っている。日課の中で給食時間を確保した場合、どこの時間を削るのかという議論をした結果、ランチボックス方式となった。

原田委員

 食物アレルギーの現状は?⇒小学校では、令和6年度でアレルギーで食べられない子どもは5人。食べられないメニューの時だけ弁当は383人。

 アレルギー対応は難しいのか?⇒現行はできていないが、給食センターの中にアレルギー室を設け、除去食の対応をしていく。

報告(4)藤沢市文化財保存活用地域計画の策定について(最終報告)

 令和7年12月定例会の当委員会で中間報告がされましたが、今回はその後のパブリックコメント及び文化庁における指示等を踏まえて、最終報告がされたものです。内容は割愛します。

報告(5)藤沢市子ども読書活動推進計画の改定について(最終報告)

 令和7年12月定例会の当委員会で中間報告がされましたが、今回はその後のパブリックコメント及び藤沢市子ども読書活動推進計画策定委員会の審議等を踏まえて、最終報告がされたものです。内容は割愛します。

※以上、報告とします。 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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