最新の世論調査によると、今回の衆議院選挙について、自民党が単独で過半数を確保するどころか2/3を確保する勢いとの報道がされました。私は、また元に戻ってしまうのか。。。という気持ちです。前回の衆議院議員選挙と参議院議員選挙で、裏金問題に厳しい審判が下りましたが、もうそのことは高市政権の人気でなかったことになりそうです。
円安による物価高騰については、私達生活者は本当に困っています。しかし、外為特会はホクホク状態と円安を歓迎するような発言をしました。もちろん輸出関連企業は好調かもしれませんが、生活者という視点では食材を含めた物価の高騰は打撃です。医療機関で使用する機器や薬剤などは海外からのものも多く、診療報酬が2年に1度改定され増額されたとしても円安や海外物価の影響に追い付かず、次の診療報酬改定まで持たない状況です。高市さんの発言により、円安を容認したと市場は捉えて、現在の為替市場は円安に動いて、日米で協調したレートチェック前の水準に戻ろうとしています。
自民党が衆議院と参議院で少数与党となったことで、ガソリン税の廃止や103万円の壁の改善がされたわけで、自民党が2/3を確保すれば、維新との連立もなくなるでしょう。生活者に寄りそった政治でなく企業側に寄りそった政治に戻ってしまうことを本当に残念だと思います。世論調査が投票日までで大きく覆ることはないと思います。自民党の圧勝で終わるかもしれませんが、私は、少数野党がたくさん乱立しても自民党はまったく気にはしていないと思います。それより、大きな塊となって二大政党制になることが日本を良くしていくと思います。現在、中道改革連合がその受け皿となっていない評価ですが、私は、リーマンショック、東日本大震災と自民党でも政権運営が難しかった時期に政権を担った旧民主党、26年間政権を担った旧公明党が組んだ「中道改革連合」には政権運営能力は十分あると思います。
ただ、ネット選挙中心のなかで、推し活的な動きで大きく結果か左右されることについては、もちろん候補者や政党は対応しなきゃいけないと思いますが、何か違うのではとも思ってしまいます。裏金議員が簡単に復権してしまう。そのようなことを本当に国民は望んでいるのでしょうか?