2024.3.8 議会運営委員会(審査議運)

 3月8日 14:40より、藤沢市議会議会運営委員会(審査議案)が開催され、会派控室で傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。

陳情5第16号 市民の市議会への陳情請願を尊重し、市民の政治的社会的表現の自由を擁護し推進することを求める陳情(継続審議の陳情)

 この陳情は、市民の市議会への陳情を尊重し、市民の政治的社会的表現の自由を擁護し推進することを求めるものです。

 この陳情は、継続審議とされているもので、この間の経過は次の通りです。

【令和5年9月議会運営委員会(審査議運)】

※この陳情は、6月議定例会総務常任委員会に付託された請願の審査の際、請願者に対して質疑をした議員の対応を問題視したものです。私たちの会派「民主クラブ」としては、この件も含めて、議員の政治倫理について、議会改革推進会議で議論がスタートしたこともあり、この陳情については賛否の結論を出さずに、「結論保留」とし、議会改革推進会議に委ねることが望ましいと動議を出しました。

※提案された動議は、柳沢委員が反対しましたが、賛成多数で「結論保留」となり、議会改革推進会議での議論に委ねられることとなりました。

【令和5年12月議会運営委員会(審査議運)】 

 結論保留とした後の取組経過として、議会事務局長から、議会改革推進会議では、川越市、栗山町を、議会運営委員会では、鳥取市を視察、また、10/19には議会の政治倫理をテーマに研修会が開催されたと報告がされました。その報告を受けて、この陳情の取扱いついて、わが会派「民主クラブ」の谷津委員から、再度、「結論保留」として、引き続き議会改革推進会議での議論を見守りたいと、動議が出され、柳沢委員、友田委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で「結論保留」となりました。

※過去2回、我が会派(民主クラブ)から結論保留の動議を出して、継続審議となっていましたが、議員の職員に対するハラスメントのアンケートの実施、その結果を踏まえて、政治倫理について条例化の必要性を感じています。今回は、出された陳情を我がこととして受け止め、賛否を決めることとし、わが会派としては趣旨了承としました。

※この陳情は、全会一致で趣旨了承となりました。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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