2023.6.13 建設経済常任委員会

 6月13日 9:30より、藤沢市議会建設経済常任委員会が開催され、委員長として委員会運営を行いました。委員会の内容の抜粋は次の通りですが、議事運営を担ったため、質疑のメモが取れませんでしたので、質疑については、インターネット中継録画などをご覧ください。

議案第12号 市道の認定について(鵠沼957号線ほか3路線)

 鵠沼957号線ほか3路線を認定するものです。

議案第13号 市道の廃止について(長後1503-1号線)

 長後1503-1号線について廃止するものです。

※上記2議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

議案第15号 藤沢市都市公園条例の一部改正について

 伊勢山緑地ほか12公園の管理を令和6年度から指定管理者に行わせるため、所要の改正をするものです。

※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

陳情5第3号 村岡地区の区画整理事業にかかわる協定書に関して議会の議決が必要だったか否かの検証を求める陳情

 この陳情は、次の事項について検証を求めるものです(要約)。

(1)令和3年3月30日に藤沢市・神奈川県・鎌倉市・都市再生機構とで締結した基本協定に関して、地方自治法第252条に定める「連携協定」に該当するかの検証、及び県知事への届け出について検証すること。

(2)令和3年2月8日に藤沢市・神奈川県・鎌倉市・JR東日本とで締結した覚書、及び令和4年3月28に締結した基本協定書に関して、(1)と同様の検証をすること。

※この陳情は、味村委員が賛同しましたが、採決の結果、趣旨不了承となりました。

報告(1)村岡地区のまちづくりの取組について

 村岡地区のまちづくりについて、令和4年度からは、新駅設置等に向けた詳細設計や、都市基盤整備事業の事業認可に向けた協議を進めています。今回は、現在までの主な取組について報告がされたものです。

1. 神奈川県、鎌倉市との取組

(1)新駅設置に関する検討について

 令和4年度と5年度の2ヶ年で詳細設計を実施しています。今後、設計の進捗により、施工計画や事業費等か明らかになりますが、引き続き精査を進めます。

(2)広域的なまちづくりの検討について

 村岡・深沢地区土地区画整理事業については、事業認可を目指して認可手続きを進めています。

 ➀令和5年3月 UR都市機構から国土交通省に対して事業認可の申請

 ➁令和5年4月 地権者に対する事業計画に関する説明会

 ➂令和5年5月~6月 施行規定及び事業計画の縦覧、意見書提出

2. 本市における主な取組

(1)村岡新駅周辺地区のまちづくりについて

 将来地区像「尖る創造と広がる創造を生み出す街」を具現化するにあたり、令和4年度からガイドラインの検討を進めています。作成にあたっては、まちづくり協議会や有識者会議の意見等を踏まえながら進めており、令和4年度の検討において、ガイドラインに定める指針や規制・誘導のルール等に加えて、新たなまちづくりにふさわしい、市民や事業者等まちづくりに関わる多様な関係者から将来地区像の実現につながる提案を得られる要素も持たせた「まちづくりコンセプトブック」の作成を目指すこととしました。
 
(2)村岡新駅周辺の将来に向けた交通環境の改善について

 令和3年度に本市と横浜国立大学で締結した「村岡新駅周辺の交通等まちづくりに関する連携協定」に基づき、横浜国立大学と連携して、令和4年度は、アンケート調査やその他のデータ等を活用して、どの場所にどの手段で移動しているのか、最寄り駅としての藤沢駅・大船駅の選択状況等、村岡地区の移動実態や課題等の把握を行いました。
 これらの結果を踏まえて、村岡新駅画開業した際の交通環境やシステム等のあり方について検討を行います。

(3)官民連携のまちづくりについて

 研究開発拠点として目指す方向性については、周辺に、ライフサイエンス分野の研究開発拠点や製造・ものづくり等に関わる研究開発機能が既に数多く立地している中で、村岡新駅周辺地区が、連携や共創につながる研究機能及び役割を担い、求心力を持つことで、周辺の企業や学術機関、住民など様々なステークホルダーを連携し、一帯の拠点性・価値の向上を目指します。
 市有地等を活用する事業者等の公募に向けては、令和5年度は、公募条件等を作成する際に競争的対話を行う事業検討パートナーを公募し、複数の事業者・グループを選考する予定です。その後、選考した事業者等と令和5~6年度にかけて競争的対話を予定しています。

(4)村岡新駅南口通り線(シンボル道路)について

 令和5年度から街路事業の認可に向け、鎌倉市と連携して手続きを進めています。併せて、円滑な事業進捗及び沿道のまちづくりを目指し、沿道整備街路事業の認可手続きを進める予定です。認可後の事業着手を見据え、補償調査、用地取得及び地権者との協議、関係各課との調整等を進めるほか、同時期に実施する他事業との施工計画等の調整も行っています。

(5)村岡地区の土地区画整理事業について

 土地区画整理事業の認可申請に伴い、これまで本市のみで行っていた説明会や勉強会、地権者との調整等を、令和5年度からUR都市機構と連携して進めています。併行して、関係各課との調整等も行っています。駅前にふさわしいのまちづくりに向けて、駅北側では官民連携によるまちづくりを進めるとともに、駅南側では、地権者の土地の活用に関する課題等を踏まえ、アドバイザーの導入等も含め良好な都市環境を形成するための手法等の検討を行っています。

(6)まちづくりの機運醸成について

 村岡公民館と連携し、高齢者向け及び小学生向けのイベントや、市民図書室と連携した企画展示等を実施する等、様々な世代に向けた事業周知を行っています。令和5年度からは、事業を「知ってもらう」と併せて、市民や事業者等がまちづくりに「関わりたくなる」きっかけになることも目指しながら、イベント・情報発信を進めます。

3. 事業スケジュール

【新駅設置】

(1)令和4年度~5年度 詳細設計

(2)令和6年度~ 工事着手~ 新駅設置まで概ね8年

【基盤整備】

(1)令和4年度~5年度 土地区画整理事業 施行協定締結

(2)令和4年度~5年度 道路、土地区画整理事業 事業認可

(3)令和6年度~ 仮換地指定・工事着手 まちびらきまで概ね8年

【まちづくり】

(1)令和4年度~5年度 まちづくりコンセプトブックの検討・官民連携事業に関する検討

(2)令和5年度~6年度 官民連携事業を実施する事業者等の選考

(2)令和6年度~ 事業者等と連携したまちづくりの推進

報告(2)藤沢市立地適正化計画の改定について

 平成29年3月に策定した、藤沢市立地適正化計画について、策定から概ね5年が経過したこと、令和2年6月に都市再生特別措置法及び同年10月に同法施行令が改正され、立地適正化計画に「防災対策や安全確保等の指針」に関する事項などが追加されたこと、また、各種災害ハザードエリアの変更等が生じたことから、令和5年度末の改定に向けて取組みを進めるものです。

1. 改定に向けたこれまでの取組と今後の取組

【令和4年度】

(1)災害ハザード情報と建物の規模や構造などの都市情報を重ね合わせ、災害リスクの分析・評価を実施。

(2)「防災対策や安全確保等の指針」の検討を実施。

【令和5年度】

(1)各種災害ハザードエリアの変更等に合わせて居住誘導区域の見直しを行う。

(2)立地適正化計画の誘導施設に係る事業を反映させる。

(3)居住や都市機能などの誘導施設について、進捗状況を基に見直しを行う。

(4)市民、事業者等の意見を聴取するため、説明会やパブリックコメントを実施する。

2. 今後のスケジュール

(1)令和5年12月 市議会に計画素案を報告

(2)令和5年12月~令和6年1月 説明会・パブリックコメント

(3)令和6年2月 都市計画審議会へ諮問・答申

(4)令和6年2月 市議会に計画案の報告

(5)令和6年3月 計画改定

※以上、報告とします。


おおや徹

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