2022.3.16 予算等特別委員会(9日目)~教育費(社会教育費以下)・公債費以下歳出全部・歳入・特別会計(国保~介護保険)・議案第92号・101号・102号

 3月16日 9:30より、藤沢市議会予算等特別委員会(9日目)が開催され、引き続き、令和4年度予算の審査がされました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、一部オンライン(ズーム)での運営となっています。私は副議長の立場で、自宅からオンライン出席しました。内容の抜粋は次の通りです。

【教育費】社会教育費以下

227. 生涯学習推進事業費 474万7千円/487万7千円/621万1千円

228. 学校運営協議会推進事業費 118万5千円/15万円/—

西委員

 他市では学校関係予算なのに、なぜ、藤沢市は社会教育予算なのか?⇒社会の幅広い教育の観点に立って位置付けている。

塚本委員

 コミュニティスクールについて、今年度、片瀬小学校と秋葉台小学校をモデル校として進めてきたが、見えてきた課題は?⇒地域側の体制づくり、関係者の意識啓発、地域課題解決のための他部門、関係団体との連携が課題。

 来年度、先行実施しているところへの視察とあるが、具体的には?⇒県内はじめて導入した、横浜市の東山田中学校と県内で最初に全校設置した厚木市の視察を予定している。

229. 文化財保護費 2,417万5千円/2,471万5千円/2,754万1千円

230. ふじさわ宿交流館運営管理費 2,964万8千円/2,909万4千円/3,033万7千円

甘粕委員

 資料の宿場寄席の写真を見ると密になっているが?⇒2018年の写真で、現在はビニールシートを張っているため、イメージできる写真を用いた。

 来年度の感染症対策は?⇒定員を半数、入口での消毒、検温、マスク着用、体調チェックなど。オンライン配信もしていく。浮世絵館も同様の対応をしている。

231. 藤澤浮世絵館運営管理費 1,198万9千円/4,584万1千円/5,136万1千円

232. 文化財収蔵庫整備事業費 2億2,197万8千円/139万5千円/—

233. 公民館事業費 2,904万5千円/2,901万円/2,916万3千円

山内委員

 公民館での個人への部屋貸しの考えは?⇒組織的な学習の場なので団体としている。今後、市民センター・公民館のあり方検討の中で研究していく。

234. 村岡公民館改築事業費 8億8,055万3千円/3,908万4千円/3,589万5円

235. 図書館情報ネットワーク事業費 5,642万4千円/3,612万2千円/3,663万3千円

236. 総合市民図書館市民運営費 2億5,586万6千円/2億5,151万2千円/2億5,075万3千円

237. 子ども読書活動推進事業費 327万8千円/333万2千円/614万6千円

238. アートスペース運営管理費 1,517万1千円/4,679万4千円/7,498万6千円

239. (公財)藤沢市みらい創造財団芸術文化事業関係費 1億3,153万5千円/1億2,836万6千円/1億4,923万9千円

240. ビーチバレー大会開催関係費 950万円/950万円/1,090万円

塚本委員

 全国中学生ビーチバレー大会の参加校は、交通費や宿泊費の負担がある。宿泊支援も考えるべきだが?⇒一部助成しているが、より一層の補助を求める声あるので、検討していく。

 全国大会なので、民間のスポンサーの獲得、会場の砂の色に課題あるので、入れ替えも含めて充実させていくべきだが?⇒民間の協賛について、ビーチバレージャパンの協賛起業との連携、日本ビーチバレー協会との連携なども考えていく。砂の色については、今後のあり方を考えていく。

241. ねんりんピックかながわ2022開催関係費 3,503万6千円/400万円/500万円

242. スポーツ都市宣言推進事業費 380万2千円/9,984万2千円/—

清水委員

 ニーズがあるのにスケートリンクが足りない。設置の可能性は?⇒藤沢にはスケート競技の協会がない。今後、藤沢市で新たなスポーツ施設を設置するには、市民の盛り上がりと合わせて考えていきたい。

西委員

 秋葉台公園のスポーツ施設について、八部公園や秩父宮体育館を含めた、全体のスポーツ施設計画が必要だが?⇒老朽化している既存施設もある。新たな施設と既存施設を含めて検討していく必要ある。市内北部の区画整理の進捗をみて、関係団体の動向を踏まえて考えていく。

塚本委員

 秋葉台公園の人工芝が老朽化しているが?⇒約10年たっているが、耐久性に問題ないとのことだった。利用団体と協議して対応していく。

243. (公財)藤沢市みらい創造財団スポーツ事業関係費 4594万円/4,390万1千円/4,734万2千円

※予算の概況に掲載のない事業に対する質疑

塚本委員

 学校のプール開放について、社体協の負担、参加人数の減、事故の責任、民間プールとの連携などが課題だったと思うが?⇒監視指導員の負担、高齢化の課題を聞いている。プールの開放日を5日以内に変更して負担軽減してきた。今後も、高齢化課題、民間プールとの連携など、将来に向けたプール開放を考えていく。

 学校体育館の開放について、親子で楽しむというより、スポーツ団体が使っている状況にある。改めて協議が必要だが?⇒地域住民が気軽に参加できることが第一。本来の目的に立ち返る必要があるので、社体協と話し合って、地区にあった取組を進めていく。

 学校の夜間照明施設整備について、今後の考えは?⇒第一候補は中学校1校、第二候補は小学校1校・中学校2校で検討している。

山内委員

 旧藤沢公民館の解体について、令和4年度の予定は?⇒5月末までに、家屋の事後調査、埋蔵文化財の試掘をする。

 出土品があった場合は、住民が見られるようにする考えは?⇒出土すれば、保存のための発掘調査をし、現地説明会をしていく。

柳田委員

 生涯学習関係について、市民の登録講師の状況は?⇒人材バンクの登録は300人程度。

 図書館ボランティアの状況は?⇒全体で100人以上。

 市民会館で、どういった文化芸術を展開していくのか。市民オペラなど舞台芸術は形として残らないが意義はある。公募枠を設けるべきだが?⇒市民オペラはオーディションをしているが、参加者の公募はしていない。みらい創造財団と協議していく。

 生涯学習講師は300人、図書館ボランティアも100人以上いる。関りが多ければ市民のものとなる。市民会館のサポーターも必要。生涯学習部として取組んでいくべきだが?⇒学習の場、文化芸術の発信について、何をすべきかは生涯学習部が責任を持って担っていく。

 市民会館建物の省エネ、SDG’sの視点も必要。職員の思いを反映した建物にしていくべきだが?⇒建物だけでは、ゼロミッションの実現はできないが、省エネ、SDG’sに対応した象徴的な建物にしていきたい。また、市民会館は、市の表彰式や成人式といった式典の予定が入っていた場合に、採算目的の興業は入れないなど、公共ホールとしての役割を果たす。そもそも市民会館という名称であったのも市民中心の施設ということで、新たな市民会館に向けて検討を深めていく。

【公債費以下歳出全部】

杉原委員

 特定財源の確保の状況は?⇒全ての事業において確認して活用した。

塚本委員

 予備費執行の基本的考え方は?⇒基本的には、補正予算が原則だが、いとまがない災害対応などを予備費で対応していく。

議案第92号 藤沢市手数料条例の一部改正について

 マイナンバーカードの普及促進の一環として、コンビニ等の多機能端末での住民票の写し等の交付に係る手数料を引き下げることに伴い、所要の改正をするものです。

山内委員

 コンビニ交付で、これまでトラブルはあったか?⇒システム障害はあったが、個人情報の漏えいなどの問題はなかった。

議案第101号 藤沢市江の島サムエル・コッキング苑条例の一部改正について

 サムエル・コッキング苑の入場料について、リニューアル整備の機会を捉えて見直した結果、17時までの利用の無償化により日中の利用者及び周辺地域への経済効果の拡大を図るとともに、17時以降利用料を見直し、及び、サムエル・コッキング苑における営業目的の使用料について、価格を適正化するため、所要の改正をするものです。

議案第102号 藤沢市江の島岩屋条例の一部改正について

 江の島岩屋の入洞料及び営業目的の使用料を見直した結果、入洞料における「こども」の範囲をサムエル・コッキング苑と同等とし、及び、営業目的の使用料を改めるため、所要の改正をするものです。

【歳入】

西委員

 朝日町駐車場の土地貸付について、収入と抑制された支出の状況は?⇒年間収入は1,227万円、支出は約650万円縮減できている。

 それ以外のメリットは?⇒クレジットカード決済、キャッシュレス決済、スマホによる混雑状況の確認、カーシェアなど。

 本庁舎のバイク駐車場、駐輪場へーの導入の考えは?⇒様々な方法があるので、早期に検討していく。

 平塚市では、歳入確保の手引きを作成している。また、提案型ネーミングライツパートナー制度がある。本市も積極的に歳入確保に取組むべきだが?⇒提案型についても確認して、あらゆる財源の確保に努めていきたい。
 

【国民健康保険事業費】 386億6,396万1千円/380億6,187万4千円/378億5,018万円

山内委員

 コロナの影響に伴う減免措置ついて、令和4年度も継続すべきだが?⇒国による支援が必要で、減免制度の考え方が示されたので、速やかに可否を検討していく。

 令和4年度の保険料はどうなるのか?⇒令和4年度予算では、基金の繰り入れ、繰越金の活用により、1人当たり、4,000円程度の引き上げを見込んでいる。

【後期高齢者医療事業費】 70億1,427万1千円/65億7,743万2千円/64億1,417万8千円

塚本委員

 全体の医療費に占める、後期高齢者医療費の割合は?⇒令和2年度で36.6%。

 高齢者医療費2割負担の実施予定と影響は?⇒2割負担は令和4年10月からで、本市の対象は17,303人で31.4%。

【墓園事業費】 6億11万7千円/6億3,035万5千円/6億1,761万4千円

【介護保険事業費】 318億1,676万3千円/303億3,920万5千円/291億161万5千円

山内委員

 新型コロナの市内高齢者施設での感染状況は?⇒クラスターが10施設と多く発生している。

 コロナ対策について、市内高齢者施設への支援を強化すべきだが?⇒感染発生した場合、保健所で衛生用品の配布など支援している。今後も事業所の状況を見ながら対応していく。

 窓口業務の委託で、委託しない業務は?⇒予算決算、国庫補助金・交付金、事業所への指導監査、認定の審査決定など。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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