2019.11.22 行政改革等特別委員会

 11月22日 9:30より、藤沢市議会行政改革等特別委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。

 本日は、藤沢市行財政改革2020実行プランの令和元年度進捗状況及び、事務事業の抜本的見直しとしての「見直し検討対象事業」の進捗状況等が報告されたものです。ここでは、主な質疑を掲載します。

【ITガバナンスの推進】

西委員

 アンケート結果はでているのか?⇒今年度中に集約していく。

 IT調達ガイドラインの認知度が低いことで、パッケージシステムの導入が進まないのか?⇒システムの最適化することを目的としているが、まだ浸透していない。更新・導入に合わせて担当者と協議していく。

友田委員

 ミスをなくすため、業務にRPAを導入して人的効果を図ることも必要だが?⇒現在は投資効果として示せるものがない。今後、検討していく。

【効率的な会計事務の推進】

原田委員

 差戻伝票の状況は?⇒9月末で7.5%。

 差戻伝票は、課内のチェックに問題があるのか?⇒ケアレスミスが主な要因で、差戻は課内での問題。

西委員

 9-10月のアンケートの結果は?⇒起票のときに何を参考にしているか、年間の起票数、差戻しされた時の対応などを聞いている。間違えた場合は、エクセルに入力し共有ドライブで、今後起こらないようにしている。全庁で共有しミスをなくしていく。

塚本委員

 差戻について、所属長の責任が問われるべきだが?⇒所属長の決裁を経て会計課に回ってくる。今後は、同じミスを起こさないように課内で共有しも一人ひとりが責任を持って決裁できるようにしていく。

 支払が必要な事務で相手から請求書が来て、机の中にしまっていた場合、今のシステムで解決できるのか?⇒支払い事務の進行管理表をつくり進めている。

 複式簿記の発生主義にすれば、ミスを根絶できるが?⇒発生主義については、支出負担行為の起票を遅滞なくすることで進めていく。

【窓口業務のあり方の検討】

原田委員

 窓口の業務委託で生み出された職員は、どこに配置していくのか?⇒課内部内で活用することも考えられるが、全庁的課題に注力する課に配置することもある。

杉原委員

 令和3年度開始に向けた、介護保険課と市民窓口センターの進捗状況は?⇒介護保険課は視察、民間事業所と意見交換した。業務分析し、民間3社から見積もりを取り、コスト分析している。実施となれば、令和3年度開始に向けて準備を進めていく。窓口センターは、委託の業務範囲の検討をしている。今後見積もり依頼、コスト分析し、実施の可否を判断していく。

 分析している中での課題は?⇒偽装請負、個人情報の管理など。保険年金課の対応を参考にして解決していきたい。

西委員

 協働事業により新たに必要となるものは?⇒休憩スペース、セキュリティカード、庁内ポータルのライセンス契約、ロッカーなど。

 費用はどのくらいかかるのか?⇒精査中。

 休憩室整備の費用負担は?⇒発注者側の責務なので、委託事業者に負担は発生しない。

 休憩室を整備することで墓への影響は?⇒他に影響しない範囲で調整している。

柳沢委員

 保険年金課の委託について、解決すべき課題は、実施計画ではどうなっているのか?⇒引継ぎのボリュームが大きい。マニュアル、業務フローをつくっているところ。その中で、どのように協働することが効率効果的になるか注力しているところ。

 経費の縮減について、効果額を5年で3,000万円、10年で3億円となっているが内訳は?⇒人件費を比較したコストメリット。

 職員は、どのくらい削減されるのか?⇒正規フルタイム職員18人減、任期付職員11人減、非常勤職員16人減。

 削減した非常勤職員について、請負事業者であるテンプスタッフに転籍もあるとのことだが?⇒先方から意向があれば任用したいとのこと。本人の判断で転籍した非常勤職員もいる。

 窓靴業務の委託はやめるべきだが?⇒国から示されている25窓口業務を踏まえて、介護保険、窓口センターの検討も進めている。委託することで市が注力する事業に職員を配置することが出来るので進めていく。 

【適正な給与制度の構築】

西委員

 人事評価の制度の適正化とは?⇒部長級から課長級に拡大したことにより、適正化が図られた。

 人件費の増減は?⇒結果的に574万円の増。

 財政的効果額に574万円は入っているのか?⇒入っている。

【電話交換業務の委託化】

西委員

 電話交換に架電数が減った場合、委託費は減るのか?⇒架電が減った場合は、他の業務をすることとなっている。

 他の業務とは?⇒イベントの案内業務、予約受付業務など、事業者から提案があった。

 それだけでは見合わないのでは?⇒10月末で15%減っている。推移を見ていく。

塚本委員

 目標値が95%となっているが、5%はつながらなくてよいのか?⇒100%が理想だが、実際は電話をすぐ切ってしまうケースあるので、100%とはならない。

 出られない時に、アナウンスを流せないのか?⇒昨年5月からアナウンスしたが、アナログ改正なので不具合があり、現在はしていない。

【頼りになる拠点施設としてのあり方の検討】

原田委員

 どういう課題に取り組んだのか?⇒地区拠点担当13名の職員を地区の窓口として郷土づくり推進会議や自治会連合会の会議へ参加して意見を聞いている。

 地域診断の項目は?⇒社協が作成した地域アセスメントシートの活用を確認している。

 各町内会に日常的な関りが必要だが?⇒視野に入れて考えていきたい。

【今後の公立保育所のあり方の検討】

西委員

 クラス定員の見直しの検討とあるが?⇒来年度に向けて、0歳児の申し込みが少ないため、1.2歳児へ職員を充てられないかなどを検討している。

 入所募集に間に合うのか?⇒申込は本日終了なので、その人数をみて調整していく。

※見直し検討対象事業

【交通安全団体等活動推進費】

柳沢委員

 今後、通学路の変更を示していくのか?⇒通学路は学校長が警察、保護者、地域住民と一緒に設定するもの。市としては、合同点検して環境整備の支援をする。

【障がい者等医療費助成費】

竹村委員

 65歳以上で初めて障がい者になったケースには適用されない。ALSや人工透析などの事情を考慮して進めるべきだが?⇒県へ市長会を通じて65歳以上の補助を要望していく。生活に直結するので、関連4事業を1体として捉え、慎重に検討していく。

柳沢委員

 陳情が主旨了承となっている。どう受け止めているのか?⇒重く受け止めているが、財政負担が上昇している中では、一定の見直しも必要。今後も関係団体等の意見を聞きながら、慎重に検討していく。

【障がい者等福祉タクシー助成事業費】

柳沢委員

 ガソリン券について、今後も検討されるのか?⇒使用者の本人確認ができないので難しい。

【敬老会事業費】

塚本委員

 市から地区社協に投げられても、なかなか変えられないと聞く。道筋は市がつけるべきだが?⇒民生委員の負担、バスの輸送課題があった。自治会ごとや従来型など様々な意見が出ている。来年度に向けて進めていく。

【高齢者いきいき交流事業】

杉原委員

 公衆浴場の利用は5万件利用されている。この事業は引き続き必要だが?⇒財政面も踏まえて、事業のあり方を検討していく。

塚本委員

 最近、マッサージ師会に入っていなくても女性の対象になっている。見直すべきだが?⇒大手チェーンでも排除できない。個別に協定結んで情報提供していく。

 猫の去勢は獣医師会加盟にしか助成していない。矛盾しているが?⇒調べる。

【ふれあい入浴事業】

友田委員

 補助金にした検討経緯は?⇒地域間交流、世代間交流の場となるよう、また、銭湯文化の継承をするために実施している。

 場所が限定されている。バスなどでの送迎も検討されたのか?⇒バスでの輸送は難しい。今後、補助金制度となるので必要な見直しをする中で検討していく。

【幼児教育振興助成費】

柳沢委員

 この事業の基本的な考えは?⇒他市と比較して補助水準が高い。幼児教育無償化の影響を受けるため、本市独自の補助制度を立ち上げた。

【就学援助事業費】

柳沢委員

 子どもの貧困対策と整合を図るとあるが?⇒子ども青少年部の実態調査を踏まえて、家庭への影響を調査し、どこを救済すべきかなど、検討を進めていきたい。

※以上、報告とします。

 


おおや徹

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