2019.9.30 決算特別委員会(3日目)~環境保全費・民生費

 9月30日 9:30より、藤沢市議会決算特別委員会(3日目)が開催され、委員として出席しました。内容の抜粋は次の通りですが、今回は委員として出席していますので、自分の発言もあり、メモを取ることがほとんど出来ませんでしたので、かなりの抜粋になります。

※次に示すのは、平成30年度「主要な施策に関する説明書」に掲載されている、事業名/主な事業/決算額/執行率です。

【環境保全費】

57. 地球温暖化対策関係事業費/太陽光、燃料電池システムへの補助・雨水貯留槽への補助・電気自動車への補助/34,133,175円/92.3%

佐野委員

 電気自動車購入補助について、何年間か乗らなきゃいけないなどの条件はあるか?⇒事業者用は3年間、自家用は4年間使用することが条件。

 今後の方向性は?⇒制度を継続する中で、取り入れられる施策は入れていく。

味村委員

 太陽光発電、エネファームの補助が増えている要因は?⇒広報、ホームページで普及啓発してきた結果に加え、同時設置でのインセンティブの効果もあると考える。

 国や県では太陽光発電への補助を打ち切っている。市で促進すべきだが?⇒今後もインセンティブ制度を継続するとともに普及に努めていく。

58. 環境啓発推進事業費/環境フェアの開催・エコライフハンドブックの全戸配布・藤沢市COOLCHOICE普及啓発事業業務委託/12,715,759円/93.7%

佐野委員

 市制80周年に向けた環境の取組は?⇒環境フェアを80周年事業とし、温室効果ガス削減など、環境啓発できるイベントとしていく。

59. 緑地保全事業費/市有する山林、緑地、特別緑地保全地区の維持管理・保存樹林奨励金・みどり保全協働事業負担金/109,452,280円/89.0%

栗原委員

 市有山林の管理状況は?⇒38か所36haあり、管理は業務委託。下草刈り、枯れた木の撤去、必要な剪定などをしている。

 森林環境譲与税の活用の考えは?⇒下草刈り、剪定などで管理してきたが、急傾斜地では作業が出来なかったことから、森林環境譲与税を活用して生物多様性が保たれる質の高い管理をしていく。

60. みどりいっぱい推進事業費/公共施設などの草花の植付管理業務委託・緑化普及啓発ポスターコンクール、学校花壇コンクール、標語コンクール・みどりいっぱい推進事業事務経費/12,506,629円/89.9%

61. 自然環境共生推進事業費/生物多様性実行プラン検討業務委託・ビオトープ維持管理手数料及び原材料費・建物緑化助成/9,321,739円/73.6%

62. 緑地新設事業費/石川丸山緑地保全計画に基づく測量・川名清水谷戸地区用地取得(402㎡)/29,366,431円/97.6%

63. 緑地改修事業費/片瀬山五丁目緑地法面防護工事詳細設計・川名緑地法面防護工事予備設計/9,336,600円/100.0%

佐野委員

 工法的に緑地を維持できるのか?⇒緑地を維持できるようにノンフレーム工法を採用している。今後も緑地が維持できる工法を採用していく。

64. 不法投棄防止等対策費/看板設置、監視カメラ、夜間監視業務委託・ボランティア清掃への支援・1日清掃デーの実施/8,426,068円/86.6%

平川委員

 現場職員は全員みなレポを持っているのか?⇒地域担当と不法投棄担当で計9台で対応している。

 今後の方向性は?⇒個人のスマホでダウンロードすれば活用できるが、通信料が発生する。経費の関係あるが広めていきたい。

65. 生活環境美化推進費/路上喫煙禁止区域内での巡回指導、喫煙所の管理・落書き消去・夏期の海岸における深夜花火の巡回指導/19,169,531円/98.1%

西委員

 藤沢駅北口の喫煙所について、密閉して煙が出ないようにすべきだが?⇒横浜市で密閉型としたが、外で喫煙する人が出たため、慎重に検討していきたい。

 市民祭りのパレード、御神輿の待機者がタバコを吸うと聞いている。臨時喫煙所をつくるべきだが?⇒臨時喫煙所をつくることでトラブルが防げると考える。

清水委員

 路上喫煙禁止区域内に民間の喫煙場所ある。どう対応しているのか?⇒健康増進課と連携して撤去、移動のお願いをしている。

 強い対応はできないのか?⇒粘り強くお願いをしていく。

66. 交通安全教育指導費/各種交通安全教室の実施・各種研修会の実施/11,433,595円/99.4%

栗原委員

 高齢者の免許の自主返納について市の考えは?⇒生活環境によって課題ある。市としては、高齢者の講習会などで制度を説明している。

67. 防犯対策強化事業費/こども110番の設置、防犯ブザーの貸出・防犯情報広報啓発事業・各地区防犯パトロール団体への活動用品支援/6,388,918円/92.5%

平川委員

 振り込め詐欺防止装置の貸出について、防災ラジオと同様に有償頒布する考えは?⇒購入したものに補助するなど検討していく。

68. 安全・安心まちづくり対策会議事業費/地域安全マップ指導員養成講座の開催・江の島周辺夜間パトロール他、パトロールの実施/976,140円/93.5%

69. 街頭防犯カメラ設置推進事業費/街頭防犯カメラの設置(湘南台駅地下道及び東口、西口各1台)・自治会等による防犯カメラ設置に対する補助/8,824,366円/92.7%

佐野委員

 防犯カメラは増やしていく方向なのか?⇒公共施設等における防犯カメラの設置及び運用に関する指針に沿って設置していく。

70. 水質汚濁防止費/公共用水域の水質調査・ダイオキシン類の環境調査・海水、河川水の放射能濃度測定・地下水質調査/18,782,949円/91.6%

71. 大気汚染防止費/大気汚染常時監視測定、二酸化窒素測定・ベンゼン等有害大気汚染物質モニタリング調査・PM2.5の成分分析/44,254,344円/81.2%

72. 浄化槽設置助成事業費/浄化槽への設置補助/1,957,047円/29.0%

【主要な施策に関する説明書掲載以外の質疑】

西委員

 スズメバチの巣の撤去について、他市では有料化しているところもあるが?⇒スズメバチに刺されると命の危険がある。市民にも定着しているので継続していく。

 あしながバチの巣の撤去に補助できないか?⇒業者を紹介している。また、あしながバチは市販のスプレーで対応できる。

【民生費】

73. 民生委員活動費/民生委員児童委員への報酬/65,861,877円/97.7%

杉原委員

 民生・児童委員について、推薦母体を自治会にしていく考えは?⇒必ずしも1つの自治会が民生・児童委員の選出区割りとなっていないため、これまでと同様に進めていく。

74. 社会福祉協議会関係費/藤沢市社会福祉協議会への補助金・福祉資金貸付、修学旅行費貸付事業の原資の貸付/119,407,401円/100.0%

75. 生きがい福祉センター業務関係費/生きがい福祉センターの管理運営/36,843,692円/99.9%

76. シルバー人材センター事業会計助成費/シルバー人材センターへの運営補助金/47,878,000円/100.0%

栗原委員

 実就業者数が少ない。対策は?⇒市内小規模事業者へ営業をしていくとまちづくり協会から聞いている。

77. 地域福祉推進事業費/市社会福祉協議会人件費補助・地域ネットワーク事業業務委託/78,083,550円/100.0%

78. 愛の輪福祉基金積立金/寄付金・利子収入/15,821,839円/77.2%

79. 愛の輪福祉基金事業費/ボランティア団体への助成(158件)/7,862,619円/75.0%

杉原委員

 執行率が低いが?⇒ボランティア団体への補助について、認知度の低さ、申請の複雑さなどが考えられる。

 要綱の見直しの状況は?⇒令和2年度の見直しに向けて、区分の明確化、申請の簡素化の検討をしている。

80. 福祉総合相談支援事業費/福祉総合相談業務に係る経費・地区福祉窓口業務に関する経費・北部福祉総合相談室LAN敷設経費/5,637,122円/96.9%

81. 介護人材育成支援事業費/介護職員初任者研修受講料助成・特養等を運営する法人、地域密着型サービス事業者に資格取得などに係る経費の一部助成・介護ロボットを導入する特養への補助/9,463,709円/63.0%

大矢委員(私)

※児童養護施設退所者が講習を受講する際の支援制度について質問しました。また、外国人の介護人材の受入れについて状況を確認しました。

杉原委員

 介護ロボットの活用例は?⇒見守り型と移動介助型があり、ベットにセンサーを設置し離れたところから状況を把握できる見守り型とベッドからの移動動作を助ける介助型がある。

平川委員

 介護人材の定着について、定着率が高い事業所の要因を情報提供して質を上げていくべきだが⇒検討していく。

82. 成年後見制度等推進事業費/ふじさわあんしんセンターへの人件費補助・市民後見人養成・成年後見制度利用支援(障がい者対象)/31,007,752円/98.3%

83. 生活困窮者自立支援事業費/自立相談支援事業(市直営と委託)・住居確保給付金事業(直営)・就労準備支援(委託)・家計相談支援(委託)・学習支援(委託)・共助の基盤づくり(委託)・包括支援体制構築(直営と委託)/118,788,200円/99.1%

柳田委員

 ここの学習支援事業と生活援護課で実施している事業は、どのように割り振られているのか?⇒生活困窮者自立支援は国の事業であり、ここの学習支援事業と生活保護の子ども支援員の報酬となっている。

84. 藤沢型地域包括ケアシステム推進事業費/藤沢型地域包括ケアシステム推進会議の開催・シンポジウムの開催/779,954円/68.7%

杉原委員

 ごみ屋敷条例の制定を求めた陳情が主旨了承となった。その後の状況は?⇒藤沢型地域包括ケアシステムの専門部会で検討を進めてきた。状況把握の調査を実施しているところ。

 今後のスケジュールは?⇒調査の分析が出来たら、必要な支援を検討し、条例化の可否を含めて検討していく。

85. 地域の縁側等地域づくり活動支援事業費/地域の縁側、安全安心ステーション、地区ボランティアセンターへの活動補助・地域の縁側事業活動支援業務委託/30,824,982円/98.3%

平川委員

 地域の縁側について、手続きの簡素化の検討状況は?⇒必要最小限の申請、利用者報告を検討していく。

86. 障がい者福祉手当/特別障がい者手当・障がい児福祉手当・障がい者福祉手当/390,915,210円/99.1%

87. 心身障がい者介護手当/心身障がい者介護手当/20,678,000円/97.2%

88. 学園等運営委託費/太陽の家しいの実学園、藤の実学園、体育館の管理運営委託/176,000,000円/100.0%

89. 障がい者等医療助成費/障がい者への医療費助成・神奈川県国民健康保険団体連合への審査支払手数料/1,761,020,485円/98.1%

90. 障がい者等歯科診療事業運営費/障がい者の歯科診療を藤沢市歯科医師会に委託して実施/147,556,513円/99.7%

91. 障がい者等福祉タクシー助成事業費/重度障がい者の行動範囲の拡大、社会参加に向けた福祉タクシー券の交付/136,279,110円/97.2%

92. 障がい者就労支援事業費/湘南地域就労援助センターへの運営費助成/17,462,000円/100.0%

大矢委員(私)

※湘南地域就労援助センターの役割、現状と課題、地域における連携・ネットワークづくり、今後の取組について確認しました。

93. 心のバリアフリー推進事業費/心のバリアフリー講習会の実施・心のバリアフリーハンドブックの作成・藤沢市障がい者差別解消支援地域協議会の開催/2,792,958円/93.0%

西委員

 心のバリアフリーハンドブックについて、今後も小額年生に配布し授業で活用していくのか?⇒小学4年で福祉の授業があるので、きっかけづくりとしていく。  

 ヘルプカードについて、健常者の理解が必要。啓発の考えは?⇒総合防災訓練での障がい体験など、様々な啓発をしていく。

94. 介護給付費等事業費/居宅における福祉サービス・施設等における入通所サービス・障がい者通所施設等への交通費助成・グループホーム運営費助成/5,962,717,563円/96.9%

95. 障がい児通所給付費等事業費/児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援・重度障がい児受入施設への助成/1,471,032,726円/91.9%

96. 補装用具交付事業/補装具費の支給・軽度、中等度難聴児補聴器購入費の助成/80,278,833円/100.0%

97. 地域生活支援事業費/移動支援事業・地域活動支援センター運営費助成・日常生活用具の給付・日中一時支援事業・障がい者相談支援事業・障がい者入浴事業・障がい児者一時預かり事業/576,366,368円/94.3%

98. 老人措置費/養護老人ホームへの入所措置(扶助費)/279,869,938円/99.3%

99. 老人クラブ助成費/老人クラブへの運営費補助・老人クラブ連合会への補助/7,870,000円/93.2%

100. 敬老会事業費/敬老会の実施に係る経費/14,530,916円/99.1%

味村委員

 行革の見直しで、民生委員など関係者の負担は軽減されるのか?⇒関係者の負担軽減もについても検討しているところ。

 送迎バスをやめれば参加者が減るのでは?⇒各地区でバス・タクシーが必要となれば、補助の中で対応してもらうこととなる。

101. いきいきシニアセンター業務委託費/やすらぎ壮、湘南なぎさ壮、こぶし壮の管理運営/239,639,144円/100.0%

102. いきいきシニアセンター施設整備費/いきいきシニアセンター3館の施設修繕・やすらぎ荘斜面地対策工事及び建物事前調査・湘南なぎさ荘温水ヒーター改修工事/34,983,801円/99.1%

103. 湘南すまいるバス運行事業費/老人福祉センター(いきいきシニアセンター)の無料巡回バスの運行委託/38,465,564円/99.5%

104. 養護老人ホーム湘風園施設整備助成金/2市1町で設立した養護老人ホーム「湘風園」の施設整備に対する負担金/1,251,288円/99.9%

105. 要援護高齢者福祉タクシー助成事業費/福祉タクシー利用券の交付/1,268,743円/83.5%

106. 生活支援型サービス事業費/介護保険非該当の65歳以上の在宅要援護者へホームヘルパーを派遣/122,770円/44.6%

107. 寝具乾燥消毒事業費/布団干しが困難な在宅高齢者等の使用する寝具の乾燥消毒の提供(595回)/2,447,712円/100.0%

108. 一時入所事業費/一時的に在宅での生活が困難となった高齢者等を対象に一時入所サービスを提供/1,076,453円/48.2%

109. 紙おむつ支給事業費/常時紙おむつを必要とする在宅高齢者等に紙おむつを支給/28,029,654円/100.0%

味村委員

 行革で見直し検討対象事業となっているが、現状を維持していくべきだが?⇒1か月に1種類のオムツが配送されているが、利用限度額を設けて、複数種類を選べることとする。中には、自己負担でいいので配送を求める声もある。

110. 緊急通報システム事業費/緊急通報用装置及び保守物品の購入、受信センター機器の賃借・社会福祉法人9カ所に受信センター機能を委託/57,757,836円/89.1%

味村委員

 民間委託について、法人の理解は得られているのか?⇒全ての法人に納得いただいている。

111. 高齢者虐待防止対策事業費/専門相談窓口による相談対応・高齢者虐待防止ネットワーク会議の開催/6,740,812円/95.6%

杉原委員

 対応件数が増えているが、どこからの通報が多いのか?⇒地域包括支援センターが48.2%、警察が21.2%、ケアマネ、本人、家族の順。

 匿名での相談ホットラインはあるのか?⇒ホットラインはないが、専門相談員いる。匿名でも相談を受けている。

112. 福寿医療助成費/100歳以上の高齢者に対する医療費助成/21,859,271円/100.0%

113. 高齢者いきいき交流事業費/はり、きゅう、マッサージ、公衆浴場、公設スポーツ施設等で利用できる助成券の交付/198,427,332円/94.4%

杉原委員

 利用券の不正利用防止の状況は?⇒利用券に氏名が書かれている。枚数は事業者から提出いただき確認している。

114. 老人福祉施設建設費助成費/社会福祉法人が行う特別養護老人ホーム1施設の整備事業に対する助成/157,500,000円/100.0%

115. いきいきシニアライフ応援事業費/地域活動見本市の開催・シニア世代向け情報サイトの運営、情報誌の発行/1,670,160円/99.9%

116. 敬老祝金事業費/90歳の方への敬老祝金の贈呈・100歳の方への祝金、祝品の贈呈/8,837,941円/92.5%

117. 地域包括支援センター整備事業費/Fプレイスへの藤沢西部地域包括支援センターの移転整備・湘南大庭地区、善行地区への分室開設準備委託/12,570,146円/100.0%

大矢委員(私)

※介護者(ケアラー)に対するメンタルチェックの取組状況、ヤングケアラー支援の取組状況を確認しました。

味村委員

 今後もサテライトセンターを設置していくべきだが?⇒あと1~2か所の増設を予定している。0

118. 地域介護・福祉空間整備推進事業費/高齢者施設へのスプリンクラー等設置等への助成(1事業所)/948,000円/100.0%

119. 地域子育て支援センター事業費/子育て支援センターの運営/61,809,941円/99.6%

西委員

 学生やシニアのボランティアを受け入れることも必要だが?⇒今後、内容を検討していく。

120. つどいの広場事業費/鵠沼、善行、藤が岡、中里つどいの広場の運営・地域でのつどいの広場に準ずる事業への助成(7団体)/17,949,963円/99.9%

121. 幼児二人同乗用自転車購入費助成事業費/幼児二人同乗用自転車の購入に対する助成(購入費の1/2 上限2万円)/5,280,000円/66.0%

122. ファミリー・サポート・センター事業費/ファミリー・サポート・センター事業の運営委託/17,963,623円/99.9%

西委員

 これまで、利用して事故などはあったのか?⇒ない。

123. 子育て短期支援事業費/ショートステイ、トワイライトステイの委託/5,585,690円/97.7%

124. 児童扶養手当費/児童扶養手当の支給(延べ児童数42,799人)/1,129,173,580円/93.8%

125. 小児医療助成費/小学6年生までの入通院、中学生の入院に係る医療費の助成・中学3年生まで対象拡大にかかるシステム改修/1,672,429,706円/99.8%

126. 母子家庭等自立支援給付金事業費/高等技能訓練促進給付金の支給・厚労省指定の教育訓練講座への給付金/21,865,416円/85.2%

127. ひとり親家庭等医療助成費/18歳まで(一部20歳未満)の児童がいるひとり親家庭に対し医療費を助成/207,110,754円/99.1%

128. 養育者支援金事業費/公的年金等を含む所得に応じて児童扶養手当相当額を養育者支援金として支給/2,768,710円/83.0%

129. 市立保育所整備費/藤が岡保育園仮設園舎への移転・辻堂保育園再整備に伴う用地買戻し/365,463,551円/99.9%

130. 法人立保育所運営費等助成事業費/法人立の認可保育所に対する保育所運営委託(50園)・湘南C-X内保育所用建物賃借料、UR内保育所土地賃借料・民有地や建物を賃借して保育所を運営している法人への補助/1,724,702,463円/95.7%

西委員

 保育士不足に対する対策として、個人への家賃補助など、直接的支援が必要だが?⇒まずは国の責任でするもの。市独自の対策には財政課題あるので国の対応を求めていく。

131. 藤沢型認定保育施設保育料助成費/藤沢型認定保育施設の設置者に対する保育料減免に係る助成/12,754,000円/80.7%

132. 藤沢型認定保育施設補助事業費/藤沢型認定保育施設をA型・B型・C型の3つに分類し運営費を助成/59,320,075円/84.2%

133. 法人立保育所施設整備助成事業費/法人立保育所6か所の施設整備に対する助成/324,733,626円/100.0%

134. 浜見保育園アスベスト対策事業費/見舞金の支給・検診に係る経費/1,878,695円/41.6%

135. 幼稚園等就園奨励費補助金/園児の保育料を減免する幼稚園の設置者に対する減免額の補助/734,000,214円/93.6%

136. 幼稚園等預かり保育推進事業費/幼稚園における預かり保育に要する経費の助成・一時預かり事業を施設型給付の幼稚園に委託/31,369,330円/95.9%

137. 少年の森整備事業費/施設修繕・用地測量委託・駐車場賃貸借料/3,277,908円/97.9%

138. 地域子どもの家等整備事業費/藤沢子どもの家をFプレイスへ移転した経費/4,162,956円/98.5%

杉原委員

 藤沢子どもの家の利用状況は?⇒4-8月で19,330人で前年比1.8倍の利用となっている。

139. (公財)藤沢市みらい創造財団青少年事業関係費/青少年会館、少年の森、地域子供の家、SL広場の管理運営委託・青少年事業の委託/334,651,710円/99.1%

140. 子ども・若者育成支援事業費/「湘南・横浜若者サポートステーション」及び、「ユースワークふじさわ」と連携した支援/11,320,000円/100.0%

栗原委員

 相談に来られない人への対応は?⇒各市民センターでの出張相談、バックアップふじさわ、福祉部門との連携でつなげていく。高校、大学などでも掘り起こしていきたい。

 高校、大学での具体例は?⇒市内、定時制、通信制で10件程度の相談があった。

大矢委員(私)

※「ニート・ひきこもり」の全世代対象とした取組状況を確認しました。

141. 放課後児童健全育成事業費/市内62の児童クラブの運営委託/658,118,200円/94.9%

西委員

 児童クラブ交流会について、みらい財団運営の児童クラブと他の運営の児童クラブ全体の交流会できないか?⇒みらい財団から参加の声をかけている状況。

142. 放課後児童クラブ整備事業費/八松子どもクラブ(八松)、あおぞら辻堂(辻堂)、亀井野やんちゃクラブ(亀井野)、かがやき児童クラブ(藤沢)、しいのみクラブ(本町)児童クラブの整備、移転/88,004,040円/95.5%

143. 児童虐待防止対策事業費/児童虐待の相談機関業務の実施/27,230,909円/99.5%

柳田委員

 児童虐待(ネグレクト)が疑われるケースで、生活保護につなげたが、学費が生活費に使われた事例がある。どう対応できるのか?⇒必要に応じて関係者が頻繁に訪問し対応することとなる。

 ケースワーカーや子ども支援員は足りているのか?⇒ケースワーカーは1人当たり国の基準80人に対して96ケースを持っている。子ども支援員は2人で対応している。今回のようなケースは頻繁に訪問する必要がある。

144. 養育支援訪問事業費/家庭における児童の養育について、支援が特に必要な家庭に対して、専門的支援を実施/3,871,104円/80.4%

145. 子ども発達支援事業費/発達障がい児等支援者養成事業・子どもサポートファイル、発達障がい啓発冊子の配布・保護者、支援者向け啓発事業/1,278,257円/94.5%

146. 子どもの生活支援事業費/養育環境に課題のある家庭の子どもに対する居場所の提供、生活習慣の習得、学習支援、食事の提供/8,122,800円/100.0%

147. 自立支援推進事業費/生活保護受給世帯及び生活困窮世帯の子どもの健全育成支援として子ども支援員の配置・就労支援相談員の配置/7,089,522円/99.3%

148. 生活保護扶助費/生活保護法に基づく、生活扶助費を支給(4,094世帯、5,453人)/9,305,261,791円/98.4%

149. 災害見舞金関係費/災害弔慰金(2件)、災害見舞金(10件)の支給/2,840,000円/94.7%

【主要な施策に関する説明書掲載以外の質疑】

大矢委員(私)

※就学先不明児童生徒の教育を受ける権利について、市の認識について堪忍しました。

※神奈川県が策定した、再犯防止推進計画を踏まえた、本市における推進計画策定に向けた考え方を確認しました。

杉原委員

 藤沢高校跡地に整備された交流センターについて、平成31年4月開始だったはずだが?⇒建物の寄付を受ける際、国の検査がずれた。10月から介護人材育成、認知症カフェの希望者の育成を直営でしていく。

 10月から運用開始ということか?⇒その通り。

柳田委員

 子どもと子育て家庭の実態調査の費用と委託先は?⇒契約額は約1,002万円で、浜銀総研をプロポーザルで選定した。

 アンケートの回収率をどう評価しているか?⇒全体的には予想通りだったが、小中学生は予想を下回っている。

 当事者の声は拾えているのか?⇒子どもの支援している方々へのヒアリングでは当事者の声を聞いていないが、アンケートで子どもの声を聞いている。

 今後は、直接聞いて反映させる必要があると思うが?⇒厳しい子どもに直接ヒアリングする是非を十分検討していく。

 自己肯定感を高めていく事業展開と指標の設定をしてほしいが?⇒自己肯定感を持てない理由にロールモデルとなる大人が少ない。学校で認められることが重要。教育機関と連携して勉強が分からなくならないような施策を展開していく。4月に向けては、事業化できるもの、方向を示すものとなると考える。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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