2019.6.11 建設経済常任委員会

 6月11日 9:30より、藤沢市議会建設経済常任委員会が開催され、副委員長として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。

議案第10号 市道の認定について(藤沢765号線ほか9路線)

 開発行為などに伴う道路を認定するものです。

 ※この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

陳情1第1号 ライドシェアの推進に対する慎重な検討を求める意見書提出についての陳情

 この陳情は、ライドシェアの推進に対して慎重な検討を国に求めるものです。

味村委員

 一般ドライバーがスマートフォンでお客と契約することは原則禁止されているのか?⇒国交大臣の許可を得ないでタクシーに類似する行いは違法となる。

 一般のタクシー事業者は厳格な基準で大臣の許可を得ているが、ライドシェアにも求められているのか?⇒原則禁止なので、事業を行うことはできない。

 ライドシェアでは市民の命、安全安心を守れない。市としてもライドシェアはやめるべきと国に働きかけるべきだが?⇒法整備などクリアすべき課題が多い。今後の動きを注視していく。

 ※この陳情は、全会一致で主旨了承となりました。

報告(1)村岡地区のまちづくりの取組について

 今年5月に開催された湘南地区整備連絡協議会総会において、平成30年度事業として確認された事項および今後の取組が報告されたものです。

1. 協議会の設立

 村岡地区・深沢地区のまちづくり及び村岡新駅設置等について、平成30年12月27日に3県市で合意をし、その合意に基づき、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を設立しました。

2. 合意内容(概要)

(1)藤沢市村岡地区と鎌倉市深沢地区のまちづくりは、一体施行による土地区画整理事業とし、本市、鎌倉市がそれぞれ応分の費用負担する。

(2)シンボル道路等は市道とし、自由通路、南口駅前広場及びシンボル道路は本市、シンボル橋は鎌倉市が整備する。

(3)3県市は、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を立ち上げ、JR東日本に新駅設置を要望するとともに、整備費の負担を求める。

(4)神奈川県が新駅設置費用の3割を負担し、残りの費用を本市と鎌倉市で概ね5:5で負担する。

(5)3県市は、JR東日本に新駅概略設計の実施を求め、本設計に要する費用は、3県市がそれぞれ1/3を負担する。

3. スケジュール

 令和元年度の新駅概略設計の着手を目指し、土地区画整理事業とシンボル道路については、令和3年度の都市計画決定を目指します。

4. JR東日本への要望について

 「村岡新駅(仮称)設置協議会」から、平成31年1月18日にJR東日本に対して要望書を提出。内容は次の通りです。

(1)村岡地区に東海道線の新駅を設置すること

(2)戦略的新駅として、新駅整備費用の一部を負担すること

(3)新駅の概略設計について、2019年度に着手すること

杉原委員

 戦略的新駅となれば、JR東日本が整備費用を負担するということか?⇒戦略的新駅となればJR東日本が地元自治体とタッグを組んで進めることになる。これまでの事例では駅設置費用の一部を負担している。

 新駅設置費用の3割を県が負担し、残りを本市と鎌倉市で半分ずつ負担するとのことだが、戦略的新駅に位置付けられた場合はどうなるのか?⇒新駅設置費用全体から県負担の3割を除いた額から、JR東日本、企業の負担を差し引いた分を本市と鎌倉市で負担することとなる。

井上委員

 まちづくり検討組織を立ち上げる時期は?⇒現在準備しているところ。8月から9月には設置していきたい。

 地元関係者の意見をどう合意形成していくのか?⇒学識者、経済団体、市民団体などとまちづくりのビジョンを決め、周辺市民に周知しながら進めていく。

 事業効果と貢献度など、財政的負担の判断はどのような視点で行っていくのか?⇒事業費の縮減を図り、概略設計で出た金額に対して、市として財政面で可能かどうか見極めていく。

味村委員

 新駅が設置された場合、藤沢駅の総体的役割が低下するのでは?⇒村岡地区のまちづくりは、市全体の活性化に寄与するもの。まちづくりは藤沢駅とすみ分けをしていく。

 新駅設置について、県はどう言っているのか?⇒県議会の中で、今後も県は、持続可能な県土づくりのため、藤沢市、鎌倉市と連携し、JR東日本に協力を得ながら、村岡・深沢両地区のまちづくりと、新駅の実現に向けて、しっかり取組んでいくと答弁しており、新たな拠点としていく考えを持っていると聞いている。

 武田薬品工業と県での覚書と新駅設置とは関係あるのか?⇒直接的関連はないと考える。

 鎌倉市の動向は?⇒深沢地区のまちづくりについて、平成31年度に区画整理事業を予定していたが、令和3年度に予定が変更されている。

 駅前広場、シンボル道路の整備と都市計画決定はどうしていくのか?⇒広場は区画整理事業を想定。シンボル道路は、用地買収での道路事業を予定。用途地域は、まちづくりの方向性を踏まえて必要性を検討していく。

 資産価値が上がることにより、市民負担が増えることになる。市民への説明はどうしていくのか?⇒利便性向上の範囲内と考える。事業の進捗に合わせて市民に理解を求めていく。

武藤委員

 藤沢市の最終判断はいつ頃にするのか?⇒概略設計が1年半から2年かかる。内容を確認したうえで、令和2年度末に判断する予定。

 地元以外の市民の理解を得る必要があると思うが?⇒鉄道利用者は市外も多くいる。旅客に悪影響を与えないこととしている。藤沢市の発展、市全体の活性化につながる新駅となるよう、市民に理解を求めていく。

 どのように理解を求めていくのか?⇒駅設置の是非が注目されているが、一体的まちづくりが重要であり、将来の財政運営のためにも必要ということを市民に理解を得られるよう、丁寧に説明していく。

※以上、報告とします。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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