2019.2.19 本会議(2日目)~質疑・一部議決・委員会付託

 2月19日 10:00より、藤沢市議会2月定例会(2日目)が開催されました。内容の抜粋は次の通りです。

報告第28号 決算不認定に係る措置について

 平成29年度藤沢市一般会計および介護保険事業費特別会計の決算が不認定となったことから、必要な措置を講じた内容が報告されたものです。講じた措置は次の通りです。

1. 事務処理の適正な執行に向けた措置

(1)報酬・賃金支払事務処理の集約

(2)チェック機能の強化

(3)事務執行に関する指導の徹底

(4)各課等における日常業務管理の徹底

(5)各課等における事務引継ぎの徹底

(6)各種規定等の見直し

2. 管理体制の強化に向けた措置

(1)庁内組織の整備

(2)総務課における管理体制の強化

原田議員

 根本原因の庁内共有をなぜ行わないのか?⇒日常の業務管理ができていなかった。チェック体制の強化、研修を通じて原因を共有していく。

 内部統制推進室、内部統制推進本部会議、内部統制庁内推進委員会の関係性と権限、監査委員との関係は?⇒推進室は本部会議、推進委員会の事務局。本部会議は全庁的な推進体制を構築するもの。推進委員会は具体的な取組を検討し本部会議に報告、全庁での共有を図る。監査委員との関係は未定、今後、意見を聞いていく。

 外部監査活用の考えは?⇒今後、どのように活用できるか検討していく。

 介護保険課と同様な業務は他の課ではないのか?⇒12/26から点検し1月末で集約したところ、介護保険課と同様なものはない。引き続き、処理漏れなどの根絶に努めていく。

 介護保険課での損失について、どうしていくのか?⇒加害者側に賠償をお願いしていく。

 介護保険課と学校給食の賠償請求に違いはあるか?⇒給食食材費の横領は犯罪で、介護保険課のは事務を怠ったもので、悪質性が異なることから法的責任も異なる。介護保険課の件は、弁護士とも相談したうえで、適切に対応していく。

酒井議員

 不適切な事務執行で処分されていない職員の処分は?⇒介護保険課の第三者求償事務の件は、確定後に対応していく。

 第三者による外部評価が必要だが?⇒公認会計士、弁護士、大学教授に今月中に意見を聞いていく。

柳沢議員

 今後、賃金・報酬の支払い事務が職員課に集約される。職員課の定数は増やすのか?⇒平成31年度から2人増員する予定。

 各部の総務課が、内部統制、不祥事防止、財務会計の進捗管理をすることになる。事務量の増加に伴う定数の考えは?⇒各総務課は部内の予算執行の管理などをしていたので、増員の予定はない。ただし、福祉健康総務課と子育て企画課には、各1人増員予定。

 藤沢市では初めて決算が不認定となった。市民から信頼を取り戻していくための市長の考えは?⇒不適正な会計処理により、市民の信頼を失ったことは遺憾。しっかりと、再発防止に向けた提案をさせてもらっている。

議案第58号 工事請負契約の締結について(藤沢市南市民図書館等の暫定移設に伴う工事に係る負担)

 藤沢市南図書館と市民ギャラリーを小田急百貨店の6階に暫定移設することに伴う費用を負担するものです。

【協定の相手方】 小田急電鉄(株)

【負担金額】 2億4,948万円

【期間】 2019年5月31日完了予定

山内議員

 設計図を見ると、市民ギャラリー前の廊下の幅が2.4mしかない。問題では?⇒既存の市民ギャラリーより狭くなるため、展示室内で受付けするなど、丁寧に説明する必要ある。運用面の工夫などで展示スペースが減らないようにしていく。

 バックヤードにある非常階段が設計図に入っていない。記載して公表すべきだが?⇒非常階段が分かるようにしていく。

 工事費の妥当性は?⇒㎡あたり13万円だが、大和市駅前の図書館では30万円、浮世絵館では18万円であり、妥当と考える。

※この議案は、補正予算を伴いますので、本会議(3日目)に議決する予定です。

議案第59号 市道の認定について(下根広町線ほか109路線)

 通常の市道認定の他、道路台帳の電子化に伴う再編成による再認定が主なものです。

議案第60号 市道の廃止について(下根広町線ほか156路線)

 通常の市道廃止の他、道路台帳の電子化に伴う再編成による廃止が主なものです。

※上記2議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

 

議案第61号 指定管理者の指定について(湘南台駅東口路上第1自転車駐車場ほか2施設)

【管理を行わせる施設】

1. 湘南台駅東口路上第1自転車駐車場

2. 湘南台駅東口路上第2自転車駐車場

3. 善行駅東口自転車等駐車場

【指定管理者】 藤沢市まちづくり協会

【指定の期間】 2019年4月1日~2022年3月31日

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第62号 藤沢市表彰条例の一部改正について

 本市の表彰制度の内、職員の一部に対する表彰等を廃止することに伴い所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第64号 藤沢市印鑑条例及び藤沢市住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部改正について

 市役所本庁舎に設置している住民票の写し及び印鑑証明書の自動交付機の運用を廃止することに伴い、所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第66号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

 地方公務員法及び地方自治法の一部が改正され、会計年度任用職員制度が導入されたこと等に伴い、関係条例において所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第68号 藤沢市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正について

 一般職の職員に合わせ、常勤の特別職職員に係る各期の期末手当の均衡等を図るため、所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第69号 藤沢市一般職員の給与に関する条例等の一部改正について

 国家公務員の給与改定に準じて、本市の一般職の職員の給与を改定するものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第70号 藤沢市手数料条例の一部改正について

 藤沢市建築基準等に関する条例に基づく許可の申請に係る手数料を新設すること等に伴い、所要の改正をするものです。

※この議案は、総務常任委員会に付託されました。

議案第63号 藤沢市青少年問題協議会条例の一部改正について

 現在、藤沢市青少年問題協議会及び、子ども・子育て会議において取り扱っている青少年に関する課題を一元化して、子ども・子育て会議で取り扱うことととし、藤沢市青少年問題協議会については、必要に応じて設置することとしたため、所要の改正をするものです。

※この議案は、子ども文教常任委員会に付託されました。

議案第67号 藤沢市職員の自己啓発等休業及び修学部分休業に関する条例の一部改正について

 学校教育法の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第71号 藤沢市特別会計条例の一部改正について

 藤沢市柄沢特定土地企画整理事業の完了に伴い、柄沢特定土地区画整理事業費特別会計を廃止するものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第72号 藤沢都市計画事業柄沢特定土地区画整理事業施行条例の一部改正について

 柄沢特定土地区画整理事業の事務所を移転することに伴い、規定の整備をするものです。

土屋議員

 事業計画変更の推移は?⇒平成7年に79億円増額、計画期間を5年間延伸した。19年には、40億円増額、2年間延伸、29年度に、5年間延伸した。合計で、事業費は232億1,900万円を増額、30年間延伸した。総事業費は、343億5,400万円、期間は昭和61年~平成36年までの38年間となった。

 山林など豊かな自然を削った。土砂の利用状況は?⇒県の街路事業や茅ヶ崎市の公園事業など、他の公共事業に活用した。

 造成により、保水機能が低下したと考える。雨水対策の状況は?⇒区域50haに対して3万㎡の調整池を設置したので、流出する雨水の境川への到達時間が抑制される。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第74号 藤沢市保育所条例の一部改正について

 藤沢市立あずま保育園を閉園するため、所要の改正をするものです。

土屋議員

 あずま保育園の閉園に至った理由は?⇒老朽化、善行地区のニーズを踏まえ、新しい認可保育園が開園したことから、平成31年3月末で閉園とした。

 あずま保育園は、公立保育園の基幹・地域・その他のどの保育所に位置付けられていたのか?⇒その他保育所に位置付けられていた。

 閉園後の施設、跡地利用の考えは?⇒公共資産等活用検討委員会での検討となる。今後、庁内で検討し有効活用していく。

※この議案は、共産党が反対しましたが、賛成多数で可決されました。

議案第75号 藤沢市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について

 国が定める放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第77号 藤沢市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部が改正されたことに伴い、規定の整備をするものです。

※この議案は、全会一致で可決されました。

議案第73号 藤沢市建築基準等に関する条例の一部改正について

 建築基準法及び建築基準法施行令の一部が改正されたこと等に伴い、所要の改正をするものです。

※この議案は、建設経済常任委員会に付託されました。

議案第76号 藤沢市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について

 災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正され、据置期間経過後の貸付利率について、条例で定めることとされたこと等に伴い、所要の改正をするものです。

※この議案は、厚生環境常任委員会に付託されました。

議案第78号 平成30年度藤沢市一般会計補正予算(第5号)

 補助、起債等の確定に伴う事業及び財源更正、入札残、執行残の整理、土地開発公社からの用地買い取り、継続費の補正、翌年度への繰り越し、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。※ここでは、歳出のみ記載します。

【一般会計】 補正額 51億997万6千円 補正後総額 1,452億3,013万1千円
【特別会計】 補正額 11億4,754万3千円 補正後総額 1,200億8,671万1千円

【議会費】 (補正額 134万6千円)

1. 給与費 134万6千円

【総務費】 (補正額 49億2,261万7千円)

2. 給与費 △1億5,870万2千円

3. 財政調整基金積立金 26億円

 平成29年度歳入歳出決算で生じた剰余金の一部を積立てるもの。

4. 公共施設整備基金積立金 20億円

 庁舎、教育施設、その他公共施設の整備に係る財源を確保するため、公共施設整備基金の積立を行うもの。

5. 庁舎等整備費 1,807万2千円

 工事請負費の入札残・執行残について、減額補正をするとともに、財源更正をするもの。

6. 公共施設再整備関係費【財源更正】

7. 市民センター整備費 2,497万7千円【繰越明許費】

 湘南大庭市民センターの空調冷温水配管等を緊急で改修工事をするため、増額補正するもの。

8. 善行市民センター改築事業費 △2,950万1千円

 工事請負費の入札残について減額補正をするとともに、継続費の変更を行う。

9. 湘南台文化センター整備費 △1,526万6千円

 工事請負費の入札残について減額補正するとともに、財源更正するもの。

10. 平和基金積立金 618万2千円

 予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。 

11. 過年度市税等還付金及び還付加算金 6億1,204万4千円

 生活保護扶助費や児童保育委託費などに交付された国庫負担金等に係る返還金が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

12. 住民基本台帳費 △1,617万1千円

 住民記録システムの改修について、一部作業を先送りしたため減額補正をするとともに、財源更正を行う。

13. 災害復興基金積立金 423万8千円

 予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。

14. 急傾斜地防災事業費 △460万円

 神奈川県が行う急傾斜地崩壊対策工事について、執行額が確定したことから、負担金の執行残を減額補正するもの。 

15. 防災設備等整備事業費【財源更正】 

16. 防災行政無線(固定系)デジタル化事業費 △8,251万2千円

 防災行政無線(固定系)デジタル化更新工事の施工箇所及び、施工方法の見直しにより減額補正するとともに、財源更正をするもの。 

【環境保全費】 (補正額 △2,590万3千円)

17. 給与費 △389万1千円

18. 緑地保全事業費 △500万円

 委託料の入札残を減額補正するもの。

19. 緑地新設事業費 △2,472万8千円

 用地境界確定交渉の不調による委託料の執行残、及び、用地取得交渉の不調による公有財産購入費の執行残について減額補正するもの。

20. みどり基金積立金 244万7千円

 予算を上回った寄附金を基金に積み立てるもの。

21. 緑地改修事業費 △366万3千円

 委託料の入札残を減額補正するもの。

22. 交通安全対策基金積立金 115万円

 予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。

【民生費】 (補正額 3億3,601万8千円) 

23. 給与費 802万6千円

24. 愛の輪福祉基金積立金 1,000万円

 予算を上回った寄付金を基金に積み立てるもの。

25. 介護保険事業費特別会計繰出金 7,907万6千円 

26. 定率負担金 △7,666万円

 平成29年度の実績確定に伴い、平成30年度負担額が減額調整されたことに伴うもの。

27. 成年後見制度等推進事業費 184万3千円

 知的障がい者及び精神障がい者に係る成年後見人等報酬助成件数が増加し、申請者数が当初の見込みを上回ったため、増額補正するもの。

28. 障がい者等医療助成費 3,705万円

 障がい者等の入通院に係る医療費助成の受給者が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

29. 地域生活支援事業費 △1,258万3千円

 地域活動支援センターⅢ型事業所1カ所が閉鎖したことに伴い、減額補正するもの。

30. 自立支援医療事業費(更生医療) △1,841万4千円

 当初の見込みを下回ったため、減額補正するもの。

31. 老人措置費 861万1千円

 措置人数が当初の見込みを上回ったことから増額補正するもの。

32. いきいきシニアセンター施設整備費 △73万6千円

 やすらぎ荘南側斜面地対策工事の入札残について減額補正するとともに、継続費の変更をするもの。

33. 福寿医療助成費 541万1千円

 受給者数と受診件数が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

34. 小児医療助成費 4,823万4千円

 受診件数が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

35. 市立保育所整備費 3億6,279万3千円

 土地開発公社が事業用地として先行取得した辻堂保育園新園舎用地の買戻しをするもの。

36. 藤沢型認定保育施設保育料助成費 305万5千円

 新規認定等に伴う対象施設数の増加により、補助対象児童数の実績が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

37. 法人立保育所運営費等助成事業費 197万6千円

 認可保育所設置運営法人の公募による新規開所園及び、移転による再整備について、工事入札結果等による整備費が減少したため、減額補正するもの。

38. 放課後児童クラブ整備事業費 △2,119万2千円

 天神・大鋸・辻堂小学校区の施設整備に係る、設計委託の入札残、負担金の執行残等について減額補正するとともに、本庁小学校区の児童クラブ本体工事に係る国庫補助金の要綱改正により、整備費の増額補正を行うもの。

【衛生費】 (補正額 18万8千円)

39. 給与費 △1,600万1千円

40. 各種予防接種費 3,028万3千円

 接種者が当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

41. 火葬場整備事業費 △2,235万8千円

 藤沢聖苑斜面地対策工事の入札残について減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。

42. 感染症対策事業費 400万円

 風しん抗体検査の受検希望者が増加し、当初の見込みを上回るため、増額補正するもの。

43. 環境基金積立金 534万9千円

 予算を上回った寄付金を積立てるもの。

44. 石名坂環境事業所整備費 △108万5千円

 整備工事の事業費確定に伴う減額補正をするとともに、財源更正、継続費の変更を行うもの。

【労働費】 (補正額 △638万4千円) 

45. 給与費 638万4千円

46. 労働会館整備費 【財源更正】 

【農林水産業費】 (補正額 592万9千円)

47. 給与費 4万8千円

48. 担い手育成支援事業費 △525万円

 農業次世代人材投資資金について、新規採択者が当初の想定より減少したこと、及び、途中で中止をした者がいたことにより、減額補正するもの。

49. 被災農業者支援事業費 1,113万1千円【繰越明許費】

 平成30年台風24号により被災した農業用施設等の復旧等に要する費用に対し、助成を行うもの。なお、年度内に完了しないため、繰越明許費の設定を行うもの。

【商工費】 (補正額 773万円) 

50. 給与費 620万7千円

51. 江の島サムエル・コッキング苑管理費 152万3千円【繰越明許費】

 斜面地に防護対策工事を行う。なお、年度内の完了が見込めないため、繰越明許費の設定を行うもの。

【土木費】 (補正額 △4億1,587万3千円) 

52. 給与費 1,832万4千円

53. 片瀬山地区防災対策事業費 △3,145万8千円

 避難経路となりうる路線の斜面地崩壊による閉塞を防止する対策工事の入札残を減額補正するとともに財源更正を行うもの。

54. 建築物等防災対策事業費 △2,629万7千円

 建築物の耐震改修促進にかかる各補助について、執行残を減額補正するとともに、財源更正するもの。

55. 境界確定業務費 △2,500万円

 公費負担による土地境界確定を求める土地境界確認申請の減少に伴い、委託料を減額補正するもの。

56. 狭あい道路整備事業費 △3,049万4千円

 事業全体の執行見込み額を精査した結果、減額補正するとともに、財源更正を行うもの。

酒井議員

 市内でセットバックした部分が舗装されていないところは、どのくらいあるのか?⇒申請のあったところは全て舗装している。自己管理しているところは把握していない。

 セットバックしたのに舗装されないとの声ある。広報などで更に周知するべきだが?⇒広報、リーフレット配布の改善などで、より一層周知していく。

57. 地籍調査事業費 △556万7千円

 国庫補助金、県補助金の交付決定の減額に伴い減額補正するとともに財源更正を行うもの。

58. 道路改修舗装費 △126万円

 委託料の入札残及び執行見直しによる減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。

59. 藤沢宿地区舗装改修費 △1,712万8千円

 工事請負費の設計精査及び入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。

60. 道路施設改修事業費 △1,375万8千円

 委託料及び工事請負費の入札残を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。

61. 市道新設改良費 △4,980万円【一部繰越明許費】

 委託料、負担金及び、土地購入費等の執行残等を減額補正するとともに、財源更正を行う。また、善行駅周辺道路のバリアフリー化の早期完成に向け、善行長後線(善行駅西口)道路改良工事(施行延長120m)に伴う工事請負費の増額及び繰越明許費の設定を行う。併せて、年度内完了が困難となった藤沢333号線の擁壁築造に伴う工事請負費、戸中橋線の公有財産購入費、補償補てん及び賠償金、六会554号線の補償補てん及び賠償金それぞれの繰越明許費の設定を行うもの。

62. 道路安全対策費【債務負担行為の設定】

 道路区画線標示補修及び道路交通安全施設設置等について、早期に対応することから、債務負担行為の設定をするもの。

63. 橋りょう改修費 △1,000万円【一部繰越明許費】

 委託料、工事請負費の入札残について減額補正するとともに、社会資本整備総合交付金の交付決定額増額に伴う財源更正を行う。また、新屋敷橋改修工事において一部、硬質の地盤があることが分かったため、年度内完了が見込めないことから、繰越明許費の設定を行うもの。

64. 橋りょう架替事業費 △2,263万4千円

 委託料および工事請負費の入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。また、蓼中橋架替工事(左岸下部工)について契約額の確定及びスケジュール変更に伴う継続費の変更を行うもの。

65. 河川水路修繕費 △1,016万7千円

 委託料・工事請負費の設計精査及び入札残による減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。

66. 新産業の森整備事業費 △4,764万1千円 

 事業進捗に伴い、公有財産購入費、補償補てん及び、賠償金について、減額補正をするもの。

67. 藤沢駅周辺地区再整備事業費 △6,291万円

 委託料、工事請負費については、契約額が確定したことから減額補正をするとともに、負担金については、藤沢駅自由通路拡幅整備事業に係る鉄道事業者との協議の結果、不要となったため、減額補正を行う。併せて、社会資本整備総合交付金の交付決定、市町村自治基盤強化総合補助金の採択に伴う財源更正を行うもの。

68. 江の島地区周辺整備事業費 △428万7千円

 片瀬江ノ島駅駅前広場の整備に向けて実施した不動産鑑定手数料及び駅前広場基本設計委託料の執行残について減額補正するとともに、市町村自治基盤強化総合補助金について財源更正を行うもの。

69. 石川下土棚線街路新設事業費 1,489万8千円

 平成26~29年度に実施した工事に伴う近接建物への事業損失補償について、建物所有者(8棟)との補償契約の締結をするため、補償補てん及び賠償金の増額補正を行うもの。

70. 善行長後線街路地新設事業費 △403万9千円

 委託料の入札残減額補正するとともに、社会資本整備総合交付金の確保に伴う財源更正を行うもの。

71. 鵠沼奥田線街路新設事業費 1億6,603万1千円

 土地開発公社が事業用地として先行取得した用地の買戻しを行うもの。

72. 公園改修費 △3,645万6千円

 公園施設の老朽化等対策について、入札残により工事請負費の減額補正を行うとともに、社会資本整備総合交付金の交付決定額が当初予算を下回ったため、財源更正するもの。また、法面対策について、前年度に実施した法面調査結果を踏まえ、より危険性の高い区域へ変更したことに伴い、工事請負費の減額補正をするとともに、財源更正を行うもの。

73. 近隣・街区公園新設事業費 △1,807万5千円

 設計内容の見直し及び、入札残により、委託料、工事請負費の減額補正をするとともに、地方債の増額に伴う財源更正を行うもの。また、負担金について、既存施設の転用が可能となったことから、減額補正を行うもの。

74. 住宅環境整備事業費 △1億182万3千円

 市営住宅の大規模改修工事について、入札残を減額補正するとともに、財源更正、継続費の変更を行うもの。

75. 空き家対策関係費 △325万8千円

 空き家調査業務委託の入札残を減額補正するとともに、空き家利活用事業補助金について財源更正を行うもの。

【消防費】 (補正額 4,620万6千円)

76. 給与費 7,646万3千円

77. 消防自動車等整備費 △1,052万4千円

 車両等購入費の入札残を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。

78. 庁舎等整備費 △354万3千円

 西部出張所防水等改修工事の入札残を減額補正するとともに、財源更生を行うもの。

79. 大規模地震災害等対策強化事業費 △1,619万円

 耐震性防火水槽新設工事の事業中止に伴い、減額補正するとともに、財源更生を行うもの。

【教育費】 (補正額 3億1,335万7千円)

80. 給与費 171万9千円

81. 教育応援基金積立金 2,571万1千円

 当初予算を上回った寄付金及び積立金利子を基金に積み立てるもの。

82. 光熱水費(小学校) 3,141万1千円

 燃料費調整単価の上昇及び空調使用に伴う使用量の増加により、増額補正をするもの。

83. 鵠南小学校改築事業費 △1,423万3千円

 委託料の入札残を減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。

84. 光熱水費(中学校)2,045万7千円

 燃料費調整単価の上昇及び空調使用に伴う使用量の増加により、増額補正をするもの。

85. 六会中学校屋内運動場改築事業費 △3,247万7千円

 委託料及び工事請負費の入札残を減額補正するとともに、継続費の変更を行うもの。

86. 南市民図書館等移設事業費 2億4,948万円【繰越明許費】

 南市民図書館、市民ギャラリーの暫定移設について、移設工事の負担協定に伴う負担金を計上するもの。なお、年度内の完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うもの。

87. 湘南大庭市民図書館整備事業費 1,975万4千円【繰越明許費】

 照明設備が著しく老朽化していることから、一部改修工事をするもの。なお、年度内の完了が見込めないことから繰越明許費の設定を行うもの。

88. 文化振興基金積立金 540万5千円

 予算を上回った寄付金を積立てるもの。

89. スポーツ振興基金積立金 613万円

 予算を上回った寄付金を積立てるもの。

【公債費】 (補正額 △7,525万5千円)

90. 市債利子 △7,525万5千円 

 平成30年度の償還金利が確定したことから執行残を減額補正するもの。  

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第79号 平成30年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、5,187万9千円を減額補正するとともに財源更正、繰越明許費の設定をするものです。

1. 補償費 8,000万円 

2. 工事費 △7,044万円

3. 工事負担金 △2,583万9千円

4. 都市計画事業債利子 △2,313万円

5. 給与費 △1,247万円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第80号 平成30年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、3,253万4千円を減額補正するものでする

1. 給与費 11万8千円

2. 墓園管理費 △2,465万2千円

 委託料の入札残等を減額補正するもの。

3. 工事費 △800万円

 墓園芝生張替、普通墓地排水機能改良及び土留柵改修等の工事請負費の入札残等を減額補正するもの。

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第81号 平成30年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、10億9,040万3千円を増額補正するものです。

1. 給与費 265万9千円

2. 一般被保険者療養給付費 6億2,000万円

3. 一般被保険者療養費 400万円

4. 一般被保険者高額療養費 1億4,000万円

5. 償還金 3億2,374万4千円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第82号 平成30年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、3,165万5千円を減額補正するとともに、財源更正を行うもの。

1. 一般事務費 △1,036万5千円

2. 業務委託費 △313万3千円

3. 工事費 △1,295万7千円

4. 補償費 △176万円

5. 給与費 △344万円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第83号 平成30年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、8億2,557万9千円を増額補正するものです。

1. 給与費 2,228万6千円

2. 一般管理費 25万8千円

3. 介護認定審査会費 △300万円

4. 認定調査費 △700万円 

5. 居宅介護サービス給付金 7億円

6. 地域密着型介護サービス給付費 △1億2,500万円

7. 施設介護サービス給付金 △8,500万円

8. 介護予防サービス給付金 △2,000万円

9. 地域密着型介護予防サービス給付費 400万円

10. 特定入所者介護サービス費 △3,000万円

11. 高額介護サービス費 2,500万円

12. 訪問介護相当サービス費 500万円

13. 訪問型緩和基準サービス費 △300万円

14. 訪問型住民主体支援サービス費 △403万2千円

15. 通所介護相当サービス費 8,000万円

16. 通所型住民主体支援サービス費 △662万4千円

17. 高額介護予防サービス費等相当事業費 130万円

18. 一般介護予防事業費 △905万2千円

19. 地域ささえあいセンター運営事業費 △160万円

20. 成年後見制度利用支援事業費 82万2千円

21. 介護保険事業運営基金積立金 6,540万6千円

22. 国庫支出金過年度清算金 1億9,888万5千円

23. 県支出金過年度清算金 1,693万円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第84号 平成30年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、1億1,499万6千円を増額補正するもの。

1. 給与費 △1,093万2千円

2. 保険料等負担金 1億4,168万7千円

3. 保健基盤安定制度拠出金 △1,575万9千円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第85号 平成30年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、9億8,676万7千円を減額補正するもの。

【収益的支出】

1. 給与費 1,476万円

2. 減価償却費 4,235万円

3. 支払利息 △4,480万9千円

4. 雑支出 △1億781万8千円

【資本的支出】

5. 給与費 △1,150万3千円

6. 南部処理区管渠建設費 △4億9,945万1千円

7. 東部処理区管渠建設費 △2億3,907万円

8. 南部処理区ポンプ場建設費 △2,982万9千円

9. 辻堂浄化センター建設費 △4,245万1千円

10. 大清水浄化センター建設費 △1,407万7千円

11. 新市街地下水道建設費 △5,486万9千円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。

議案第86号 平成30年度藤沢市市民病院事業会計補正予算(第1号)

 上記特別会について、2億1,940万円の増額補正をするもの。

1. 材料費 2億1,940万円

※この議案は、補正予算常任委員会に付託されました。 

以上、報告とします。


おおや徹

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