終戦記念日(73年目)

 今日は、73年目の終戦記念日。防災無線で12時から1分間の黙祷の放送が流れ、1分間の黙祷をしました。NHKでは、戦没者追悼式典の様子を放映していましたが、民放は、普段通りの番組をしていました。

 大晦日の夜、NHKでは、紅白歌合戦の後、23:45から、「ゆく年くる年」という番組があり、番組冒頭の除夜の鐘の音で「あーもうすぐ年が明けるなあー」と思ったものです。この「ゆく年くる年」、昔は、全民放で同一番組を一斉に放映していました。どこのチャンネルを見ていても、23:45になれば、除夜の鐘の音で始まったのです。いつしか、民放での放映がなくなり、カウントダウンの番組が増えましたが、私は、全チャンネルで放映していた時代をとても懐かしく思います。できれば、復活してほしいと思うほどです。

 今日は、終戦記念日。戦没者追悼式典で、12:00に黙祷が行われます。その放映を、昔の「ゆく年くる年」のように、全民放で放映するべきだと思います。国民全体で、戦争という歴史的事実を改めて共有する必要があると思うからです。子どもが親に、「これ何?」と聞けば、73年前に、、、と子どもに伝えることができます。そうやって、親から子へ、弟や妹へ、自然に伝わっていくのだと思います。私は、そういうことも民放の果たす役割ではないかと思います。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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