2015.2.25 補正予算常任委員会

 2月25日 9:30より、補正予算常任委員会が開催され、委員として出席しました。内容の抜粋は次の通りです。

 

議案第96号 平成26年度藤沢市一般会計補正予算(第7号)

 この議案は、補助、起債等の確定に伴う事業及び財源更生、入札残、執行残の整理、土地開発公社からの用地買い取り、継続費の補正、翌年度への繰り越し、その他特別な事情により補正を必要とする事業などで、補正額と内容は次の通りです。

【一般会計】 補正額 22億7,253万5千円 ⇒ 補正後総額 1,390億9,475万1千円

【特別会計】 補正額 △14億5,396万8千円 ⇒ 補正後総額 1,195億9,883万円


【議会費】 (補正額 △525万6千円)

1. 給与費 △525万6千円

 

【総務費】 (補正額 25億527万1千円)

2. 給与費 △1億3,228万9千円

3. コールセンター関係費 △655万5千円

 委託料の入札残を減額するもの。

4. 財政調整基金積立金 10億円

 平成25年度の剰余金を積立てるもの。

5. 庁舎整備基金積立金(公共施設整備基金) 20億円

 庁舎、その他公共施設の整備に係る事業費について、一般財源の負担軽減を図るため、公共施設整備基金の積立てを行うもの。

6. 庁舎等整備費 △2億7,695万9千円

 計画変更に伴う事業費の年度割の変更、解体工事の入札残の減額など。

7. 鵠沼地区まちづくり事業費 △229万9千円

 ボランタリー活動推進プラザ「鵠沼」運営事業について、ボランティア希望者の掘り起こし方法や地域団体の参加調整などの課題が生じたため、今年度の実施を見送ったため。

市川委員

 なぜ、減額になったのか?⇒ボランタリープラザ鵠沼について、地域の中で、ボランティアの希望や活動ニーズなどについて準備会で運営委員会を設置して、ボランティアの掘り起しを考えていたが、鵠沼地区ではボランティア活動が既にされていることから、今年度の事業実施を見送ったもの。

 プラザは今後、再構築するのか?⇒地域の中野活動の場を郷土づくり推進会議の中で検討していく。

8. 市民センター整備費 △156万6千円

 長後市民センター体育室天井板及び照明器具改修工事の入札残。

9. 六会市民センター改築事業費 △4,424万3千円

 六会市民センター、北消防署六会出張所の解体工事及び、改築工事の入札残を減額するもの。

10. 市民会館施設管理費 302万7千円

 市民会館の光熱水費について、燃料費調整単価の上昇等により、当初予算に不足が見込まれるため。

11. 平和基金積立金 500万円

 寄付金が当初の見込みを上回るため。

12. 過年度市税等還付金及び還付加算金 1,941万1千円

 平成25年度の生活保護費等国庫負担金等の扶助費の決算額が見込み額を下回ったため、国庫負担金等を返還するもの。また、配当割額控除に伴う返還金が、当初見込みを上回ったため増額するもの。

13. 社会保障・税番号制度導入事業費 △9千円

 委託契約に際し、経費の縮減が図られたため。

14. 防災設備等整備事業費 △2,400万円

 藤沢市津波避難施設整備事業費補助金の対象となる事業が、見込みを下回ったため。

宮戸委員

 更なる拡充に向け、周知すべきだが?⇒市民・事業者に働きかけていく。

柳沢委員

 相談の中で、協議が整わないとのことだが、その理由は?⇒外階段、フェンス、手すりなどの設置について、法的面積などをクリアが必要となるので、時間がかかる。

 自己負担が課題なっていないか?⇒その部分で協議が長引いているところもある。

武藤委員

 周知について、対象施設に伺って声をかけていくべきだが?⇒様々な手段で周知に努めていく。

15. 防災行政無線(固定系)デジタル化事業費 △3,424万7千円

 防災行政無線(固定系)子局デジタル化更新工事の入札残を減額するもの。

 

【環境保全費】 (補正額 7億4,103万3千円)

16. 給与費 △1,088万円

17. 緑地取得費 7億3,926万8千円

 平成19年度に、藤沢市土地開発公社が先行取得した、片瀬山5丁目緑地事業用地(4,159.19㎡)を買い戻すもの。

有賀委員

 今後、どうやって市民生活に活かしていくのか?⇒まわりに市有緑地がある。この部分は、みどりの基本計画の中で保全する緑地となっている。一団の緑地として、市民に潤いを与えていく。

 都市計画道路との関係は?⇒横浜藤沢線が計画されているが、地下化により、緑地の下を抜ける予定なので、緑地として守られていくと考える。

18. 防犯灯電気料補助金 1,264万5千円

 自治会・町内会に対して補助している防犯灯の電気料について、燃料費調整額等の上昇により不足が見込まれるため。

武藤委員

 他市では、契約方法を変えて電気代を縮減しているが、本市の考えは?⇒新電力会社との契約は、小中学校で始めている。新年度には、体育施設などに拡大が可能かどうか検討する。東電の方が有利な場合もある。

【民生費】 (補正額 3億1,658万3千円)

19. 給与費 △7,675万7千円

20. 生きがい福祉センター施設整備費 △6,344万2千円

 建て替え工事の入札残を減額するもの。

21. 保険基盤安定繰出金 1億5,197万6千円

 特別会計の増額補正に対する一般会計繰出金

22. 運営費繰出金 △1,756万2千円

23. 愛の輪福祉基金積立金 246万7千円

 寄付の申し出が、当初の見込みより多いため増額するもの。

24. 介護保険事業費特別会計繰出金 3,532万4千円

 特別会計の増額補正に対する一般会計繰出金

25. 運営費繰出金 △629万8千円

26. 障がい者等福祉タクシー助成事業費 310万8千円

 タクシー運賃の改定が行われ、福祉タクシー利用券の利用額が、当初見込みを上回るため。

柳沢委員

 福祉タクシーについて、雨の日に断られたと聞いたが、実態を把握しているか?⇒聞いていない。

27. 地域生活支援事業費 1,925万1千円

 障がい者の移動支援事業の支援実績が当初見込みを上回るため。

柳沢委員

 利用者と事業者の状況は?⇒利用者を534人と見込んだが、平成27年1月末で、593人となっている。事業者は、平成26年4月83か所が、27年1月末87カ所に増えている。

 市内に87か所あるのか?⇒市内39カ所、市外48か所。

 今後の見通しは?⇒障がい者数が毎年3%増加しているので、今後も増えると考える。

28. 自立支援医療事業費(更生医療) 1,376万4千円

 人工透析治療による通院対象者が当初見込みを上回るため。

29. 臨時福祉給付金給付事務費 △1億499万7千円

 臨時福祉給付金の支給事業において、事業費賃金、口座振込手数料、業務委託料、事務用品賃借料について、執行残が生じたため。

30. 法人立保育所運営費等助成事業費 △1,807万7千円

 高砂保育園の民営化について、開所時期が1年延長されたことに伴い、引継ぎ保育に係る人件費補助金の減額を行うもの。

柳沢委員

 保護者との話し合いの状況は?⇒月1回、法人、保護者、市で以降準備委員会の中で、引継ぎ保育の内容、法人が運営する施設の見学などを行っている。

 引継ぎ保育にかかる人数は?⇒平成27年度は、調理員1人を配置し8人体制。

31. 藤沢型認定保育施設補助事業費 878万1千円

 入所児童数の増加に伴い、当初予算に不足が見込まれるため。

柳沢委員

 児童は何人増加したのか?⇒延べ159人。

 増えた特徴は?⇒低年齢児が増えている。

32. 認定保育施設等認可化促進事業費 △2,863万2千円

 認可をめざす認可外保育施設について、移行時期の延期などの計画変更や、安心こども基金の要綱改正に伴い、減額するもの。

東木委員

 市全体とて、認可外の認可への移行状況は?⇒認可へ決まっているのか2施設、認可へ準備しているのは2施設、小規模保育へ1施設、検討中2施設、閉園1施設。

 今後の進め方は?⇒認可外については、どのように支援していくか調整して、施設面の支援策を検討し移行に向けた準備を進めていきたい。

33. 保育士等処遇改善臨時特例事業費 175万5千円

 平成26年度より、本市及び他自治体で、複数保育所を運営する法人については、国の基準に基づいた、それぞれの保育所の交付額の合計の範囲内で、交付額の配分調整が可能となり、配分調整の結果、執行見込み額が当初予算を上回るため。

宮戸委員

 複数保育所を運営する法人に対して、配分調整がおこなわれることになった経緯は?⇒施設ごとに積算して交付することになっているが、各施設ごとの合計になるため、同じ勤務年数で差が出ることとなる。法人の中で調整できることとなった。

 自治体ごとに交付額の調整はあるのか?⇒法人側で配分調整をする。その内訳を市が確認する。

 保育の質の改善への取り組みと、この制度の関係は?⇒法人内での処遇改善できることで、結果的に質の改善が図られると考える。

34. 児童保育委託費 1,161万1千円

 児童福祉法に基づき、本市児童の保育を実施する市外の認可保育所の入所児童数が当初見込みを上回るため。

35. 子育て世帯臨時特例給付金給付事務費 △9,205万2千円

 口座振込手数料、データ作成及び申請書発送等の業務委託に係る経費について、執行残が生じたため。

36. 生活保護扶助費 4億7,636万3千円

 生活保護費について、受給者の増加により、当初予算に不足が見込まれるため。

宮戸委員

 本市において10年間で、生活保護扶助費が減少した年はあるか?⇒平成16年度、2,520人で、平成26年度は5,394人と増加しており、減少した年はない。

 年代、男女別など傾向はあるか?⇒特になく、全体的に増加している。

 自立に向けての対策と成果は?⇒就労支援の取り組みとしては、相談員の配置、ジョブスポットふじさわを開設し、ハローワークと福祉事務所がワンストップで就労支援している。また、ユースワークふじさわでも就労準備を支援している。成果は、1月までで、256人に支援し、164人が就職、転職して、116人が生活保護廃止につながっている。

 今後のケースワーカーの体制の考えは?⇒ケースワーカーは必要に応じて、増員していく。また、多様な任用携帯により対応していく。

市川委員

 4月~10月について、他市より増加人数が多いが、今後、どうなるのか?⇒要因としては、他市に比べて人口が増えている。生活保護に至らないように支援している事業につなげている。窓口相談がしやすくなったため、申請が多くなっている。

 

【衛生費】 (補正額 △1億1,028万9千円)

37. 給与費 △1億1,843万円

38. 特定不妊治療助成事業費 814万1千円

 特定不妊治療(体外受精・顕微授精)を受けた夫婦に対する治療費の助成について、申請件数が当初の見込みを上回るため。

 

【労働費】 (補正額 △666万9千円)

39. 給与費 △666万9千円

 

【農林水産業費】 (補正額 △859万5千円)

40. 給与費 △859万5千円

 

【商工費】 (補正額 △6,169万円)

41. 給与費 △1,415万6千円

42. 市観光協会関係費 △744万2千円

 市観光協会人件費補助金及び、観光案内業務委託について、正規職員が退職したことにより、執行残が生じたため。

43. 江の島岩屋運営事業費 △4,009万2千円

 「江の島岩屋」の保守点検委託、運営管理委託、改修工事について、契約金額が確定したことに伴い、不用額を減額するもの。

 

【土木費】 (補正額 △8億6,363万6千円)

44. 給与費 △8,054万5千円

45. 片瀬山地区防災対策事業費 △840万5千円

 災害時避難施設への避難経路となりうる路線の斜面地崩壊を防止するため、斜面地の対策工事に向けた設計業務委託の入札残を減額するもの。

46. 建築物等防災対策事業費 △5,542万5千円

 木造住宅耐震診断・耐震改修工事、分譲マンション・要緊急安全確認大規模建築物耐震診断等補助金について、申請件数が予定を下回ったため。

柳沢委員

 木造住宅耐震改修工事が減っているが?⇒所有者の関心、高齢化により、意識が低下したものと考えられる。

47. 住居表示管理費 △314万円

 住居表示台帳システムの更新事業について、賃借料の入札残等により減額するもの。

48. 道路改修舗装費 852万円

 市道御所見931号線道路改修事業用地として先行取得した土地(49.09㎡)を、年度内に供用開始することから、買戻しするもの。

49. 道路改修舗装費(地域執行分) △711万6千円

 御所見地区地域まちづくり事業のうち、市道葛原下滝線舗装打換工事について、他企業による舗装復旧が生じたため、舗装面積の減と入札残により減額するもの。

50. 市道新設改良費 △1億219万円

 国の交付金について、交付決定額が予定を下回ったため、土地購入費と補償金を減額するもの。

51. 橋りょう改修費 △500万円

 委託料の入札残を減額するもの。

52. 自転車駐車場整備費 △1億210万3千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

53. 健康と文化の森整備事業費 △183万6千円

 委託料の入札残を減額するもの。

54. 新産業の森整備事業費 △58万1千円

 委託料の入札残を減額するもの。

55. 遠藤葛原線新設事業費 △2億1,367万1千円

 国の交付金について、交付決定額が予定を下回ったため、工事請負費、用地取得費、物件移転補償費などを減額するもの。

56. 辻堂駅南口駅前広場改良事業費 △4,600万9千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

吉田委員

 交通事業者からの負担金の内容は?⇒駅舎からバス・タクシー乗り場までの上屋設置について協議してきた。設置費の1/2を負担することとなった。バス停2か所、タクシー乗り場1カ所分の負担をしてもらう。

 一般車の乗降スペースについて、いつから使えるのか?⇒障がい者用1台分、一般用2台分として、3/13に供用開始する。

 工事全体が3/13に完了するのか?⇒その通り。

57. 藤沢駅北口駅前地区整備事業費 △6,790万円

 警察協議により新設信号機設置が不要になったこと、スポンサー照明事業により、市の施工する照明灯が減少したことなどにより減額するもの。

58. 北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計繰出金 6,760万8千円

59. 柄沢特定土地区画整理事業費特別会計繰出金 △1,355万1千円

60. 柄沢特定土地区画整理事業関連雨水調整池整備事業費 △1億2,571万1千円

 工事請負費の入札残を減額するとともに、設計変更による地盤改良分を増額するもの。

61. 石川下土棚線街路新設事業費 △6,081万3千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

62. 公園改修費(地域執行分) △287万2千円

 六会地区まちづくり事業のうち、モデル公園提案事業により行う、六会駅前公園広場改修工事について、入札残を減額するもの。

63. 近隣・街区公園新設事業費 1億4,507万9千円

 (仮称)石原谷南公園事業用地として先行取得した土地(787.70㎡)の買戻しを行うもの。

64. 街路樹管理業務費 △2,100万円

 委託料の入札残を減額するもの。

65. 雨水処理等負担金 △9,731万6千円

66. 住宅環境整備事業費 △6,965万9千円

 市営住宅大規模改修工事について、入札残等を減額するもの。

柳沢委員

 古里住宅の火災復旧工事はやらないのか?⇒入札が不調となり、今年度中の竣工が見込めないため、見送ったもの。

 来年度にやるのか?⇒その通り。

 

【消防費】 (補正額 △2,877万円)

67. 給与費 2,894万2千円

68. 運営事務費 682万1千円

 法律により、消防団員の退職報奨金が引き上げられたこと及び、長期勤続の退職者が多いため。

69. 消防自動車等整備費 △559万8千円

 消防車両等購入費の入札残を減額するもの。

70. 消防救急基地局無線デジタル化事業費 △4,926万5千円

 消防救急デジタル化無線既存指令システム改修委託費、活動波整備工事費、活動波携帯無線備品購入費の執行残、共通波工事費負担金の金額変更による執行残について、減額するもの。

71. 遠藤出張所新設事業費 △967万円

 測量、地質調査、基本設計・実施設計委託の執行残を減額するもの。

 

【教育費】 (補正額 △2億544万7千円) 

72. 給与費 △2,563万8千円

73. 光熱水費(小学校) 1,573万5千円

 燃料費調整単価の上昇及び、空調使用料の増加により、当初予算に不足が見込まれるため。

74. 学校施設環境整備事業費(小学校) △1億2,654万7千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

市川委員

 俣野小学校のトイレ改修が来年度となるが、学校ごとの計画はあるのか?⇒平成30年度までにトイレ・空調を完了予定。対象校は他の工事との兼ね合いがあるので、予算時の対象対応となる。

75. 諸整備事業費(小学校) △3,087万7千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

76. 光熱水費(中学校) 2,168万7千円

 燃料費調整単価の上昇及び、空調使用料の増加により、当初予算に不足が見込まれるため。

77. 学校施設環境整備事業費(中学校) △1,734万8千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

78. 諸整備事業費(中学校) △4,401万9千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

竹村委員

 明治中学校のエレベーターの用途は?⇒来年度、障がい者が入学するため、障がい者用エレベーターの設置とバリアフリーの工事をする。

 障がい者が入学する場合、エレベーターを設置するという考えでいいか?⇒その通り。

 小学校の場合、給食用のエレベーターについて、児童が使用する場合、改修の必要あるか?⇒改修の必要はない。

79. 光熱水費(特別支援学校) 279万9千円

 燃料費調整単価の上昇、空調使用に伴う電気、ガス使用量の増、児童生徒数の増に伴う上下水道使用量のの増により、当初予算に不足が見込まれるため。

80. 学校給食(単独校)運営管理費 750万8千円

 ガス料金の値上げ、空調使用量の増により、当初予算に不足が見込まれるため。

81. 郷土文化推進費 △874万7千円

 工事請負費の入札残を減額するもの。

有賀委員

 (仮称)ふじさわ宿交流館土壌ガス調査委託費がゼロだが?⇒以前、遊行寺の門前で、第8分団の建設の時に異臭がしたため、予算計上したが、現在、そのような状況が実態がないため。

 サイン工事も減少だが?⇒入札残のため。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、可決すべきものと決定しました。 

 

議案第97号 平成26年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計補正予算(第1号)

 この議案は、上記特別会計について、2億3,585万4千円を減額補正するものです。

1. 給与費 △453万9千円

2. 業務委託費 △9,862万5千円 

3. 工事費 △5,060万円

4. 補償費 △3,209万円

5. 工事負担金 △4,020万円

 上記については、国の交付金の減額交付に伴い減額するもの。

柳沢委員

 工事個所、補償か所の見直しの内容は?⇒補償費は、地権者と交渉があるので、予算を減額しないようにして、業務委託費を一部翌年度に送った。

 事業計画に影響ないのか?⇒事業全体は、平成32年度となっているが、平成25年度末で、事業費56%と進捗遅れている。現在、事業費、施工期間の精査をしている。

6. 都市計画事業債利子 △980万円

 利率の確定に伴い減額するもの。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 

議案第98号 平成26年度藤沢市墓園事業費特別会計補正予算(第1号)

 この議案は、上記特別会計について、1万6千円を減額補正するものです。

1. 給与費 △1万6千円

 この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

 

議案第99号 平成26年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計補正予算(第2号)

 この議案は、上記特別会計について、2億6,977万1千円を減額補正するものです。

1. 給与費 △1,802万7千円

 当初予定を下回ったため、

2. 一般被保険者療養給付金 3億2,700万円

3. 退職被保険者等療養給付金 △3億円

4. 一般被保険者療養費 280万円

5. 退職被保険者等療養費 △340万円

6. 退職被保険者等高額療養費 △7,560万円

 上記については、当初の見込みを上回ったものは増額、下回ったものは減額するもの。

7. 老人保健医療費拠出金 △78万円

8. 老人保健事務費拠出金 △4万8千円

9. 介護給付費納付金 △4,522万8千円

10. 後期高齢者支援金 △6億1,251万1千円

11. 病床転換支援金 △37万2千円

12. 後期高齢者関係事務費拠出金 △4万6千円

13. 前期高齢者納付金 △715万9千円

14. 前期高齢者関係事務費拠出金 △6万8千円

 上記は、社会保険診療報酬支払基金への負担額確定によるもの。

15. 一般被保険者医療給付分保険料還付加算金 21万4千円

16. 一般被保険者介護納付金分保険料還付加算金 1万5千円

17. 一般被保険者後期高齢者支援金分保険料還付加算金 4万3千円

18. 退職被保険者等医療給付分保険料還付加算金 1万3千円

19. 退職被保険者等介護納付金分保険料還付加算金 4千円

20. 退職被保険者後期高齢者支援金分保険料還付加算金 3千円

21. 国庫支出金返還金 4億6,337万6千円 

 上記は、過年度の国庫支出金を返還するもの。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 

議案第100号 平成26年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計補正予算(第2号)

 この議案は、上記特別会計について、6,805万1千円を減額補正するものです。

1. 給与費 △132万円

2. 工事費 △5,800万円

 入札残を減額するもの。

3. 都市計画事業債利子 △873万1千円

 都市計画事業債利率確定に伴う利子の減額。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 

議案第101号 平成26年度藤沢市介護保険事業費特別会計補正予算(第2号)

 この議案は、上記特別会計について、7億7,516万4千円を増額補正するものです。

1. 給与費 △490万3千円

 当初見込みを下回ったため。

2. 一般管理費 4,222万5千円

 平成27年度介護保険法改正に伴うシステム改修に伴う増額。

3. 介護保険事業運営基金積立金 6億4,537万円

 平成25年度余剰金を基金に積み立てるもの。

4. 国庫支出金過年度清算金 9,039万2千円

5. 県支出金過年度清算金 208万円

 上記は、平成25年度決算確定に伴い、超過分を国・県に返還するもの。

柳沢委員

 システム改修の内容は?⇒介護報酬の改定、一定の所得者の利用者負担の見直しなど。

 1割から2割への負担について、所得はどれくらいか?⇒年金年収で280万円が対象となる。

 介護保険事業運営基金に積み立てるとなっているが、ここ3年間の剰余金の状況は?⇒平成24年度 3億700万円/25年度 4億6,700万円/26年度 6億4,500万円。

 今年度末での、基金の残高は?⇒平成26年度末で、22億7,000万円。

 この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

 

議案第102号 平成26年度藤沢市後期高齢者医療事業費特別会計補正予算(第1号)

 この議案は、上記特別会計について、629万8千円を減額補正するものです。

1. 給与費 △629万8千円

 当初見込みを下回ったため。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。


議案第103号 平成26年度藤沢市下水道事業費特別会計補正予算(第2号)

 この議案は、上記特別会計について、16億4,914万2千円を減額補正するものです。

※収益的支出

1. 給与費 △2,461万8千円

2. 管渠費 △1,264万2千円

3. ポンプ場費 △864万9千円

4. 浄化センター費 △1億8,392万円

5. 総経費 △442万6千円

6. 支払利息 △3,619万2千円

7. 雑支出 △4億2,986万4千円

※資本的支出

8. 給与費 △604万2千円

9. 南部処理区管渠建設費 △4億6,534万8千円

10. 東部処理区管渠建設費 △2億418万円

11. 南部処理区ポンプ場建設費 △2,647万6千円

12. 東部処理区ポンプ場建設費 △282万2千円

13. 辻堂浄化センター建設費 △1,228万円

14. 大清水浄化センター建設費 △167万9千円

15. 新市街地下水道建設費 △1億4,634万円

16. 相模川流域下水道建設費 △8,119万3千円

17. 貸付金 △247万1千円

 上記について、入札残等を減額するもの。

 この議案は、柳沢委員が反対しましたが、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決定しました。


議案第104号 平成26年度藤沢市市民病院事業会計補正予算(第1号)

 この議案は、上記事業会計について、6千円の財源更生をするものです。

 この議案は、全会一致で可決すべきものと決定しました。

 

 以上、報告とします。

 

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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