2015.1.23 行政改革等特別委員会

 1月23日 9:30より、藤沢市議会行政改革等特別委員会が開催され、委員として出席しました。

 本日の委員会は、藤沢市・新行財政改革実行プランの平成26年10月までの進捗状況が報告されたものです。進捗状況の報告ですので、内容は割愛し、委員の質疑の抜粋のみ報告します。

土屋委員

 市民アンケート結果について、どう活かしていくのか?⇒不足している部分について、その背景などを検証して反映させていく。市民満足度についても、毎年アンケートし、経年変化、外的要因などを考察しながら進めていく。

 窓口サービスについて、来庁者の全てが答えていない。答えていない人の声をどう捉えていくか?⇒アンケート以外では、窓口業務の中での意見も確認、周知徹底して改善していく。

 公有財産の有効活用について、売却ありきの考えか?⇒道路や水路敷地は売却が前提となるが、機能移転や廃止に伴う宅地については、公共施設用地としての可能性を確認したうえで、売却を検討する。

 公社の土地について、地元から要望があるが、どう反映させていくのか?⇒市内部で活用を検討したうえで、地元から意見をいただき、反映すべきものは反映していく。

 市民の家の稼働率について、高いところと低いところの状況は?⇒平成26年10月末で、高い施設が、辻堂砂山50%/辻堂東海岸43.7%/藤沢39.9% 低い施設が、立石4.4%/江の島4.7%/中里5.6%。

 稼働率が低い施設の対策は?⇒要因は、施設の老朽化、駐車場の有無、類似施設の有無、予約の方法、カギの管理など、課題があるため。昨年10月に、指定管理者にアンケートをした。促進策の素案をつくり、取り組んでいく。

武藤委員

 新行革を進め、職員の意識はどう変わったか?⇒あいさつ運動、クレドキャプテンなど、またファイリングの整理など、当たり前のことに取り組むことで、再確認ができている。

 行革のやり方について、職員に聞くべきだが?⇒全庁的課題は、年度ごとに決めているので、毎年度、何に取り組むのか、職員に聞きながら進めていく。

 他市の状況や民間企業のサービスの考えなどを参考にして取り組むべきだが?⇒接遇について、他市や民間の取り組みについて、インターネット上で把握し、参考にしながら進めていく。

原委員

 内部統制・法令遵守の徹底の中にある、業務記述書について、活用ができていない部分があるが?⇒平成25年度は、全ての業務を業務記述書に記入する作業をした。今年度は、つくった内容を業務に活かすことを目標にし、業務記述書を活用するよう徹底しているところ。

 業務記述書の改善が必要ではないか?⇒職員の意見を反映できるようにしていく。

土屋委員

 藤沢宿交流館建設について、郷土歴史課と藤沢公民館との連携状況と地元との連携の状況は?⇒交流館は、郷土づくり推進会議、自治連総会などで説明し、意見を聞いている。設計にあたっても、町内会、観光関係の方々との意見交換を5回開催し、設計に活かしている。公民館とは、藤沢に限らず連携を取っている。

 交流館の設計について、見直しされた部分はあるか?⇒特に大きな変更はない。意見を少しずつ入れながら進めていく。

 地域包括ケアシステムについて、これまでと比べてサービスの低下にならないか?⇒新しい総合事業として、ボランティアや民間の協力を得て、サービスを充実するので、今まで以上のサービスとなる。

 介護予防に力を入れていくということか?⇒その通り。

竹村委員

 障がいのある子どもの児童クラブへの受け入れについて、試行していくという答弁があったが、共に育つという考えでよいか?⇒整備計画をつくっているが、今までは受け入れられる体制ではなかったが、対応できる施設整備をしていく。現在、4月から受け入れるにあたって、保護者と話をして、受け入れを進めている。

 保護者との話し合いが重要。保護者の願いと合理的配慮を考えていくことが大切だと思うが?⇒支援のあり方で、分からない部分もあるので、保護者との話し合いの中で、どう支援できるのか、認識しながら受け入れていく。

 以上、報告とします。

 

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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