2014.12.6 衆議院選挙~投票日まで、あと8日

 衆議院議員選挙が公示されて初めての週末となりました。今日から期日前投票は、市役所新館1階に加えて、市内5カ所(長後・明治・鵠沼・御所見・湘南台)の市民センターでも期日前投票ができます。白紙委任は無責任です。必ず、投票に行きましょう。

 

【株高円安について】

 日経平均株価は18,000円、為替は120円と株高、円安の流れとなっています。しかし、一般市民には、なんとなく景気が良くなっているという印象はあるかもしれませんが、実感はないはずです。なぜなら、株高は、外国人投資家を儲けさせているだけで、円安は、輸出関連大企業の業績を良くしているだけで、逆に一般市民の生活は苦しくなっているのですから。

 更に安倍政権は、私たちが支払った年金保険料を私たちが望んでもいないのに、安定した資金運用である債権を中心とした運用から、株式運用に転換をしています。市場に年金資金が入れば、一時的に株高になるのは当たり前です。リーマンショックのとき、株は18,000円から8,000円に、為替は、120円から80円に4年間かけてなりました。株高は別として、急激な為替の変動は、中小企業の倒産につながります。民主党政権の時、なにより根本においたのは中小企業の倒産をさせないという方針でした。

 リーマンショックの時、4年間で40円円高になりましたが、アベノミクスで2年間で40円の円安になりました。中小企業は、この急速な円安には追いつけず、倒産せざるを得ない会社が急増しています。安倍政権は、その対策を取らなかったのは、大企業経営者優先の考えだからです。

 日本全体では、中小企業が90%を占めています。中小企業が元気でなければ日本全体が元気になるはずがありません。大企業を優先するのか、中小企業の経営支援を優先すべきなのか、どちらが間違っていて、どちらが正しいのか、少し考えれば、誰でもわかることです。

 

 ※私は、民主党公認「あべともこ」候補を応援しています。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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