2014.10.3 決算特別委員会~衛生費(途中)・労働費・農林水産業費・商工費・土木費(河川費まで)

 10月3日 9:30より、藤沢市議会、決算特別委員会が開催され、傍聴しました。内容の抜粋は次の通りです。

 

【衛生費】

171.乳幼児健診等事業費/妊婦健康診査・乳児健康診査(4か月、9~10か月)・幼児健康診査(1歳6か月、2歳歯科、3歳6ン月)/346,904,589円/96.8%

友田委員

 妊婦健康診査の公費負担75,000円について、全国的に明らかに低い。今後の考えは?→全国平均から2万円以上の差があるが、本市では、国の検査項目に対応できているので、現在の助成制度を継続していきたい。

172.母子保健事業費/両親学校・子どもの食生活教室・赤ちゃん教室・育児相談・心理相談経過観察・生後4か月までの全戸訪問/61,597,554円/96.9%

東木委員

 こんにちは赤ちゃん事業について、100%訪問できているのか?また、繰り返し訪問するケースの内容は?→居住実態不明、訪問拒否ある。その場合は、子どもの状態をしりたいと手紙などで対応している。繰り返し訪問は、継続的に健康相談が必要な場合など。 

173.特定不妊治療助成事業費/特定不妊治療に要した費用のうち、1回10万円、合計10回限度に助成/68,172,444円/96.4%

174.健康づくり推進事業費/健康づくり教室、講演会の開催・健康度チェック、体力度チェック・トレーニング/69,931,548円/95.9%

東木委員

 健康度・体力度チェック、トレーニングについて、体制は?→11人体制。

 人数少ないと思うが?→トレーニングは、ほぼ予約満杯の状態なので、現行体制で。

175.がん検診事業費/胃がん、子宮がん、乳がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん検診の実施/611,380,225円/92.4%

176.歯科健康診査事業費/40歳、44歳、47歳、50歳、53歳、56歳、60歳、62歳、65歳、70歳を対象に自己負担500円で実施/35,419,742円/90.2%

友田委員

 受診率9.9%だが、今後の目標と取り組みは?→平成17年度の受診率17.3%を当面の目標にする。個別通知、市民まつり、イベントでPR、歯科医師会と連携して啓発していく。

桜井委員

 歯科検診にもリスク検診あると聞いたが?→歯周病菌について、唾液検査でリスクを診断するが、歯周病以外でも出血の可能性あり、検討が必要。研究していく。

 口腔がん検診について、今後の方向性は?→今後、歯科医師会と課題を協議して検討していく。

177.ふじさわ安心ダイヤル24事業費/24時間365日、健康、医療、介護、育児、メンタルヘルスなどの無料電話相談を実施/25,786,328円/100%

178.救急医療情報事業費/「あんしんみまもりカード」の作成、配布/1,340,095円/99.9%

179.保健医療センター整備事業費/熱源自動制御機器更新工事/10,080,000円/79.5%

桜井委員

 整備計画は?→開設から20年が過ぎ、老朽化している部分あり、必要な改修を計画的に行う必要ある。市と財団で協議し、改修整備中期計画を策定していく。

 整備の財源は?→1,000万円以上の修繕については、市と財団で覚書をかわし、市も負担していく。

180.ふれあい入浴事業費/栄湯湘南館、富士見湯、不動湯が対象の入浴デー事業委託/13,535,200円/90.9%

友田委員

 スーパー銭湯での考えは?→法で定められた、公衆衛生の確保の観点から、総合的に整理をしながら、拡大について検討していく。

桜井委員

 入浴費用について、市の負担割合は?→大人450円で、利用者負担100円、市負担350円/子供180円で、利用者負担なし、市負担180円/未就学80円で、利用者負担なし、市負担80円。

 今後、入浴料の値上げがあった場合の対応は?→100円が定着しているので、市負担の方向で検討していく。

181.医師会立看護専門学校運営費補助金/2市1町内の看護師確保対策として、藤沢市医師会が開設した湘南看護専門学校への運営費補助/33,086,000円/100%

182.各種予防接種費/二~四種混合、ポリオ、麻しん風しん、日本脳炎、BCG、ヒブ、小児用肺炎球菌、風疹(緊急対策)予防接種の実施/827,046,908円/87.1%

183.子宮頸がんワクチン予防接種事業費/ワクチン接種費用の全額助成※全国的に副反応が見られたため現在は勧奨していない/13,318,219円/77.2%

原田委員

 平成25年6月以降のワクチン接種の状況は?→平成25年7月~26年3月までで、248人、うち初接種は18人/26年4月~8月末は、22人、うち初接種6人。

 積極的勧奨を中止している状況などを、ちゃんと説明できているのか?→国の通知内容を医療機関に周知している。事前に国からのチラシを保護者に渡し同意を得てから接種することとなっている。

 市では、接種者にアンケート調査した。治療している人の症状と意見は?→受診中5人/治療終了2人/その後受診していない5人。痛み、生理痛、神経痛、じんましんの症状などで、接種から2~3か月後の症状もあった。今後も、接種後の状況を国へ報告するよう、働きかけていく。意見としては、同じような事例があるなら教えてほしい。医療助成の要望あった。

 被害者の会1人いるが、聞き取り状況は?→連絡を取り、国への報告を希望するか聞いていく。

 ワクチン接種5後、2年後から子宮がん検診が必要となる。子宮がん検診について、若者に限って無料クーポンすべきだが?→今後の実施について検討していく。

 若年層は、子宮がん検診受けにくい。受診率向上のための環境整備の考えは?→若い人、婦人科に行きにくい。医師会の検診部会の中で、若い人への環境整備を考えていく。

184.高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種事業費/高齢者の肺炎予防のため、75歳以上を対象に予防接種を実施/16,853,100円/70.4%

185.火葬場整備事業費/劣化した火葬炉積替え工事・キャリア台車の更新/31,578,750円/96.9%

脇委員

 藤沢聖苑の市内市外の利用時間の区分は?→1日8区分で上限16件。9:30/10:30/11:30/12:30/13:00/13:30/14:00/14:30。市外利用は午前中のみで、市内利用はすべての時間帯で受け入れている。

 火葬場の稼働状況は?→平成25年度、全体で上限の72%、12:30の利用が1番多く、上限の94.5%。

 火葬件数の推移と今後の運営の考え方は?→平成25年度、3,489件で前年度より65件増、平成20年度は2,930件。当面は現行のまま、今後は、公共施設再整備の中で検討。

186.感染症対策事業費/結核対策としての健診、医療費助成・その他の感染症発生動向調査/18,489,447円/68.8%

187.性感染症対策事業費/エイズ検査・ウィルス性肝炎検査の実施、相談、予防啓発/1,195,623円/77.9%

188.難病対策事業費/難病患者、家族への訪問相談・講演会・家族の集いの開催/714,933円/63.9%

柳田委員

 来年度から制度が変わり、指定の疾病が約300となる。このことに伴う市内の難病患者の見込みは?→国では平成23年度78万人から27年度150万人と見込む。市内では、まず56疾患から110疾患となり、3,400人に、300疾患となったときは4,300人と見込む。

 今後の取り組みは?→疾病な対する疑問解決に向けた情報発信、本人、家族に寄り添って支援していく。

189.精神保健対策事業費/精神保健福祉相談・物忘れ相談・自殺対策事業・うつ病セミナー・こころの体温計/13,022,846円/90.9%

東木委員

 自殺対策について、平成25年度の市内の自殺状況は?→市内在住の自殺者は、81人、県内1,558人。市内20歳未満3人/20代14人/30代14人/小中学生0人。

 若い世代の自殺について、ラインなどでのいじめ、嫌がらせで自殺した人いるか?→データがない。

 今後の自殺対策協議会の今後の取り組みは?→いじめ防止プログラムの講演会、こころの体温計の中にいじめのサインを追加して、ここ3か月間で1,414件の利用があった。相談体制を充実させていく。

 自殺未遂者緊急介入支援事業の効果は?→2人の相談員で33人に対して、延べ299件の相談を実施している。チラシを救急病院へ依頼し配布している。

原田委員

 市内精神病院の入院者の状況は?→国の3年ごとの調査で、平成23年度調査によると、約800人で、統合失調症が80%、うつ、認知が15%。精神障がい者地域生活支援事業の体験事業の内容と利用状況は?→長期入院者が退院後に1人となったり、グループホームで生活することとなる。不安になり退院を躊躇する。宿泊体験などをし、退院の意欲を高めるもの。平成26年度、16人訪問し45回の相談・調査した。3人は宿泊体験、ヘルパーの利用をした。

 精神科民間病院に入院している55%は、地域に戻れる症状なのに入院したまま。今後、地域、自宅に戻った後の支援は?→入院中から相談員による退院後のサービス調整が必要。関係機関が継続して関わりを持つ取り組みとなる。

190.ごみ減量推進事業費/ごみ指定収集袋の製造、配送・「資源とごみの分け方・出し方」の配布・コンポスト、家庭用電動生ごみ処理機の購入助成/196,013,312円/94.3%

加藤(一)委員

 ごみ検索アプリを導入すべきだが?→若年層の分別に効果ある。12月補正で対応したい。開発費130万円、ランニングコスト30万円/年。

東木委員

 指定収集袋について、30リットル作ってほしいとの声あるが?→新たなサイズについては、製造ラインの変更コストかかる。販売店の置き場の課題あり、早急な検討は難しい。

柳田委員

 ごみ減量の目標数値は?→一般廃棄物処理基本計画では、平成28年度を中間目標、平成33年度を最終目標としている。平成28年度、資源の減量、1人1日処理量646gで平成33年度627g。資源化率は、平成28年度30%で33年度40%と設定。

191.環境基金積立金/指定収集袋による廃棄物処理手数料を、廃棄物処理対策事業、リサイクルセンター整備などの経費として積立てる/550,967,730円/89.3%

192.生ごみ堆肥化推進事業費/善行地区自治会連合会、サンシルバー藤沢住宅に設置している生ごみ処理機の賃借料/2,040,995円/95.7%

原田委員

 平成25年度の生ごみ処理機の使用状況は?→平成25年度、善行地区833kgの生ごみで127kgの堆肥/サンシルバー住宅516kgの生ごみで83kgの堆肥化。

 今後、どうしていくのか?→1台は27年12月、もう1台は29年2月にリースが終了する。今後は、運営団体の意見を聞いて判断する。

 大型生ごみ処理機の研究状況は?→技術が進んでいる。他市の状況などを研究していく。

193.廃棄物等戸別収集事業費/可燃ごみ、不燃ごみ、資源、大型商品プラスチックの戸別収集経費/1,359,312,385円/98.5%

加藤(一)委員

 リサイクルセンターで5人の障がい者を雇用したが、更なる障がい者雇用拡大の考えは?→9月から、ペットボトル中間処理に2人雇用した。更に、10月からは、ビンの選別に2人雇用する。来年度は羽根布団処理での雇用も考えている。

 収集業務について、民間活力の導入必要。課題となっている契約方法を見直すべきだが?→プロポーザルでの契約方法を検討していく。

 平成26年度中に、商業区域などへ拡大を検討するとのことだったが?→江の島島内の収集実績見られた。関係機関と調整して、実施できるよう調整していきたい。

桜井委員

 一声ふれあい収集の状況は?→障がい持つ方、高齢者を対象に一声かけて収集している。平成26年9月で475件が対象、職員が軽トラ2台で対応している。

 大型ごみが対象となっていないが?→第3者の立会いのもと持ち出している。

 立会いないと持ち出せないのか?→以前、搬出の際、壁に傷をつけるなどのケースあり、第3者の立会いを条件とした。

 対応を検討すべきだが?→ごみ出しできない人増えていく。今後、福祉部門と調整し、大型ごみのふれあい収集を検討していく。

 ブラの処理コストは?→約5億円。

 5億円かかることの見解は?→適当な額と考える。

 焼却すると発電量増加する。エネルギーの地産地消となる。ブラの焼却を検討すべきだが?→プラスチック容器包装リサイクル法による分別リサイクルを進めてきた。ブラを焼却するよりも、分別、中間処理をしたうえで、高効率発電用として市が処理する。焼却炉の対応もあるので、総合的に判断していく。

東木委員

 夏のペットボトルの回収について、隔週を毎週にできないか?→要望多いが、夏季だけ毎週にすると、勤務体制、経費、他の物との合わせ収集での混乱などの課題あり、今後の検討課題としたい。

 7月~8月だけでも前向きに検討できないか?→試行収集し、検証していきたい。

土屋委員

 集合住宅について、ごみの出し方に問題ある。どう対処するか?→不適切排出あれば、指導している。高齢者が紙おむつが無料なのに指定袋でだしているケースある。収日程集カレンダーをよりわかりやすくして、未然に防いでいきたい。

 紙おむつについて、福祉部門と連携が必要だが?→一声ふれあい収集など、含めて検討していく。

 ごみの減量について、今後、どう取り組むのか?→これ以上の市民負担は難しい。大型ごみの中での資源化を促進し、焼却量を減らす。事業所へ原料の啓発をしていく。

 剪定枝のチップ化について、現状は?→チップ化して堆肥にしていたが、3/11以降、県からの指示では、保管庫の設置、毎日の放射能測定などあり、当面中止している。

 保管庫は設置するのか?→かかる経費と負担について、調査研究していく。

 指定袋の有料化いつまで続けるのか?→ごみの減量、資源化、不法投棄へっていることから、続けていく。

 当面半額にすべきだが?→減免制度もあり、当面現行通り継続。

194.大型ごみ収集費/大型ごみ(500円)、特別大型ごみ(1,000円)をコール制による戸別収集を実施/239,719,814円/99.6%

土屋委員

 廃棄物回収チラシで業者に高額支払ったケースある。対策すべきだが?→高額請求のケースについては、別途、広報で啓発。今後も、トラブルないよう周知していく。

195.収集車輛関係費/塵芥収集車のリース料・燃料代・修繕費/105,155,101円/94.2%

196.石名坂環境事業所管理費/焼却炉の運転、施設の光熱水費・焼却炉運転に必要な薬品、油脂類、部品等の購入費・施設の修繕費・環境測定経費/601,666,712円/96.2%

柳田委員

 石名坂と北部のごみの焼却による発電と売電の状況は?→平成25年度、石名坂930万6,800kwで施設内の電力80%を賄った。北部は2,252万kwで、65%にあたる1,460万kwを売電した。

 ごみの投入量は?→石名坂59,763トン/北部43,680トン。

 焼却量について、北部を増やすべきだが?→ほぼ満杯の状態。

 プラスチックの焼却について、資源ごみの中のプラスチックの量は?→容器包装プラは、6,900トン/ペットボトル1,200トン/商品プラ71トン。

 全部焼却可能か?→石名坂ではカロリーが高くなりすぎて、炉への負担、破損の可能性ある。全量焼却は施設的にも難しい。市民の協力度からも現段階では難しい。

 実際、容器包装プラは、リサイクルされていない。その実態を市民は知らないこと、いかがかと思う。プラを焼却している自治体はあるか?→プラは、マテリアルリサイクルではなく、コークスとして燃やす、ケミカルリサイクルをしている。県内ではないが、町田市など東京では燃やしている。 

197.石名坂環境事業所整備費/焼却炉耐火物打替工事・集合灰コンベヤ整備工事・助燃バーナー取替工事/85,070,080円/98.6%

198.廃棄物処理対策事業費/焼却灰の再生処理委託・廃家電リサイクル品運搬処理委託/609,625,862円/86.4%

199.最終処分場整備費/谷根最終処分場法面保護工事・葛原第二最終処分場砂ろ過塔更新工事/50,214,544円/99.9%

200.リサイクルセンター整備事業費/(仮称)藤沢市リサイクルセンター建設工事/762,254,685円/100%

201.リサイクルセンター管理費/リサイクルセンター運営業務委託/235,796,614円/97.1%

友田委員

 委託事業者の選定方法は?→公募型プロポーザルで、公募期間を8日間、NPOで市内に拠点あり常に活動していることを条件として決めた。

 NPOに限定する意味は?→次年度から見直して、まちづくりパートナー事業提案制度と同等にしていきたい。

 予約でなく、常時体験できるようにすべきだが?→事前準備があるが、常時対応できるようなものも検討していく。

202.バイオガス化施設調査検討事業費/先進事例調査視察・バイオガス化施設調査委託/632,900円/82.7%

 

【労働費】

203.就労支援事業費/若者しごと応援塾:ユースワークふじさわの実施・湘南合同就職面接会の実施/20,172,240円/100%

東木委員

 市として当初の目標と評価、課題は?→平成25年度から、進路決定者を30人と見込み、結果40人と成果出た。困難をかかえる若者に努力して来ていただいて、自立していく過程となる。利用者からは、目的をもって来ることができる、居場所ができたとの声あり、一歩踏み出すことできたことも成果。

 中卒の学歴だと就職しても収入少ない。高卒の資格が必要だが?→直接的支援は難しいが、学びなおしのきっかけづくりなどプログラムの中で行っていく。

204.労働金庫貸付金/住宅購入、結婚、教育、介護、子育て等の資金貸付を行っている労働金庫に対して、運用資金の預託を実施/330,000,000円/100%

205.勤労者住宅資金等利子補助金/中央労働金庫の住宅、教育ローンの利子補助を実施/28,376,391円/62.1%

206.勤労者生活資金貸付金/中央労働金庫に貸付金を預託し、低利な生活資金貸付を実施/200,000,000円/100%

土屋委員

 平成25年度、貸付額が増加した理由は?→融資限度額を引き上げたためと考える。 

207.技能振興関係費/藤沢市マイスター事業・技能者表彰・技能まつり・学校訪問事業・藤沢市技能職団体連絡協議会への助成/2,987,027円/90.9%

桜井委員

 職人版インターンシップについて、どのような職種で実施したのか?→和菓子、美容師、自転車組立。

 どのようにして決めたのか?→技能職団体の26職種から希望者本人が選んだもの。

 技能職団体としては、担い手の育成もあるが、参加者希望により偏りができる。体験が目的か?→希望者の選択の幅を広げることが目的。

 学校訪問の職種の選び方は?→校長会を通じて募集し、学校単位で希望を聞いて、技能職団体へ協力要請し調整している。

 偏らないようにすべきだが?→学校の希望は、生徒の興味ある職種に集中するため、偏り若干ある。なるべく広く周知していく。

 藤沢マイスターの成果は?→3人のマイスターが、社会福祉施設で散髪のボランティアを実施、フラワーアレンジメント、市内産のスィートづくりなど、活動を展開している。

208.障がい者就労関係費/障がい者雇用促進街頭キャンペーン・戸塚藤沢障がい者合同面接会/310,035円/67.3%

友田委員

 藤沢市役所における障がい者雇用について、1.95%と法定雇用率2.3%を下回っていたが、その後の状況は?→現在1.88%。昨年度末に定年退職、死亡退職があったため。

 雇用率向上のため、雇用にむすびつけていく取り組みは?→啓発を中心に進めている。法定雇用率を達成している事業所は44%で、更なる雇用の取り組みをお願いしていく。求職者に対しては、ビジネススキル向上などに取り組んでいく。

井上委員

 就労した後の定着の状況は?→平成25年度、33人に対して、定着・追跡調査していない。障がい者就労の定着支援も今後必要。

 

【農林水産業費】

209.農業総務関係費/都市農業推進研修事業・市内農産物の品評会・農業再生協議会への交付金/1,351,897円/63.1%

210.地産地消推進事業費/藤沢市地産地消推進計画の実施管理・食育講座、地産地消講座の開催・湘南ふじさわ産利用推進店の更新、拡充/3,316,233円/79.0%

桜井委員

 美味しいふじさわ産直売所の情報発信について、小さな直売所たくさんある。市民へ情報発信すべきだが?→個々の直売所は、おいしいふじさわ産直売所のホームページで紹介している。

 ホームページを見ない人もいる。マップ対応すべきだが?→直売所マップあるが古いので、最新情報のマップや冊子を検討していく。

東木委員

 加工食品について、平成25年度の売れ行きは?→葛原地粉の会の大豆の豆腐事業所へのパッケージのデザイン料へ支援、月500~600売り上げがある。他に生ハムあるが、16ヶ月かかるので、来年4~5月に販売する。他には、トマトジュース、ケチャップ、ドライフルーツ、ソーセージなどある。

 農作物の利活用について、家族、女性、高齢者の生きがいなど、効果が期待できる。今後の加工支援の考えは?→加工に取り組むことで、高齢者や女性が生産性高めていくことをめざしているので、積極的に協力していく。

井上委員

 産学連携について、日大に委託してバイオマス資源の研究されたが、内容と成果は?→平成23年度からの3年間の事業。耕作放棄地での小麦の麦わらを利用してバイオエタノールできないか研究した。農家など小規模ではできないとの結論。

211.環境保全型農業推進事業費/施設内高温化抑制技術導入助成・光防除技術導入助成・誘引捕殺粘着板導入助成/3,143,800円/91.2%

212.水田保全奨励事業費/水田耕作者(エコファーマー)に対して、㎡あたり50円の奨励金を交付・エコファーマー以外へ水稲栽培奨励金を交付/27,859,000円/94.4%

213.担い手育成支援事業費/就農初期段階の青年就農者への給付・遠藤地区コスモス摘み取りイベント・かながわ農業アカデミー就学助成/7,932,823円/88.9%

土屋委員

 新規参入の状況は?→平成25年度は16人。

 耕作放棄地の状況は?→平成2年の49haをピークに22年度は37ha。

 今後の取り組みは?→発生させないことが大切。人・農地プランに位置付けられた人に貸していくこととなり、市としても国の取り組みに協力し、取り組んでいく。

井上委員

 援農ボランティア養成講座、受講者の中に、畜産農家、植木農家の希望ある。今後の事業拡大の考えは?→野菜中心に考えてきたが、植木、畜産も人出いる。受け入れられる余地があるのか調整していく。 

214.宮原地域活性化事業費/宮原地域活性化拠点施設「宮原コミュニティかわせみ」の運営費助成/200,000円/11.8%

東木委員

 執行率低いが?→観光農園のため、7,800㎡のブルーベーリ農園を予定したが、行わなかったため。

 宮原コミュニティかわせみの内容と、予算外の人的支援は?→施設の維持管理、光熱費、火災保険などの助成。他に、運営委員会で月1回の自主事業している。職員も運営委員会や収穫祭へ出席している。

 農林水産業費の予算で補助し続けていくのか?→事業経緯が堆肥化センターに伴うもので、自治会の所有となっている。全市的にどうしていくか検討していく。

215.産地強化特別対策事業費/有望品種(トマト・きゅうり)の導入経費助成・有望品種(パンジー・ダリア・シクラメン)の導入経費助成/3,479,000円/97.6%

216.遊休農地解消対策事業費/遊休農地の解消に要する経費助成/97,650円/65.1%

217.野菜生産出荷対策事業費/「湘南野菜」印字のダンボール購入助成/21,382,721円/94.7%

218.湘南野菜生産育成事業費/湘南野菜レンタルコンテナ利用料助成・湘南野菜出荷奨励金の交付・湘南野菜出荷推進協議会への活動費助成/21,981,618円/76.3%

219.湘南野菜流通促進事業費/「湘南野菜」の集荷、販売拡大事業への助成・消費拡大PRに対する助成・湘南野菜フェアへの助成/9,147,000円/99.3%

桜井委員

 湘南野菜というブランドの中で、ふじさわ産をPRしていくのか?→シティプロモーションと連携して取り組んでいく。関係団体と意見交換し、手段を検討していく。

220.野菜価格安定事業費/「神奈川県野菜価格安定事業」に対する生産者負担分の一部助成/3,205,000円/89.0%

221.学校給食用農水産物生産出荷対策費/市内産新米の精米、配達・市内産大豆の集荷、配達・市内産小麦の乾燥費用/1,364,022円/88.4%

222.畜産振興対策事業費/家畜伝染病予防注射等推進事業・品質に優れた乳牛、肥育豚の生産、育成費用の助成/4,761,229円/89.2%

223.畜産経営環境整備事業費/牛肉移動販売専用冷蔵コンテナ購入助成・家畜飼養施設整備助成・浄化槽改修助成/6,148,000円/98.1%

224.有機質資源再生センター運営事業費/中止に伴う戸別処理施設整備への助成・SPCへの補填・事業用地の賃借料/283,310,853円/97.6%

土屋委員

 剪定枝の処分どうなるのか?→堆肥化施設閉鎖後も、リサイクルできるものはリサイクルしていく。処理先の調査をしている。

原田委員

 食品残差の状況は?→平成24年8月から受入れ停止している。処分先は、学校給食は別のリサイクル施設へ、民間残差は追跡していない。

 総括を今後どうするのか?→総括を取りまとめている。来年2月議会を目途に進めている。

 PFI事業を総括すべきだが?→防災センター、堆肥化センターあるが、特に堆肥化センターの総括をする。選定の一連の流れについて、説明責任果たせるように整理したうえで行う。PFIそのものを悪いと捉えていない。手法の1つとして有効性ある。職員が知識学んだうえで、進めるべき。PFIの総括については、個別の事業ごとに判断していく。

225.農業用水路等改修事業費/水利組合が実施している補修、改修への助成/9,973,966円/100%

226.市営土地改良事業費/農道整備・測量委託/30,268,265円/56.7%

227.漁港機能保全対策事業費/片瀬漁港荷さばき施設の改良工事/8,782,200円/79.8%

228.漁港施設台風被害復旧等対応費/台風18号による、片瀬漁港施設の復旧修繕/2,597,700円/100%

友田委員

 台風で漁船が転覆したが、支援状況は?→平成21年の台風18号で3隻被災し2隻が転覆した。保険は自然災害で出ていない。

 今後の取り組みは?→漁協からの要望をまとめている。その中で、安心できる漁港への方向を検討していく。

229.つくり育てる漁業推進事業費/定置網漁船の更新費用の助成・魚介類放流事業補助/61,629,085円/99.9%

 

【商工費】

230.藤沢産業センター関係費/湘南NDビル6階~8階賃借料・共益費負担/134,529,605円/100%

231.新産業創出事業費/湘南新産業創出コンソーシアム事業負担金・インキュベーションマネージャーの派遣・慶応藤沢イノベーションビレッジの賃料補助/34,402,236円/94.0%

232.企業立地等促進事業費/企業立地支援策PRのための市内企業への情報提供・企業訪問/6,230,866円/96.2%

加藤(一)委員

 企業誘致について、これまでの税制上の支援実績は?→平成17年度から24社、54事業計画を認定し、53事業が完了している。税額で1,703億円。5年間では、132億円だが、6年目からは税収が見込まれる。

 新産業の森の企業誘致について、物流施設への支援が必要だが?→物流施設について、交通アクセス見込まれるが、広い面積が必要。雇用も見込まれるがパートが多いと考える。現段階では、税制上の支援ないが、今後、様々な角度から研究していく。

土屋委員

 固定資産税・都市計画税のこれまでの減免状況は?→総額平成18年度~25年度で、24億1,100万円。見込みは、平成32年度までで、36億9,000万円。

 累計雇用創出について、正規・非正規雇用の状況は?→1,181人のうち、正規459人/パート109人/配置転換613人。

 新産業の森の誘致について、2次募集をしているが、来なかった場合どうするのか?→市外向け、業種枠の拡大など、地区計画変更など必要となる場合もあるので、柔軟に対応していく。

233.産業拠点施設整備補助金/藤沢商工会館(ミナパーク)施設整備への補助/446,102,000円/98.4%

土屋委員

 建設費補助の状況は?→13億6,000万円のうち、平成24年度7,400万円/25年度4億4,460万円の助成。

 運営費の補助は?→労務、資材の高騰により建設後の運営に支障がないよう要望があったため、段階的に支援するもの。

 会議室の利用料が産業センターより高くなったが、安くできないか?→商工会議所と意見交換していく。

234.中小企業勤労者福祉サービスセンター事業費/中小企業勤労者福祉サービスセンターの運営/71,608,372円/99.0%

桜井委員

 中小企業勤労者福祉サービスセンターについて、鎌倉市、茅ケ崎市と広域化したが、状況と効果は?→広域化により、2,094事業所、会員10,615人となった。スケールメリットとして、各市の負担軽減、利用者のサービス向上が図られた。

 スケールメリットを活かした今後の事業展開は?→更なる会員数の増が必要。チケットの更なる割引などが可能となる。相互の協力体制もつくれる。

235.地域密着型商業まちづくり推進事業費/商店街の賑わいをもたらす販売促進事業への助成・ふじさわ元気バザールへの助成/14,210,000円/87.5%

加藤(一)委員

 ふじさわ元気バザールの効果と成果は?→出店者や参加者のアンケートでは、引き続き出店したいと好意的であり、徐々に浸透している。

 今後の方向性は?→平成27年度に本格実施にむけて、検証結果を踏まえ、今後、実行委員会の中で検討していく。

桜井委員

 商店街にぎわいまちづくり支援事業補助金について、商店街の抽選会などでの目玉商品への補助すべきだが?→抽選会の話題の景品について、国・県の状況を踏まえて、補助対象の見直について、商店会連合会などと検討していく。

236.商店街経営基盤支援事業費/商店街の街路灯、防犯カメラの設置助成・商店街が設置した顧客用駐車場の運営費助成/71,550,000円/85.9%

桜井委員

 商店街の顧客用駐車場について、事情に応じた助成が必要だが?→商店街が借り上げ45%、民間駐車場提携サービス券発行額の45%など形態に合わせて助成している。商店会連合会と協議して取り組んでいく。

井上委員

 防犯カメラを設置した12商店街の効果は?→安心感の醸成に効果ある。設置後に落書き減ったとの声ある。

 商店街の運営は厳しい。防犯カメラの設置補助について、メニューを拡大すべきだが?→1/6の負担だが、それでも厳しい商店街ある。商店会連合会と調整していく。

237.拠点駅等周辺商業活性化事業費/遊行の盆への助成・Cafeたんぽぽ、CS湘南への設置運営助成・「旧東海道藤沢宿まつり」への負担金/7,000,000円/100%

238.共通買い物券事業補助金/プレミアム付き商品券発行への助成/50,897,448円/92.2%

友田委員

 平成25年度、共通買い物券に参加した個店は実感がないと聞いているが?→個店からアンケートした結果、直接顧客、販促に結びついてはいないが、事業そのものは理解された。PR不足、金融機関との交換負担、個店ごとの参加料に負担感があった。

 今後の事業展開の考えは?→今議会に補正予算計上した。事業者の声を反映するため、商店街ごとの参加に向けて議論している。

239.コミュニティビジネス支援事業/湘南新産業創出コンソーシアムが実施するコミュニティビジネス創出セミナー等への負担金・空き店舗賃料の助成/1,126,000円/28.9%

原田委員

 コミュニティビジネスについて、1歩踏み出せていない。農家レストランなど、成功事例の人に来てもらってアイデアを聞くなどすべきだが?→成功事例はたくさんある。ネットワーク化して情報交換することが必要。今年次後半には、女性にスポットを当てて、セミナーをしていく。SNS、コミュニティ誌、マスコミ活用など、情報発信していきたい。

240.住宅リフォーム助成事業費/10万円以上の住宅リフォーム工事に一律5万円の助成/15,142,720円/96.6%

土屋委員

 地域経済振興の面から、予算増額する必要あるが?→市内経済の今後の状況で判断していく。

原田委員

 超高齢化に向けて、福祉部門と連携していくべきだが?→バリアフリー工事も対象となる。今後、事業の目的を整理し、他部門との連携について検討していく。

241.中小企業支援資金貸付金/金融機関に貸付金を預託し、中小企業の事業資金の融資を実施/455,000,000円/100%

242.景気対策特別資金貸付金/中小企業に対し、急激な経済環境の変化に対応するために必要な事業資金の融資を実施/1,144,000,000円/100%

243.中小企業融資制度利子補助金/市内中小企業が、指定する融資を受けた際の利子を助成/7,893,012円/38.9%

加藤(一)委員

 執行率が低いが?→国の緊急経済対策により景気が上向きになったためと考える。

土屋委員

 中小企業振興条例を含めて、中小企業支援の今後の考えは?→条例は、市の責務、中小企業の努力、大企業の役割などを定め、中小企業の振興を図るものだが、理念的な要素多い。近隣他市の状況見て、経済団体と協議し、研究していきたい。

244.信用保証料補助金/市内中小企業が指定する融資を利用する際に、信用保証協会に支払った信用保証料の一部を助成/16,019,510円/27.2%

245.小規模企業緊急資金融資等事業費/金融機関に貸付金を預託し、比較的小口な事業資金の融資を実施/41,627,977円/99.3%

246.市観光協会関係費/観光案内業務委託・観光協会人件費補助/97,050,653円/100%

247.誘客宣伝事業費/台北国際旅行博出展等・観光親善大使事業・るるぶ特別編集藤沢・エノシマトレジャー・湘南江の島手づくりボートレース等への助成/33,027,432円/99.7%

友田委員

 観光親善大使につるのさんに協力いただいている。3年目に入るが功績に対する見解は?→イベント参加、PRなど、貢献いただいている。9/27の市民会館の芸能生活20周年コンサートで、市長より、感謝状を渡した。

 1年更新だが、今後の考えは?→市としては、引き続きやってほしいが、つるのさん以外にも藤沢市ゆかりの著名人多くいる。つるのさんとの関係を検討していく。

248.江の島マイアミビーチショー負担金/江の島マイアミビーチショー負担金/5,000,000円/100%

加藤(一)委員

 ビーチサッカー大会について、マイアミビーチショーと連携すべきだが?→8/24に第1回ビーチサッカー大会を開催し32チームが参加した。観光資源として期待している。7月~8月の開催イベントのポスター・チラシ・ホームページでPRしていく。

 今後、助成などの支援の考えは?→海岸占用許可料を減免できるようにしていきたい。

249.湘南江の島フェスティバル事業費/江の島花火大会への負担金・江の島ドラゴンボートレースへの負担金・「湘南の宝石」事業への負担金/12,504,000円/100%

250.湘南藤沢フィルム・コミッション事業費/フィルムコミッション事業への負担金/19,197,315円/100%

桜井委員

 今後の進め方は?→観光客増加している。いかに市内にお金を落としてもらえるか。来年6月公開の、綾瀬はるか、長澤まさみ共演の海街diaryつくっている。場所、人的提供し、地元作品を継続して取り組んでいく。

251.観光施設整備費/稚児が淵レストハウス基本、実施設計委託・稚児が淵船着場岸壁等整備工事・片瀬海岸東浜下水道整備への助成/26,848,000円/57.9%

桜井委員

 片瀬東浜の下水道整備の成果は?→海水浴場のトイレは汲み取り式で臭気あったが、水洗になり臭気なくなり、衛生面でも効果あった。

252.江の島岩屋運営事業費/江の島岩屋の運営管理委託・岩屋の保守点検/61,921,047円/99.4%

253.江の島サムエル・コッキング苑管理費/ソムエルコッキング苑の運営管理委託/50,783,200円/98.1%

254.観光施設台風被害復旧等対応費/台風18号に伴う岩屋周辺施設の災害修繕・岩屋内部の災害修繕/9,518,880円/100%

 

【土木費】(河川費まで)

255.急傾斜地防災事業費/県が施工する、みその台地区崩落防止工事への負担金・片瀬地区の地形、用地測量への負担金/2,115,000円/100%

加藤(一)委員

 土砂災害が起きるところあるのか?→県の調査では、広島のような土砂災害はありにくい。急傾斜地の崩壊危険区域は186カ所あり、大雨時はパトロールして防止していく。

 危険区域186カ所ある。住民への周知と避難対策は?→危険区域に指定されたことを説明した。平成25年度末、防災ナビや土砂災害洪水ハザードマップで周知している。今後、防災危機管理室で、避難体制案ができたときに、避難方法周知していく。 

256.片瀬山地区防災対策事業費/災害時湖南施設への避難経路に接する斜面地の安全性の1次調査及び2次調査/8,015,000円/34.1%

257.建築物等防災対策事業費/昭和56年以前に建築された木造住宅の耐震診断、耐震改修工事への補助・分譲マンション耐震診断への補助/23,538,482円/79.2%

東木委員

 我が家の耐震診断後の課題と対応策は?→詳細診断につながると期待したがつながらなかった。改修補助を60万円から90万円に見直した。 

友田委員

 分譲マンションの合意形成は難しい。予備診断補助の上限を引き上げるべきだが?→診断費用が上がるなら、検討していく。

原田委員

 耐震改修工事の平均額は?→平成25年度で、200万円未満が58件/200万~300万円53件/300万円以上41件。平均250万円。

 津波避難経路付近の耐震化どうしていくのか?→鵠沼・片瀬・辻堂の44路線、23kmを調査した。今年度中に耐震改修促進計画を策定し位置付ける。重点的に役割を通知していく。

258.狭あい道路整備事業費/4m未満の道路について、中心から2m後退した部分の権原の取得、および後退地の工作物の移設費用補償/218,430,997円/90.4%

259.震災対策地籍調査事業費/災害復旧の迅速化を図るため、道路等に囲まれた一団の土地について、道路等境界の調査、測量を実施/55,819,693円/95.9%

260.道路改修舗装費/道路舗装の小規模修繕・舗装打替え・路面調査/905,592,063円/93.4%

加藤(一)委員

 道路舗装の修繕計画は?→平成25年度から5年間、主要な修繕計画をたてている。今後、1・2.級道路を目視し、ひび割れ、わだちの調査を踏まえ、修繕計画をつくっていく。

 財源に限りある。橋りょう、トンネルなどの対応は?→予防保全型への転換が必要。橋りょうは長寿命化計画で対応している。トンネルも、昨年度から点検調査している。調査費、改修費の平準化を考慮し取り組んでいく。

桜井委員

 市民要望多い。緊急的対応など、どう整理しているのか?→要望を受け現地調査、穴埋め、小規模修繕、工事対応と整理している。

261.市道新設改良費/市道の新設改良・バリアフリー化・歩道の改良/536,993,341円/79.5%

262.道路安全対策費/道路区画線設置業務委託・カーブミラーの設置・ガードレールの修繕/82,511,655円/95.4%

東木委員

 通学路の点検について、推移と取り組み状況は?→平成24年度は、合同点検で46カ所指摘、44カ所完了/平成25年度は、合同点検で170カ所指摘で146カ所完了/26年度は、295箇所のうち対応必要な8か所について登校時点検した。

 完了していないカ所の対応は?→残りは警察との調整などで、時間がかかっている。

井上委員

 外側線、横断歩道など、消えているものはすぐに対応すべきだが?→前向きに取り組んでいく。

263.橋りょう改修費/龍宮橋、作橋、大清水橋の補修・山本橋、西浜橋、日の出橋の耐震化設計委託・遊行寺橋高欄改修工事・高倉人道橋耐震化工事/130,813,584円/93.4%

264.中村橋架替事業費/仮設道路復旧・家屋調査・確定測量委託/12,163,000円/78.3%

265.自転車対策費/放置自転車の撤去、保管、返還、処分、街頭指導・駐輪場の維持管理/80,756,923円/96.3%

桜井委員

 大型バイクの駐車場の考えは?→駐車場法の適用を受けるので、今後、中長期的な課題として取り組んでいく。

266.自転車駐車場整備費/(仮称)藤沢駅北口第2自転車搭駐車場設計委託・辻堂駅南口周辺民間駐輪場の整備に対する設置補助/27,629,150円/90.2%

加藤(一)委員

 民間自転車駐車場への補助について、実績は?→13施設、5,040台分に補助してきた。

267.白旗川改修費/河川改修工事の施工カ所に近接する建物が、工事の影響で被害が出たため、損失補償を行った/34,643,934円/99.7%

268.葛原1号水路改修費/葛原1号水路詳細設計委託/4,097,100円/79.3%

※主要な施策の成果に関する説明書に掲載されていない事業への質疑

・自動車駐車場管理費

友田委員

 湘南台駅西口のカーリフトについて、撤去の話は進んでいるのか?→8/22に、国土交通省から撤去が認められ、補助金の返還も発生しない。

 撤去後はどう進めていくのか?→湘南台郷土づくり推進会議では有効利用構想あるが、市の考え方を説明する中で、進めていく。

 ※ここで、17:15を超えましたので、よく10/6に順延となりました。また、委員会後、委員で協議した結果、台風の影響が見込まれる月曜日の審査について、予定をを変更しました。

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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