8.15 終戦記念日

 正午少し前、防災無線で、戦没者への黙とうを案内する放送がされた。そして、正午ちょうどに「黙とう」の合図で、おそらく市内の多くの方々が黙とうをしたのだと思う。NHKで全国戦没者追悼式の様子が放送され、天皇陛下の言葉も伝えられた。

 私が思ったのは、NHK以外の民放では、普通に番組が放送されていたこと。仕方がないのかもしれないが、この8月15日という日は「特別な日」ということを、子どもや孫といった将来に伝えていく必要があると思うのです。民放の幹部、番組制作者、出演者、スタッフなども、8月15日の正午という時間をもっと特別なものとして考えていただきたい。

 今はなくなってしまったが、私の記憶では、12月31日の23:45から「ゆく年くる年」という放送が、NHKだけでなく、全民放で同じ放送がされていて、どこのチャンネルでも除夜の鐘が流れて、新年を迎えた。私は、この「ゆく年くる年」方式で、8月15日の正午を放送して、戦争を風化させないようにすればいいと思う。逆に、そのようなことをしなければ、若者、子どもたちが、終戦記念日や戦争・平和を意識できないのでは?とも思う。まあ、私の個人的な考えであるが。。。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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