2013.7.8 広報広聴委員会

 7月9日 13:30より、広報広聴委員会が開催され、委員長として出席しました。今回は、議会報告会の進め方について、私の作成した素案を基に、考え方を示し、委員の皆さんから意見をいただきながら、進め方を整理しました。内容については、次の通りです。なお、素案の各項目のあとにある★は、委員からの意見等であり、それに対する、委員長としての考えを書いており、現時点で決定していないものもあります。
 
 
2013.7.8 広報広聴委員会 議会報告会実施について(素案)
 
基本的な考えとして、まず、今年度の実施について協議、確認をしていきたい。そして実施した報告会を検証しながら、次年度以降の開催について協議をしていきたいと考えます。一度、決めてしまうと、なかなか縮小することが難しくなるので、今年度については、スタートの年でもあるため、あまり多くを盛り込まないで考えたい。
 
1.開催時期について
 今年度については、9月議会(決算議会)の報告会としたい。
 時期については、10月中には公民館まつりが、ほぼ終了することから、11月の前半から中盤開催としたい。
具体的には、119日・10日もしくは16日・17日の中で。また、次年度以降は、広報広聴委員会で協議し決定していきたい。
※平日夜の開催などの件については、次年度に向けての協議。
★村岡地区は、この日程不可。平日夜間含めて、改めて、日程案を示す。
 
2.年間回数および開催場所について
今年度については、1回としたい。
 開催場所については、市内を4ブロックに分けて、ブロック内の市民センター・公民館等で持回り開催を基本としたい。仮に年に2回開催した場合、2年で全センター・公民館で開催することができる。従って、今後の協議ですが、年2回開催が現実的な回数ではないかと考える。
                 (人口・世帯は平成256月現在)
ブロック
 
人口
世帯
市民の家
Aブロック
 明治・辻堂・鵠沼・片瀬
141,924
60,392
    13
Bブロック
 善行・藤沢+市役所・村岡
115,414
50,124
        8
Cブロック
 長後・湘南台・六会
98,503
43,576
        8
Dブロック
 御所身・遠藤・湘南大庭
62,286
24,676
        8
また、市民センター・公民館等での開催以外の開催については、当面、この形で進めた上で、不具合や必要性に応じて、広報広聴委員会で検討したい。座談会スタイルという意見については、これまでの参加者数を参考に、ロの字形式での設営などの工夫を班の中で検討をお願いしたい
★南北2か所で開催し、人を集めてはどうか?
 
3.報告内容について
今年度については、決算審査における事務事業評価を取り入れるので、その点と、特徴的な事項、例えば、善行問題の進捗、市庁舎建設基本構想、本人通知制度など。
 次年度以降は、仮に年2回開催であれば、予算・決算の報告+特徴的な事項。これから決まることについての状況報告もこの部分に含まれる。また、ごみ処理有料化のように、全市民に大きな影響を与えるような課題が生じた場合は、それをテーマとする。いずれにしても広報広聴委員会で協議・決定をしていく。
★特別委員会の報告はどうするか?→委員を配置し対応したい。市庁舎・津波など。
★地区課題(村岡新駅、いずみ野線など)をどうするか?→企画会議で、統一テーマ+班の判断で。
★事務事業評価の報告は、時期尚早ではないか?→企画会議で協議。
★市民と議会との距離を縮めるためにも、講師による講演会とセットにしては?→今後の協議。
 
4.班編成および役割分担について
市内を4ブロックに分けることから、4班体制×9人(1欠)とし、議長・副議長の各会場での挨拶はせず、各班に属することとしたい。
 役割は、案内・受付・司会・答弁者・記録・マイク係りなど、各班で協議、決めることとしたい。
★議長・副議長の挨拶は必要ではないか?→日程と合わせて検討。
 
5.報告会の運営について(企画会議の開催について)
広報広聴委員会で、事前の企画会議を行いたい。報告会で、報告する内容について、どのような資料を使うか、パワーポイントなどの活用などをするかなどを協議、意思統一を行う。そして、広報広聴委員会委員が説明の役割を担う。
 
6.地元議員の地元会場への参加について
 今まで通りという意見と、どちらでもよい、こだわらなくてもよいという意見が多いので、地元会場への配置をしないことを基本に、班編成を考えていきたい。ただし、4ブロックでの持ち回りとなると、限界が出てくる。その都度班編成を変えることは、班の役割分担も含めて、現実的ではないと考えるので、一定、仕方ない部分も想定される。班編成をしてみなければ分かりませんが。
 
7.報告書作成と、市長部局等への要請について
報告書の内容に、質問に対して、抜粋で良いで、どのような答弁をしたかを加え、広報広聴委員会から議長に提出。議長から市長部局へ届けることとしたい。質問者へのフィードバックは、市のホームページなどで公表。また、報告書の内容は、市議会ホームページ、自治会・町内会の回覧でも、同様にお知らせする。
★市側の回答については、ホームページだけでなく見られるようにするべきだが?→議会だより、議会報告会の開催おお知らせ時(広報・チラシ)に、お知らせする。
 
8.広告宣伝について
自治会・町内会の回覧をはじめ、これまで同様の媒体により周知。加えて、市民センター・公民館にチラシを置く。カラフルフジサワなど、活用していない媒体もできる限り加えていくこととしたい。
★ティッシュとチラシの配布したらどうか?→8/2に決めたい。
 
9.その他について
 ①議会報告会の名称を例えば、「議会報告・意見交換会」のように、少し柔らかいような名称に変更をしていきたい。
★市民の声を聴く会のほうが良いのでは?→8/2に決める。
 ②より小さい単位にして、きめ細かく地域の声を聞いていくという意見については、今後、参加者の意見や参加状況などを見て、広報広聴委員会で議論をしていきたい。
 ③各種団体等への報告(意見交換)については、議会報告会の定着を優先し、今後の検討としたい。
 ④常任委員会の報告については、特徴的な事項として、議会報告会で報告する扱いとしたい。そのためには、各常任委員会の委員の各班への配置を考慮する必要がある。答弁に限界が生じる場合は、改めて、常任委員会としての報告会が必要かどうかを協議したい。
 
★会場に向かう途中の事故は、どういう扱いになるのか?→調べる。
 
 以上、報告とします。

おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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