2012.3.21 予算等特別委員会(2日目)

 3月21日 9:30より、予算等特別委員会(2日目:総務費の徴税費~民生費)が開催され、傍聴しました。委員会での質疑の内容(抜粋)は、次の通りです。

脇委員

 コンビニ証明の費用対効果は?→住民票1通当たりのコスト、で窓口交付で、754円、自動交付機で635円、コンビニ交付で1,460円。

 他市で導入しない理由は?→コンビニ証明まで、手が回らない。

 住民基本台帳法改正をどうやって外国人市民に説明するのか?→外国人登録法が廃止され、住民基本台帳に記載される。在留期間・資格等が管理されることとなる。国からのパンフレットを配布している。

 パンフレットは、何か国語か?違うやり方をしないのか?→5か国語。コールセンターを設けて、問い合わせに応じている。

 放射能対策、窓口を一本化できないか?→関係各課で専門的知識あるので、調整会議で情報共有して対応する現行の形が適切と考える。

 土砂ハザードマップの内容は?→3地区に分けて、県の危険区域指定を受けて、ワークショップを行い、25~26年度で作成予定。

 防災会議の女性参画率、もっと多く出来ないか?→庁内プロジェクトには、女性専門職を参画させる。

 防災計画作成にあたり、災害弱者のヒアリング予定は?→実施を考える。

武藤委員

 選挙費について、ハガキを封書化し宣誓書を事前に書けるようになった。効果と課題は?→投票までの時間短縮が出来た。コストをかけ過ぎとの問い合わせあったが、41円のハガキから、封筒は80円ではなく、50円のコスト。説明不足だった。

 藤沢市防災組織連絡協議会の取組とは?→平成21年5月に発足。各地区の情報交換により減災につながる事例の発表や現地からの報告を行う大会を開催している。

 各種ハザードマップあるが、高齢者にはわかりにくい。活用方法の周知は?→どう活用されるかが重要。状況に応じて、組み合わせて活用することが重要であり、積極的に働きかけていく。

 他都市との防災協定は?→松本市、横浜市など16市町と協定。飲料水・応急資機材・職員派遣など。

 災害が起きた場合のICS(危機管理マネジメント)の導入については?→取り入れられる部分は、取り入れていきたい。

友田委員

 非常食の備蓄量は?→69,000食×3日分。

吉田委員

 非常食の内容は?→サバイバルフーズ(缶入り)で25年持つ。水は100トン水槽や学校のプールの水を濾水器で利用。

 民間委託による市税滞納整理の効果は?→コールセンターで納付勧奨を行っている。10万円以下の滞納12億8千万円で23,000人のうち、2億7千万円の納付結果あった。

 住基システム改修業者の選定は?→現在のシステム改修であり、現在管理している業者しか対応できない。

 遠くまで聞こえるスピーカーの機能は?→米軍の軍用スピーカーで3km先まで聞こえる。国内メーカーでも1km先まで聞こえるもの開発された。今後、デジタル化を含めて検討していく。

 防災計画の改定に専門家を入れるべきでは?→庁内プロジェクトの中で専門コンサルを入れて考えていきたい。

浜元委員

 滞納市税の回収の取組、近隣他市でやっているのか?→茅ヶ崎、座間、綾瀬、横須賀などで実施している。

 放置自転車を、災害時の帰宅者へ貸し出す考えは?→徒歩での避難が基本。

 観光客へ一目で分かる津波避難案内の取組は?→例えば、道路へのラッピング。スマートフォンアプリのGPSシステムを東大と開発している。県下統一の津波避難の案内板を検討している。

松長委員

 強力スピーカー、1基いくらか?→米軍のもので500万円。国産で200万円。

 協力スピーカーで防災無線の見直しできるのでは?→音が大きすぎるので検討が必要。

塚本委員

 防災無線は、音が重なって聞こえてくるので、聞き取りにくい。防災ラジオが最も良いが?→半数で受信不可だったので、メーカーの技術的改善を見守っていく。

友田委員

 選挙投票所について、駅前投票所の検討は?→藤沢、辻堂、湘南台駅で検討した。駅敷地と道路との関係と、選挙運動の関係で、湘南台駅の地下道のみ検討はできる。

 パスポートセンター開設後、横浜のパスポートセンターでとれるのか?→就労・就学が条件。その他、やむを得ない理由で、取れる。

市川委員

 電話で防災無線の内容を聞けるが、市民への周知は?→テレドームの利用状況は、6,009件。ホームページ、広報、防災無線で周知。

 災害時要援護者名簿の責任者は?→保健医療福祉課。

東木委員

 要援護者のハンドブックの活用状況は?→一人暮らしの高齢者、民生委員、要援護者、自主防災組織などに配布、災害時における自宅での対策などに活用。

松長委員

 市長選挙について、投票率35%と低かった。統一選挙に合わせていくことについて、総務省に申請し、やっていこうとしている自治体ある。物理的に可能か?→特例について、鎌倉市が総務省に要望している。藤沢市の場合、10か月、ずれているので、可能かどうか、可能であれば、鎌倉市の状況見て、考えていく。

武藤委員

 建物緑化の来年度の取組は?→住宅・事業所15件、補助枠300万円を予定している。

 路上禁煙禁止区域で、巡回指導員がいないときの取り締まり出来ないのか?→現行は、罰則が目的ではなく、環境美化を目的とした手段。

 民地の落書対策について、ボランティアなどを活用できないか?→民地は、ボランティア活用も含めて検討していく。

 自転車の安全対策どうしていくのか?→自転車事故は平成22年度で619件。学校での安全教室や8日・22日を自転車のマナーアップの日として啓発している。

 電気自動車の普及のとりくみは?→国の補助金が100万円。1/4補助で25万円補助している。また、市営駐車場の割引について、広域で協議していく。

 防犯灯のLED化をESCO事業でできないか?→事業手法の一つとして考えている。平成24年度に課題整理し、25年度にLED化に取り組む。

佐藤委員

 落書き対策について、大阪市で放置自転車対策として、子どもの絵をシートにして路面に貼ったところ、放置自転車が激減したという。同様に、落書きされやすいところに、同様の取組有効だと思うが?→公共施設について検討していきたい。

友田委員

 電気自動車の充電について、課金の考えは?→県が課金システムの社会実験している。状況を見て。

桜井委員

 路上喫煙禁止区域以外の駅周辺のとりくみについて、分煙をしていけば良いのでは?→灰皿設置の場所、維持管理かかるので検討していく。

吉田委員

 辻堂駅の南口や西口、他の駅も路上喫煙禁止にするのか?→辻堂駅南口は工事終了後に指定していく。他の駅は検討。

 防犯灯のLED化と従来型との比較は?→1灯あたり、20WのLED=29,400円、20Wの蛍光灯=15,000円とLEDは従来の約倍するが、LEDは、10年の耐久に対して、蛍光灯は2年。電気代もLEDの方が約半分。

佐藤委員

 住宅用太陽光発電の補助金が引き下げられているが?→設置コストが安くなったため引き下げたが、他市よりは高い補助。

 路上喫煙禁止区域の路面シートについて、貼り替えメンテナンスの必要あるので、埋め込みタイルにした方が、結果的に安いのでは?→タイルへの変更はコストかかるので困難だが、現在、摩耗の少ないものを利用している。

吉田委員

 電気自動車2台のリースについて、その活用実績は?→平成20年度に導入したイタリア製の5年リース。各種イベント展示や事務連絡などに活用している。

 環境大賞の必要性は?→あり方は、企画委員会で検討。平成24年度は名称、内容を検討していく。

 屋上緑化、目標達成への取組は?→事業仕分けでも指摘されているが、効果など、分かりやすい指標でPRしていく。

 防犯対策について、小学生はどのくらい携帯電話を持っているのか?→40.7%

 SOSメールの利用者数は?→145人

 電気自動車のリースが平成25年度で切れるが、その後は?→平成25年度になれば、市内利用率も高まっていると思うので、再リースは考えていない。

桜井委員

 地球温暖化対策の進捗状況調査は?→平成24年度に検証するが、戸建て太陽光パネルの設置250戸は達成。電気自動車の平成25年度までで150台については、平成23年度末で70台。一般家庭2,000世帯を対象にエアコンの温度設定などを調査、事業所500社を対象に業務用エアコン・ボイラーなどを調査していく。

 エコライフハンドブックの内容は?→エアコンの温度設定、冷蔵庫の使い方、こまめな消灯など、分かりやすいもの。

 ビオトープ管理者養成講座の取組にどう関わっているのか?→日大の協力で講座を開催している。今後、ビオトープ推進組織を設立し、維持していく。

浜元委員

 深夜花火についての状況と平成24年度の取組は?→コンビニ、ドラッグストアなど花火販売店へ夜間販売の自粛を要請している。また、観光協会で深夜花火禁止チラシを配布。引き続き啓発と夜間パトロールを行っていく。

 交通安全について、停止線やラインが消えている所ある。警察との日常的な連携は?→停止線の所管は警察、路側線などは市。市民からの要望、パトロールでの発見などにより、警察へ伝え、対応している。

加藤(なを子)委員

 西富いこいの森への基金活用の経過は?→昭和61年度にみどり基金で0.8ha取得した。

 緑地保全の優先順位は?→3大谷戸以外の緑地については、審議会で協議し、みどりの実施計画の中で、優先度を定めていきたい。

 ジェット機騒音の測定状況は?→富士見台小学校で12月末現在、最高106.5デシベル、4,176回測定。

 測定箇所の拡大は?→市内9箇所で全域をカバーしていると考える。

 国・米軍への要請は?→県・関係機関と連携し、空母寄港時に要請している。今後もしていく。

友田委員

 雨水貯留槽補助の共同住宅への導入検討は?→平成21年度~134件補助、0.19%と戸建て普及率低い。まず戸建てから。

 引地川特別緑地保全事業で、何を委託しているのか?→下草刈りや樹木の保全。

 事務経費の内容は?→保存樹林の案内板。

 小糸台公園ビオトープ修繕の内容は?→雨水を貯めて池をつくっているが、夏に枯れてしまうので、斜面から雨水を引き込む。

市川委員

 地球温暖化対策協議会の状況は?→法に基づき設置できることとなっている。防止を目的に平成17年2月に環境省に登録。個人15人、企業4社、講演会や大学の学生を入れたセッション、施設見学会、入門書を作成し学校へ配布するなど。

 環境モニター制度の基礎的な取組は?→家庭での当たり前の取組。コンセント、スイッチ、エアコン、エコドライブなどを再確認し、実践して報告。

 みどりの実施計画は、どうやって練り上げるのか?→市内13地区で具体的な緑地保全など、各市民センターを中心に、市民を交えて個別に調整していく。みどり保全審議会に報告していく。現在、素案づくり中。

 安全・安心ステーションについて、地域の声、効果の事例は?→防犯情報の提供、見守りなどの拠点。24時間、赤色灯あるため、抑止力高く、深夜も警察官が立ち寄り、安全性高まった。

 13地区に拡大していくのか?→全地区設置を目標に取り組んでいく。

加藤(一)委員

 村岡の安全・安心ステーションの建物の名義、固定資産税、相続などは?→代表の会長の個人名義、固定資産税は公益のため免除、相続については、法人化をめざすのであれば、支援していく。

市川委員

 地球温暖化防止事業費について、ホームページの更新が途絶えているが?→ホームページの更新は課題になっている。今後やっていく。

 対策協議会会員の拡大に向けた考えは?→協議会には企業も入っている。出来るだけ、拡大出来るようにしていきたい。

 環境モニターの取組を政策に反映させるのか?→アンケートを集約、取組の報告書をまとめている。エコライフハンドブックへの反映、環境フェアでの報告などしていく。

 みどりの基本計画を進めていく上での、財源確保の考え方は?→公園の特色を活かした独自の取組、飲食ブースの設置、フリーマーケットなど。

松長委員

 太陽光パネル設置補助と県のソーラーバンクシステムとの関係は?→県のソーラーバンクシステムは、県がとりまとめ、事業者に大量発注する33の設置プランがある。県民の要望受け、プランから選択する。国・県・市の補助金あるが、関係性はない。

 共同住宅への補助30万円の根拠は?→他市の状況を踏まえて決めた。

 バイクシェアリングについて、中間報告の内容は?→会員260人で、3,948回利用。当初予定より利用度低い。当初は携帯電話からの利用が複雑でやりにくい。自転車のサイズが大きすぎるなど。

 ステーションの数と場所は?→5箇所だが、最終的には、辻堂駅と湘南工科大学の2箇所。

 テラスモールできたことも踏まえて、積極的にステーションの数を増やしていくべきでは?→自治体でも色々と社会実験している。どういうスタイルでやればよいのか、時間をかけて検討していく。

加藤(一)委員

 みどり基金繰り入れ金と事業との関係は?→緑地取得、啓発に繰り入れている。基金減少傾向だが、確保していきたい。

 環境基金繰り入れ金と事業との関係は?→平成19年度の指定ごみ袋の有料化収入。建物緑化、ビオトープなどへ充当している。

 電気自動車普及に伴う、自動車部品会社への対応は?→電気自動車は約70台(補助実績)で、普及はまだまだ。急速にガソリン車からの転換は考えにくい。将来的には、経済部、商工会議所と協議していく。

 空き家対策の取組は?→空き家は市内に102軒、廃屋4軒で計106軒ある。敷地内の雑草、老朽化した家の相談あり、火災の危険性あれば、消防で対応。調査、把握し、関係団体と相談して対応を検討していきたい。

佐藤委員

 特別養護老人ホームの整備予定は?→平成26年度までで300床。鵠沼で80~100床、辻堂で100~120床。他で100床を予定。

 待機者解消に、どのくらいつながるのか?→現在待機者は1,600人を超えている。大庭に100床でき、長後に140床でき、平成26年度までに300床予定しているが、単純な引き算とはいかないが、多少は、待機者減ると考える。

 鵠沼地区の整備用地について、現行の野球場の補完は?→代替え地の新たな用地確保は困難。

 生活保護費の不正受給の状況と対策は?→不正受給は124件、7,620万円で、内容は、就労や年金受給の無申告など。生活保護費について、収入は申告制であり、市に調査権はなく、本人の同意で報告を求めている。

東木委員

 民生委員は何人か?→4/1から494人。

 1人当たりの報酬は?→月9,925円で会長は、11,525円。

 1人当たりの対象世帯は?→92世帯~1,102世帯で、平均390世帯。

 民生委員の資質向上の取組は?→全地区研修会、4部会ごとの研修をしている。

 老人福祉センターの利用者数は?→1月末で、やすらぎ荘6万1千人、なぎさ荘7万6千人、こぶし荘11万9千人。

 福祉バスへの要望は?→停車場所などの要望ある。4/1から新たに6カ所の停車場を設ける。

 成年後見制度の取組は?→相談件数は、1月末で、428件。普及啓発は、市民向けにはパンフレットの配布、職員向けには、地域包括支援センター職員への研修など。

 成年後見相談センターの機能体制と課題は?→社会福祉協議会との協議だが、制度の利用相談、介護福祉など専門性の相談体制は、管理職+正規職員2名+非常勤職員でスタートしたい。

 緊急通報システムの利用者数は?→平成22年度で661人。仕組みは、70才以上の独居や不安抱える高齢者宅。

 緊急通報システムの利用者拡大に向けた取組は?→孤独死への対応強化が求められている。更なる要件緩和をして見直していく。

 高齢者虐待の状況と早期発見の取組は?→2月末で、相談169件。身近な方々が見守ることが大切。

 小児医療の対象者数とコストは?→平成21年度は10ヶ月分で、499,849人、12億7千万円。22年度は、545,788人で15億1千万円。23年度見込みは、551,000人で15億3千万円。

 中学生の入院は無料だが、通院まで拡大した場合のコストは?→3億円超が必要。

 トワイライトショートステイの検討状況は?→平成24年度早期導入に向けて、進めている。

 保育園について、来年度の待機児童と取組は?→申し込み状況からして、1,100人弱の待機児童となる。保育所整備計画を見直し対応していく。

 児童虐待の状況は?→2月末で、256件。乳幼児の実母が最も多い。

 里親どのくらいいるのか?→29組登録、9人の児童がいる。

桜井委員

 介護人材支援について、どのような効果があったか?→3年未満の離職率が下がった。資格取得者も増え、施設サービスの質の向上につながっている。

 共同生活援助事業費の予算900万円減の理由は?→看護師雇用のコストだったが、雇用ができず、実施する法人がいなかった。

 人材確保の認識は?→市としても人材確保は大切。障がい者施設を確保し、重度障がい者を受け入れるようにしたい。

 老人クラブについて、名称変更含めた考えは?→連合会は、ゆめクラブ藤沢となっている。ゆめクラブを使っていくか検討していく。

 幼保連携事業の検証は?→園児の受入体験などの交流事業、研修など。園児にとっては、給食体験、生活スタイル、時間の使い方違う。保育園、幼稚園の違いを理解し合うことが課題。子ども子育て新システムのモデル事業として実施していく。

 子ども手当改正の見込みだが、今後の対応は?→システムの改修が必要。6月支給に間に合うようにしたい。6月分からの、所得制限に合わせてシステム改修して10月支給していく。

吉田委員

 愛の輪基金について、目標を12億円に定めているのに、9,500万円取り崩している。良いのか?→初期は市の積立も7億円ほどあった。条例により、基金を取り崩し、事業やってきた。平成21年度から取り崩している。

 ふれあいセンターの状況は?→現行の駐車場の所へ移転調整している。

 利用者との話し合いできているのか?→正式に敷地内移転と伝えた。今後、利用者の意見聞きながら進めていく。

 老人福祉施設、市が用地を買ってやるのか?→鵠沼地区は、なかなか用地の確保が難しいので、関係課と調整した結果、市の土地を市が、事業者に貸し付けることとした。一部の民地(みどりの広場)は、市が買い、貸し付ける。

 認定保育園は市内にいくつあるのか?→平成23年度7施設。24年度は+2施設。

 申請から認定まで、かかる時間は?→県との協議が必要であり、協議書申請から約2ヶ月。

脇委員

 愛の輪基金の残高は?→平成23年度末で、5億410万円。

加藤(なを子)委員

 地域作業所について、行政としての支援のあり方は?→運営費は全て、国・県・市となった。家賃補助など財政的支援をしていく。

 小児医療費無料について、中学生への拡大コスト、3億円。南北線や村岡新駅に何百億円も使うのなら、やるべきでは?→医療費助成だけなら3億だが、他への影響を考えれば難しい。

 福祉プラザについて、2階、5階に入る団体は、納得しているのか?→社会福祉協議会、社会福祉法人に説明し、了解得てる。

 契約はどうなっているのか?→まだ、契約していない。新年度で契約していく。16,275円/坪で、2階は1,290㎡のうち690㎡、5階は840㎡のうち410㎡を借りる。残りはビルのオーナーで、契約する事務所等は把握していない。

 特別養護老人ホームの待機者の待機期間は?→要介護認定4で、平均2年3ヶ月、要介護認定5で3年。

 生活保護者への就労支援について、強引にやっていないか?→ケースワーカーと相談員が丁寧な対応をしている。

 バス助成を復活する考えないか?→高齢者福祉バスで対応しているので。

友田委員

 ケースワーカーの人数は?→32人で3,468世帯が対象。国の基準1人当たり108世帯で計算すると、11人不足している。

 ファミリーサポートセンターの利用状況と利用者の声は?→おねがい会員が3,847人、まかせて会員が692人、どっちも会員が392人。病児や病後児のあずかりの声多い。

 子育て情報ネットワークの運営費220万円の内容は?→公民連携事業として、NPOで運営。サーバー費用、人件費、冊子作成など。

 ポータルサイトのアクセス数は?→88,913件

 すくのびカード事業のPRの方法は?→専用ホームページ、母子手帳交付時などでパンフレットを配布、広報、ケーブルテレビなど。

市川委員

 幼稚園での預かり保育の利用状況は?→平成21年度、14園で28,660人、22年度、17園で29,528人、23年度は19園で実施。

脇委員

 福祉拠点整備について、障がい者のスペースなので、団体との話し合いできているのか?→福祉団体連絡会から要望いただいて、話し合いは何度もやっている。

 鵠沼小学校のぽてんこ児童クラブの移転先決まったか?→ほぼ決まり、保護者に平成24年度末までに移転予定と伝えた。

 生活保護について、ホームレスへの対応は?→3ヶ月に1回の巡回により、本人から聞き取り、体調を聞き、入院が必要であれば、生活保護として対応する。

武藤委員

 幼児2人乗り自転車の利用状況は?→1/2補助で上限4万円。100台予定したところ、396人が申請、抽選となる。

加藤(一)委員

 藤沢子育てガイドについて、他市では民間と連携して無料のところあるが?→茅ヶ崎市と鎌倉市が民間と連携して無料でやっている。現在、検討中。

 小児医療費助成について、所得制限の考えは?→社会全体で支援するという観点から制限なしでやっている。維持を前提に国の動向を注視していく。

 家庭的保育の予算、減額となっているが?→平成23年度の見込みが甘かった。実態に合わせた。

以上、総務費(徴税費・戸籍住民基本台帳費・選挙費・統計調査費・監査委員費・防災費)・環境保全費・民生費に対しての質疑の報告とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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