災害対策

 今日の神奈川新聞の朝刊一面に藤沢市の「独自に津波対策強化」という記事があった。内容は、今回の大地震に伴う大津波を踏まえ、津波ハザードマップを見直すというもの。市内南部の海抜や3階建て以上の建物の明示、さらに防災無線のスピーカーの増設なども。

 津波ハザードマップの見直しは、当然必要。想定外の地震・津波を想定内に置き換えて、一から見直す必要があると思う。また、3階建て以上の建物の明示も大切だが、海岸地域で、5~10分で避難できる安全な施設を市民は求めていると思う。ないなら、市が避難所として設置するべき。現在指定されている避難所の、津波に対する安全性を速やかに検証し、必要な見直しを行うべきと私は思う。

 防災無線についても、大幅な改善が必要。建物に反響して聞こえない。反響(こだま)を待って、ゆっくりとアナウンスをするから余計に聞き取りにくい。単に設置個所を増やすだけでなく、その機能の改善も必要だと私は思う。


おおや徹

藤沢市のためにがんばります!

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